『国を守れもしないのに、大切な人を守れるものか。』
『調子に乗りたければ、私たち幹部に勝てるぐらい強くなれ。』
と、思いっきり論破した()
それを聞いた納得していなかった兵士達はポカンとしていた。
それを見た俺たちと納得していた兵士達は全員大爆笑←
やっぱり、俺の彼女は強いなと改めて思った。
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あんなにボロクソ言われたのに最後まで反発していた兵士達は勇者だと思う←
全てを話し終えた後、沢山の兵士達がレイの元に行き、謝っていた。
そんな兵士達に彼女は、、、
『いや、気にしないでくれ。私の方こそ厳しくし過ぎてしまっていた。申し訳ない。』
と謝罪をしていた。
何も悪くない彼女の謝る姿に、兵士達は複雑な顔をしていた。
そりゃそうだろうな。
自分たちの方が圧倒的に悪いというのに、謝られては罪悪感が凄いだろう。
そんな兵士達の心情も知らずにレイは
『これからも国民を守っていける様に、“共に”精進していこう。』
と笑顔で追い討ちをかけるようなことを言い放った。
兵士達は今にも罪悪感で押し潰れそうだろう。草←
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そして、今日は久しぶりに新しい幹部が来るらしい。
うちは結構厳しいんよな〜。幹部になるの。
せやからあんま幹部が増えることってないねんな。
まぁ、他国に比べると幹部多いけどな。
今日の、俺たちは最っ高に機嫌が悪い。レイを除いて。
理由はお察しだろうが、今回来る奴が女だからだ。
俺たち幹部は女が嫌いだ。
自分で言うのもなんだが、俺やレイを含め、幹部は皆顔がいい。
そのため、沢山の女が言い寄ってくるのだ。ウザすぎる程に。
だから俺たちは女が嫌いなんや。
ちなみにレイは特別だ。
昔から、というか彼女が一般兵の時から俺たちとは関わりがあり、仲良くしていたため、レイが他の女とは違うという事を知っている。
だから俺たちは彼女が幹部になったときに、めちゃくちゃ歓迎した。
レイは一般兵の時から群を抜いて強かった。その上何でもできる完璧超人で美人。
惚れない奴などいないだろう。
というか惚れなかったらおかしい←
まぁ、、、レイが可愛いっていうのと、戦闘時と普段のギャップがヤバくて好きというのも本音()
という惚気(?)は置いといて、とりあえず今日俺たちはピリピリしているのだ。
レイに関しては、初めて同性が入ってくると知り、楽しみらしい。
レイが楽しそうにしているのはいいが、少し心配だ。
なんか、嫌な予感がするんよな、、、
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