テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
チャライが陽キャの部屋に着いた。
コンコンコン
ノックをした。
(…。出ないな。どこかに出掛けてるのかな?)
そう思っていると隣の部屋が開いた。
そこには陰キャがいた。
「陰キャさん!」
チャライが驚いた声で言った。
(確か陰キャさんは陽キャさんと仲がいいからもしかしたら陽キャさんが今、どこにいるか 知ってるかな?)
「 陽キャさんいますか?少し話したいことがあって…。」
「す、すみません…。陽ちゃんは…、その…、死んじゃって…。」
(え?死んだ?)
「な、なんで…?」
「私のことをサイコパスさんから守ってくれて…。」
(サイコパスくんが!?)
「そ、そっか…。メンヘラちゃんとサイコパスくんも死んだんだ…。」
「え?」
チャライはこれまでの起こったことを話した。
チャライは少し気持ち悪くなった。
「そうなんだ…。」
「うん。だから今残ってるのは俺と陰キャさんと変人さんといかりさんだ。でも変人さんといかりさんに会ってないんだよね…。最後に見たのはダンスを教えてるときに会ったけど…。」
「じゃ、じゃあいかりさんと変人さんに会いに行きますか?何か知ってるかもしれないですし…。」
「うん。そうしよう。」
そう言って二人はいかりと変人の部屋に向かった。