こんにちはあるいはこんばんは
あひるです
前回の桜 体調不良のハートの数が多すぎてびっくりしました!
なんと♡×2052です
やばすぎます
ほんっとありがとうございます!!
ということで第二弾です
⚠️腹痛表現、すおさく(同棲設定、成人済み)ありです
苦手な人、地雷の人は回れ右です
それでは
ど
う
ぞ
!
「ん….」
右側から少し声がし、目が覚めた
右側にいるのは5ヶ月前から同棲し始めた俺の恋人桜くんが寝ている
桜くんは寝言なんてなかなか言わないから、珍しいと思いながら見てみると、目を瞑り、お腹を抱え、苦しそうに息をする桜くんが目に入った
焦った。滅多に体調を崩さない桜くんがお腹が痛そうにしている。
「桜くん、大丈夫?お腹痛い?」
なるべく優しく、少しゆっくりめに声を掛けた
すると小さく頷いてくれた
「は、すおッはら..いたッ」
「痛そうだね。どこが痛い?」
「こ、ここッ…. いたぁッ」
桜くんは胃の辺りに手を当てた
胃腸炎でももらってきたのだろうか
「はぁ、いたッ…すおぅ..いたッぃ」
「痛いね。でも大丈夫だよ。俺がいるから」
俺の存在を伝えるようにお腹を撫でてあげる
そのお腹は無駄な贅肉がないとても引き締まったものだ
けれど今日は妙に張っている
「すおッ…すおッポロ」
なんてことだ。泣き出してしまった。大人のことをする時以外は滅多に泣かない桜くんが….
これは思った以上にやばそうだ
「大丈夫。大丈夫。少し引いたら病院行こうね」
「うん..はぁ..んぐッふぅ」
ーー15分後ーー
「ハァすおッ…すおッいたぃポロ」
「むりぃ….すおぅいたッ」
「痛いね。大丈夫、大丈夫」
「ん”…ハァ..ふぅ”ッ」
15分経ったが桜くんを襲う腹痛は中々引いてくれなかった。
どうしようかと悩んでいたら、服の裾が軽く引っ張られた
どうしたのかと桜くんを見ると、口を服を掴んでない方で抑えていた
「桜くん吐きそう?」
小さく頷く
酷い腹痛の上に吐き気まで出てきてしまったか
焦りを感じながらも、とりあえず吐かせてあげることにした
「桜くん、トイレまで歩けそう?」
「むりッ…ハァいたぃはきそッ」
「じゃあ抱っこでトイレまで行くから、少し
我慢してね」
そう言い、桜くんを抱っこした後、なるべく揺らさないよう気をつけながらも急ぎ足でトイレへ向かった
トイレにつき、桜くんを下ろして便座をあげた
「桜くん、もういいよ。よく我慢したね」
桜くんの背中をさする
すると背中が激しく波打った
「うぇッげほっげほっ….おぇッ..はぁ、はぁ」
嘔吐する桜くんは腹痛もまだ酷いようで手をお腹から離さないでいる
「げほっ….おぇッ、んっはぁ」
「も….だいじょぶ」
桜くんがそう言ったのは吐き始めて10分くらいしてからだった
「じゃあ一旦ベッドに戻ろうか」
小さく頷いたのを確認して、口を水で濯がせ、抱き上げてベッドへ連れて行った
ベッドに着くと吐き疲れたからかすぐに寝てしまった。
今の時間(午前3時辺り)にも空いている病院を探し、桜くんが起きたら行くことにした
桜くんを見ると、とりあえずは、規則正しい呼吸で寝られている
そのことに安堵しながらも、桜くんの病状からどんな病気(感染症)なのか、調べていたらいつの間にか眠ってしまっていた
眠ってからどれくらい経ったのだろうか
また隣から呻き声がした
また腹痛が酷くなったのかと思い、桜くんを見た
見事予想は的中
「うッ…すお、いたぃ..たすけッて」
「桜くん、病院行こう」
最初は嫌がるかと思ったが桜くんも限界なのだろう、素直に頷いてくれた
病院に行く準備をし、どうやって病院に行こうか悩んだがタクシーを呼ぶことにした
病院につき、待合室で待ってる間も桜くんは苦しそうににお腹を抑えていた
幸い吐き気はもうないようで、あとは腹痛のみだった
「急性胃腸炎ですね」
医師からそう告げられ、大きな病気ではないことにとても安心した
家に帰り、まだまだ辛そうな桜くんは、とても見ていられるものではなかった
「すおッ、すおぅ..いたぃよぉポロ」
「うん、痛いね。お医者さんは2日くらいで治るって。だからそれまでオレが一緒にいるよ」
「あり、がとッ…はぁ、はぁ….」
その後、桜の体調はどんどん良くなっていき、3日目には完全復活となった
だが、胃腸炎が蘇枋にも移り、次は桜が看病する番となった
お帰りなさい
どうでしたか?
よければコメント、ハート、フォローなどお願いします!!
続きはもしかしたらあるかもです
(蘇枋体調不良で)
それでは
ぐっぱい
コメント
3件
初コメ失礼します🙇⤵ 胃腸炎って移るんですね…初耳です
続きみたいです!