緑黄 読切
微紫桃
黄・桃女体化
学パロ
赤視点
赤)くぁ〜、、ねみぃ
紫)よっ!おはよなつ
赤)わ、びっくりした、いるまかよ
紫)わりぃかよ?
赤)べっつにぃー、?、、あれ、らんは?
紫)生徒会の仕事があるみてぇで先学校行ったみたい
赤)ほーん、
紫)なんだよ?
赤)いやー?(にやにや)
あのいるまくんが彼女を作るなんてな〜笑
紫)、、、///
赤)あれっ!?照れてる〜?笑
紫)うるせぇ
赤)笑
緑)二人ともおはよ
黄)おはよ!
赤)うお!すちにみことじゃん。また二人で来たんか?笑
緑)あたりまえでしょ!俺がみことちゃんから離れるとでも?
赤)あー、はいはいお熱いですね
この二人は幼馴染ってだけで付き合っていないらしい。
でもすちがみことの事大好きすぎるのはオーラでわかる
紫)お前らそろそろ朝礼始まるぞ?
黄)うぇ!?うそ!はよ座らんと!
緑視点
時刻は10時頃。2時間目の真っ最中だ。
突然頭に痛みがはしる。昨日夜遅くまで起きていた代償なのかもしれない
どうしようと考えていると隣の席のらんらんが声をかけてくれた
桃)すち、大丈夫?顔色悪いけど
緑)!、、、ちょっと頭痛くて
桃)、、保健室行こっか?
自分で行ける?
緑)ちょっときついかも、
桃)じゃあみこと呼ぼうか
そう言ってらんらんはみこちゃんに耳打ちをしてくれた
するとみこちゃんはすぐさまこっちへ来て保健室へと連れて行ってくれた
保健室
黄)すちくん大丈夫?
緑)うん、少し楽になったよ。ありがとう
黄)朝から少しおかしいかなぁとは思ってたんよね
もっと早く聞いとけば良かった、、、
緑)みこちゃんが責任感じる必要ないよ!
それに朝から気づいてたの!?
黄)う、幼馴染舐めんでよ!笑
緑)そっか笑 みことちゃん、ありがとう
黄)いーえ!笑
黄)あっ!次体育だ!私行かないと
じゃあすちくんお大事にね🖐️
緑)うん。本当にありがとうね
ガチャ
緑)やっぱり、好きだなぁ
黄視点
うあぁ、どうしようどうしよう
どうやら今日からダンスの単元で男女でペアを組んで練習し、発表しなくてはいけないらしい。
こういう時いつもならすぐすちくんがすぐ誘ってくれたんだよな
でも今すちくんいないし、
らんらんはー、いるまくんと組むよな、、、
ほんまにどうしよう泣
赤)みこと!ペア組まねーか?
黄)うえ!いいの⁉︎✨
赤)おう笑 俺も組む人なくて困ってたし
黄)うあ〜泣 なっちゃん!!!
赤)泣くな泣くな笑(撫)
ちょうどペアが決まったところで雨乃先生が次の指示を出した
水)みんな決まったかな?暫くはそのペアで練習してもらうから仲良くね!
一同)はーい。
課題曲をなっちゃんと通してみる
ぐっちゃぐちゃだ。
黄)これ発表いつだっけ
赤)二週間後笑
黄)無理っ!
赤)まぁ、俺は踊れてるから大丈夫だな
黄)踊れてないからっ!
なんならなっちゃんの方が踊れてない!!
赤)、、、現実みせないで
黄)でも本当にまずい、、
赤)放課後にでも練習するか
黄)そーだね、笑
数日後
すちの具合はすっかり良くなり順調に復帰してきた
水)じゃあこの前決めたペアで練習してねー。
前回休んでた緑川くんと〇〇さんはペアでもいいかな?
緑)え
mob)はいっ!
緑)先生、ペア変えるのって
mob)緑川くん!今更めんどくさいでしょ!これからよろしくね♡
緑)うん、
チラッ
みこちゃんはひまちゃんとかぁ、
見張っとかないと気がもたないな
mob)緑川くん?早く練習しよ〜!
緑)そうだね
赤視点
赤)みこと、上手くなりすぎじゃね?
黄)私やればできるんだから!
赤)え、みこと置いていかないで
黄)一緒に踊ってみるから頑張ろう?
赤)みこと〜!!!
黄)ここはこう!で、ハイタッチ!
赤)おぉ!なんか少しできるようになった!
黄)ほんと⁉︎良かった✨(笑)
赤)本当にありがとな(撫)
ゾワっ
まって今すごい視線が痛い
雷に打たれたみたいな感じ。 恐る恐る視線の元を辿るとやっぱりすちだった
いや独占欲つよ。こわ。
気づかないふりしとこ
黄)なっちゃん、今日の放課後も練習したいんだけどダメかな?
赤)暇だしいーよ! どこでするの?
黄)なんか練習できるようにってコミ室が放課後開放されてるらしい!
赤)そーなんだ!じゃあ練習終わりアイスでも食ってこーぜ?笑
黄)わっ!いいねいいね!楽しみ
緑視点
緑)みこちゃんー!帰ろ〜!!!
黄)すちくん!ごめんな、ダンスの練習してから帰るから先帰っとって!
緑)え。
想定外
こんなふうに断られたのは初めてだ。、、、しょっく
緑)あ、頑張ってね。
黄)ありがとう!
そう言い、みことちゃんはひまちゃんのところへ行ってしまった。
黄)なっちゃん!早く行こ!
赤)おう、笑 急がなくてもにげねーから
黄)そっか笑
なんであの時頭痛なんて、あの時夜更かししなければ、そう言った後悔が俺の頭の中を渦巻く
とぼとぼ帰っていると俺の気持ちを表しているかのように雨がポツポツと降り出した。
だからできるだけ急いで帰った。
家に帰っても気持ちは落ち込んだままで。
俺はみことちゃんが大好きだけどみことちゃんはどうなんだろう。
ひまちゃんが好きなのだろうか。そんなの嫌だ
あー、もう!嫌な事しか考えられない
気分転換にコンビニにでも行くか
だが
それは間違いだった
呆然と立ち尽くすすちの前では一緒の傘に入ったひまなつとみことがアイスを食べていた
気分転換に来たのにこれではかえって悪化するばかりだ
帰ろうとした時ひまなつがすちに気づいた
赤)すち、お前ひでー顔だぞ
黄)うぇっ!?すちくん!、、大丈夫?
緑)みことちゃん、、、
するとひまなつは何かを察したようですちの耳元で囁いた
赤)別におれはみことに対して恋愛感情ねーよ。大切な友達。
赤)って事で頑張れ
そう言い残して行ってしまった
緑)あの、みこちゃん。
黄)ん!どーしたの
すちは戸惑うみことに真剣に向き合う
緑)俺みことちゃんのことが好き。大好き
黄)!
緑)こんな俺だけど付き合ってくれませんか?
黄)、、///喜んで、、。
緑)うぇっ⁉︎ほんと⁉︎
黄)うん///
緑)わー!!!良かった(抱)
黄)、、、///すちくん、、は、恥ずかしい(ぷしゅ〜)
緑)ふふ、かーわいい
黄)もう!やめてや⁉︎///
緑)これからもよろしくね?俺の可愛い彼女さん。
黄)/////
後日どうしてもみこととダンスが踊りたかったすちは必死に雨乃先生にお願いしたが
結局、今更ダンスのペアを変えることはできなかった。
そのせいでひまなつは体育の授業のたび『俺の彼女に触れるな』という鋭く冷たい視線を向けられるようになった。
赤)(いや、手繋ぐ振り付けあるんだから無茶だろ、呆)
そしてすちは二度と夜更かしをしなくなったのだとか
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