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第4話!
放課後、二人は再び屋上へと足を運んだ。
夕陽が群青色に染まり始め、校舎の影が長く伸びる。
「……さて、あの約束、ちゃんと言わないとな」
翔太が少し照れくさそうに言う。
「うん、聞かせてくれ」
目黒は静かに座り、空を見上げる。
「俺たち、卒業したら……離れるだろ」
「……ああ」
「でもさ、俺、離れたくないんだよな」
「翔太……」
目黒は驚いた表情を見せるが、すぐに優しく微笑む。
「だから、俺たち、これからも連絡取り合うって約束しよう」
「……それだけか?」
目黒の声には、少しだけ冗談めいた柔らかさが混ざる。
「もちろん、それだけじゃない」
翔太は一歩近づき、真剣な表情で目黒を見る。
「俺たち、どんな時もお互いを支える。困った時は助け合う。笑いたい時は一緒に笑う」
「……翔太、それ全部守れるか?」
「守るよ!俺が、目黒の隣にいる限りは」
深い群青の空の下、二人は手を重ねるわけでも、声を張るわけでもない。
ただ、互いの目を見つめ合い、心の中で固く誓った。
「……約束だな」
「約束」
小さな声が、群青の空に溶けていく。
卒業までの残りの日々も、この約束と共に、二人は歩いていく――
どうですか!?
ばいしな!
コメント
4件

これが群青の約束、!!