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『残りの0.1歩だけ___。』

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『残りの0.1歩だけ___。』

24 - 第10話 甘いケーキ

♥

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2025年03月28日

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tg視点




“店員” お待たせしました。カフェラテとケーキになります

店員さんがテーブルに置いたカフェラテから、ふわりと優しい香りが立ち上る。

pr おぉ、うまそうやな

先輩がさっそくスプーンを手に取り、ケーキをひと口。

pr んー、めっちゃ甘いわ。ちぐ、食べる?

tg えっい、いいですよ、自分で食べるので!

pr ほら、あーん

tg ……!!

差し出されたスプーンを前に、俺の思考が一瞬止まる。

tg な、なんで……!? そ、そんなことしなくてもっ

pr ええやん、恋人やし

tg ~~っ!!!

そう言われたら、断れるわけがない。

俺は観念して、そっとスプーンを口に含む。

tg あ、甘い……

pr せやろ? ちぐも甘いの好きやんな

先輩が満足そうに笑う。その笑顔を見て、俺は顔の熱をどうにか誤魔化そうとカフェラテに口をつけた。

pr ふふ、やっぱ可愛いなぁ

tg もう、またそういうこと言う……

pr 事実やし

俺はもう何も言えず、ただカフェラテを飲むことで必死に動揺を隠した。

それでも、隣で楽しそうに笑う先輩を見て、俺も少しだけ笑ってしまう。

――こういうのも、悪くないのかもしれない。

そんなことを、ふと思った。

『残りの0.1歩だけ___。』

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