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1つ目の仕事はリビングと廊下の床掃除!昔よく学校でやってた!
最初にリビングの床掃除やろ〜と思い、バケツとほうきとぞうきんを出した
「…あれ、このぞうきん真っ赤じゃん……」
その雑巾の匂いを嗅いだら血の匂いがした、じゃあこの雑巾は…なんかの血をふいたのか…と考えたが、血はもう布に染み込んでいる昔血をこの雑巾でふいたのだろう。
そう思いながらほうきでゴミをはき、ちりとりにゴミを入れ、雑巾で床をローラーのようにふいた、こういう走る系のものはだいたい得意。
リビングの床掃除を終え、1階の廊下掃除を始めた、床にはニェンくんとニョンくんの毛らしきものがポロポロと置いてあり、拾うのが大変だったが頑張って拾った。
そしてほうきではき、雑巾で拭いていると…
「アギャァッ…!!」
いきなり誰かにしっぽを踏まれた…痛い……と後ろを向いたらニェンくんがボクを上から見てまだしっぽを踏んでいる…痛いって……
「ニェンくん、尻尾痛いから足どかしてほしい〜……」
そう言うとニェンくんは尻尾を踏んでいた足をどかしてしゃがみ、(ニェンくんが)ボクの顎を手で掴み(顎グイ…?)目線を合わせた。
「ご主人様に褒められたいからって自分の仕事を増やすな、俺の仕事が無くなるだろ。誰が見るんだよこのコスプレ野郎が。」
「いやこれルーサーが出してくれた本物のメイド服……」
と返すと「は?」とニェンくんは立って言う。まあ確かに本物のメイド服に見えないよな…
「あ、ニェンくん髪にゴミ付いてるよ!」
ニェン視点
朝からあいつはご主人様に褒められている声が聞こえる、このままずっとあいつだけが使われていったら俺はただの邪魔者になる、それがすごく嫌だ…ストレス発散に少し狩でも行くか…1階のろうかに向かうとふざけた服(コスプレだろう)を着たあいつ(アガタ)が居た、「…(ふざけた服着て随分と下克上しようとしてやがる)」と思って少し解らせてやろうとわざと尻尾を踏んだ
女は悲しそうな言いにくそうな顔をしたから、俺は自分の思った通りに言った。そしたら女のふざけた服はご主人様が選んだらしい。それ程ご主人様に好かれてるのか…ふーん。
と考えていると女は急に背伸びをして俺に近づいて、髪を触った…多分ゴミを取ったのだろう
アガタ視点(戻る)
「ほいっ」
とボクはニェンくんの前髪についている綿みたいなものを背伸びして取った…すると床がまだ濡れてるせいか滑って……
「ワッアァッ…!!」
ボクは慌ててニェンくんの胸に頭をつけ袖ら辺を掴み目を閉じてしまった…
目を開けるとボクはニェンくんの胸に頭を付けたままベッドで寝るように寝てしまい、迷惑だろうとすぐ起きた。
「アァ、ごめん床がまだ濡れてて…わざとじゃないんだけど滑っちゃった…」
「今日の所は許してやる、あとくん付け辞めろ」
とニェンくんは私に顔を合わさずに(顔を隠した)言い、ドアを開け外へ行った
つづく