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雪村 麻耶🦇🩷 。🦅🖤
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#SixTONES
高校を卒業して、数年。
7人は、それぞれ違う道を歩いていた。
あの日、「またね」と言って別れてから、一度も7人で集まることはなかった。
それでも、6人はそれぞれの夢を追い続けていた。
そしてーー
6人は、ついに夢を叶えた。
6人のアイドルグループ。
その名前はーー
SixTONES。
デビューしてから少しずつ知名度が上がり、今ではテレビや雑誌、ライブなど、毎日のように忙しい日々を送っている。
「今日も疲れたー」
仕事終わり、楽屋に戻った慎太郎がソファに倒れ込む。
「お疲れ(笑)」
高地が笑う。
「明日も朝早いからな」
北斗が予定を確認する。
「売れっ子は大変だねぇ」
大我がからかう。
「大我もだろ(笑)」
「まあね」
いつものように6人で笑う。
そんな何気ない時間。
その頃ーー
奈海もまた、自分の仕事を頑張っていた。
仕事を終えて家に帰ると、テレビを付ける。
ちょうど音楽番組が放送されていた。
「続いては、今話題の6人組グループ、SixTONESのみなさんです!!」
奈海の手が止まる。
「….SixTONES?」
何気なくテレビを見る。
そこに映っていたのはーー
見覚えのある6人だった。
「….え」
奈海はテレビの前に座る。
画面の中で、6人が笑っている。
昔とは少し変わった。
髪型も、服装も、雰囲気も。
だけどーー
笑ったときの顔は、あの頃と何一つ変わっていなかった。
「….樹」
「北斗」
「ジェシー」
「大我」
「高地」
「慎太郎」
奈海は一人ずつ名前をつぶやく。
そして、少しだけ笑った。
「….みんな、頑張ってるんだ」
テレビの中で6人が楽しそうに話している。
奈海はその姿を、しばらく黙って見つめていた。
高校を卒業してから、何年経ったんだろう。
あの日から、一度も会えていない。
それでも。
「….最近、元気かな」
小さな声が部屋に響く
「ちゃんとご飯食べてるかな」
「ちゃんと寝てるかな」
「6人とも、変わってないのかな」
「奈海は少しだけ笑った
そして、棚から一冊の卒業アルバムを取り出す。
ページを開く。
そこにはーー
7人で撮った写真。
そして、6人からのメッセージ。
『これからもよろしく』
『ずっと友達!』
『7人最高!』
奈海はそのページを指でそっとなぞった。
「….懐かしいな」
そして、最後に小さく呟く。
「みんなに、また会えたらいいな」
ーーー
一方、その頃。
SixTONESの6人は、事務所で次の仕事について話を聞いていた。
「皆さん、今後さらに忙しくなるので、マネージャーを一人増やすことになりました」
「マネージャー?」
樹が聞き返す。
「はい。明日から皆さんの担当についてもらいます。」
「どんな人なんだろうな」
ジェシーが笑う。
「優しい人だといいな」
「そこ重要?(笑)」
大我が笑う。
「まあ、仕事しやすい人ならいいよな」
北斗が言う。
「明日、顔合わせがありますので」
スタッフがそう告げる
「了解です」
6人は特に気にすることなく、その日のしごとを終えた。
ーーまさか。
明日、そこに現れる人物が。
何年も会っていなかった、あの幼なじみだとは。
翌日。
SixTONESの6人が揃った部屋。
「そろそろ来るかな?」
慎太郎が時計を見る。
「どんな人かなー」
ジェシーが椅子を揺らす。
「お前、落ち着け(笑)」
樹が笑った、その時。
コンコン。
ドアがノックされた。
「どうぞ」
スタッフが答える。
ドアが開く。
一人の女性が入ってきた。
「失礼します」
6人は何気なく顔を上げる。
女性は6人の前まで歩いてくる。
そして、ゆっくり頭を下げた。
「はじめまして」
顔を上げる。
「今日から皆さんの担当をさせていただきます」
6人の視線が、一斉に集まる。
女性は、少し緊張したように笑った。
「水野奈海です」
ーー時間が止まった。
「….」
誰も、何も言わない。
樹の目が大きくなる。
北斗も言葉を失う。
ジェシーは、ただ奈海を見つめている。
大我も。
高地も。
慎太郎も。
全員が同じことを考えていた。
ーー嘘だろ。
ーーまさか
ーー本当に….?
奈海もまた、6人の顔を見つめていた。
そしてーー
「….久しぶり」
昔と変わらない笑顔で、そういった
6人はまだ動けなかった。
あの日。
あの場所で交わした、
「またね」
その約束が。
数年の時を超えてーー
今、もう一度始まろうとしていた。
コメント
3件
いやもう、最後の再会シーンでグッときた……!「またね」の約束が数年越しに叶う展開、最高すぎる。奈海がテレビで6人を見つけて一人ずつ名前をつぶやくとこ、泣けるわ。あの6人の戸惑いと奈海の「久しぶり」が胸に刺さった。続きが気になりすぎる🔥