人に優しく、自分にも優しく、そんな人。
貴方を好きになったのは、居場所をもらえた時からだろうか。
同じように優しく、暖かく愛したい
でも、
誰にでもその優しさと愛を振りまく貴方
この手で縛りつけてやりたいとよくおもう。
「ぼんさん。なんかあったんですか」
「え、なに〜!おんりーちゃん俺のこと心配してくれるんの?やば!明日地震起こるわ!w」
「言わなきゃよかったです。」
「えぇ〜!なんでそんな事言うのよー!」
たわいも無い会議、久しぶりに直接会った貴方は痩せていた。
ぼんさんは”ゲイ”だ。
初めて飲んだ日、何故か覚えてないが、恋愛の話になった。
酔って赤くなり、薄く涙を浮かべたぼんさん
「俺さぁ、ゲイなの」
「は」
「びっくりした?wwそんな引かないでよ〜襲ったりしないし!」
「引いて、ないです…ちょっと驚いただけ」
「でねぇ〜…俺42なのに…若い子が好きで!……ウケるよねぇ…」
「…」
「そんで、20代の彼氏にね……
若い子がいいって言われちゃった。」
思い出したのか、泣きそうに眉をひそめる
なんだこれ、エロい。可愛い
唇が赤くて。綺麗で。言葉に集中できない
「可愛くないんだって…俺。おっさんで、酒も飲むし。年上のくせに金もねぇってよ…あはは…」
「彼氏が…言ったんですか」
「…………そ、あーあ俺可愛くないよなぁ。」
可愛いです。即答できるのに、声がでない
「でもねぇ………そんな事言われてもそいつの事好きなのよ」
ムカつく。なんだそいつ。
なんでそんな事言われても好きなんだ。
なんでやめないんだ。
なんで、
僕にしないんだ。
…………は?
醜い感情と位置づけたこの思いは、日に日に増していった。
自分の周りを見る能力の高さが悪い方に動く
ぼんさんの変化にすぐ気づいてしまう。
昨日泣いたな
今日は体調悪そう
ヤッたんだろうな
ムラムラしてる
全ての観察結果の感想は「可愛い」である
ぼんさんは恋愛体質のようで、クソ彼氏と別れたと思えば、すぐに新しい彼氏ができた
みんな若いやつ
20代で、クールな感じ、ぼんさんがいつだって受け側だった
付き合い、別れを繰り返し、泣き、笑い、色気をつけてぼんさんは日によって変化した
でも、痩せたのは初めてだった。
「ひゃっ!」
「…細…」
「な、によ!!なんで腰触った?!」
「ぼんさん、」
「は、はい…」
「痩せました?」
目をまん丸にして、あー可愛い
「え、ほんと?お腹へっこんだ?え〜!やったぁ!」
「いや、あの。痩せたってか、やつれたっていうか」
「やつれたってwそんなわけないでしょ!ウーバー生活なのよ?」
「また、クソ彼氏と別れました?」
静まる空気。つい聞いてしまったけど、そうだった……
「……おんりーちゃん。前も言ったよね。」
「っ、でも」
「おんりーちゃんには関係ない。」
ピシャリと、刺さる言葉
変化に気づく病になってから、うるさく口を出していた。
そしたらこれだ、恋愛に関して突き放すようになった
今日も”醜い感情”を出すつもりは無かった
でも、欲は強くなる。そして溢れ出る。
それが今日だった。
「なんで、若い子ばっかなんですか」
「ねぇ、もうその話やめてよ」
「また、次目星ついてるんでしょ」
「は?」
「いつもすぐ新しい彼氏ができる」
「なにいって…」
「なんで、」
衝動的だ。
でも、もういい。
身長もだいぶ違うし、力も僕の方が弱い。
でも、腕を掴んでやる。支配してやる
グッ…
「いっ、痛いよ…なに…」
「おれ、に!!……しませんか…」
強かったのは最初だけで、
びびってしまった
情けなさに追われて、顔を見れなくて
でも、伝わってほしくて……
「……………ばかにしてんの?」
「え、」
「おんりーちゃんはさ、俺の事ゲイだって知っても差別しないでくれると思ってた」
「え、ぁ、あの…」
「ノンケの人にそういう事言われるのって傷つくんだよ?わかんない?」
「いゃ…そうじゃなくて…」
「なにがそうじゃないだよ!!!!離して!!」
やっぱり力は弱かった。すぐに振り払われ、僕は棒立ち
死ぬほどダサかった。
やってもた。
とは、こういう事を言うのだろう
『ぼんさん、泣いて出てってんだけど。なんか知ってる?』
社長からのLINE。ごめんなさい。僕です
でもね、
強行突破したい。回り道したくない。
貴方早く喰ってやりたいんだ
-夜-
家に、来てしまった
手汗をハンカチで拭き、ドアホンを押す
ピンポーン
「…帰って」
酔った声。お酒でも飲んだんだろう
「ぼ、んさん!待ってください!」
「もう、話したくない」
「誤解なんです、その、入れてください…入れてくれないなら、ずっと外で待ちます」
本当に待てる。貴方のためなら
「……(ガチャ)迷惑だから…話したらすぐ帰ってね」
「っ、…はい」
でもね、
ぼんさん、僕は貴方と話に来たんじゃない。
貴方を犯しにきたんだ
チュッ
「ぼんさん…」
「っっ!!!あっぁ…!」
首筋が弱い事、知ってる
「あっ…な、にっ?…やっ、めて…ひゃぁ!」
耳裏を舐められるのが好きなのも
「はぁ、っはぁ…や、おん、りーちゃん…」
「ぼんさん…今から貴方を犯します。
だから…逃げないで、お願い…逃げないで…」
お願いに弱いのも知ってるよ
「な、んで…んん…」
「貴方を僕に縛り付けたいんです…ねぇ、お願い」
胸を触って、腰を撫でて、ズボンをずらして
前を触れられるより、胸が敏感だ
全部知ってるよ
だってずっと見てたから
「ひっ…や、だめ…くりくりしないでぇ…きもちぃあっ、…はぁ、やめ、て…」
ドスっ、
床に膝をつかせて、尻を揉んで、
柔らかいね。誰に触れさせたの?
それとも自分で?どっちにしたって、許さない
グッ
「やぁ、まだ、挿れないでぇ…ほぐして…」
「もちろん…。(チュッ)でも、約束してください」
「んん…?」
「もう誰にも触れさせないで」
「あっ、ぁん、分かったから、…早く…」
体が熱いでしょ?
先月上げたお酒の中確認してなかったんだ。
帰ってから飲むだろうと思ってたよ
ぼんさん、
ぼんさん、
可愛いね
とっても
「ああっ、!んんあ…トントンきもちぃ…、」
「でも、奥ゴチュッってされる方が好きだよねぇ」
「ん、うんっ、あっ、あっぁ!」
「挿れてほしい?」
「っ、いれてぇっ…」
可愛いぼんさん
よかったね
すぐ……新しい彼氏できて、
-半年後-
「んー可愛い」
「あーもう!何回いうのよー!」
「何度でも言います」
「真顔で返事しないで!w」
ベッドで全裸の恋人
襲わなくて、えらい。僕
「もー、こんなおっさんのどこが可愛いのか…」
「……どこでしょうね?」
「え、こんだけ言っといて、答えられないの?」
「……、ぼんさんはなにも知らなくてもいいですよ」
「えー!何よ〜それ〜!」
知らなくてもいいし、気づかなくてもいい。
いつのまにか囚われておいてくれ、ねぇぼんさん
お願い。
逃げないでね
コメント
8件
解釈一致がすごい… 脳内再生余裕なのえぐいです最高でした()ずっと見てたって、え、最高()最高以外の言葉が見つかりません、
あのぉー知らぬ間にマイリスト入ってるの誰のせいですか...😏
ひえ、こんなえつちな🍌🍆の小説が見られるとは·····、、!!大好きです、、(