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「心琴様」


「あっわざわじ車ありがとうございます!」


「(え?メイド?あのおっさん達は?)」


「(わかりません……)」


「おーい!俺らもここにいるぜ〜」


「いたーーーっ!」


「心琴様、どうでしたか?」


「とても楽しかったです! 」


「(なんか妙にあいつら仲良くね?)」


「(なぜか危ない匂いがしますよ)」


「高井と津野聞こえてるからな?」


でもなんでここの場所がわかったんだろ…


「津野様と高井様は泊まりになられるのですか?大きなカバンを持っていらしたのでつい止まるかと思っていたのですが…」


「おい、本当に泊まる気だったのかよ…」


「テヘペロッ」


「もしお泊まりになるようでしたらお部屋を用意していますのでなんなりと。」


「いやいや、悪いですって!津野先輩もなんか言ったらどうですかっ!」


「俺結構泊まりたいんだけど?だってあの家だぜっ!?」


「いや…でも、」


「皐月様もご歓迎なさっていますので是非」


本当に部屋用意されてた、


「もうこれホテル級にすごくね!?」


「外観はすごい家だと思っていましたが、内装もこんなにとは…」


周さんは弁護士と聞いていたけど20代でこんな成功するのか?それとも親族の方の家なのか?


「心琴様はどうなさいます?」


「 何がですか?」


「皐月様のお部屋で一晩過ごされるかご友人様方とお部屋で過ごされるかです。」


「ん〜…」


周さんには今後のこととかいろいろ感謝の意とか使えないとだし…でも同じベッドで寝るとかハードル高すぎる、

あ、でも一応昨日同じベッドで寝たのか


「一応、周さんと話してみます」


「承知致しました。もう夜ですのでぜひ食事をお召し上がりください。」


「飯っ!?」


「お前に教養というものは無いのかっ」


「ありますとも!でもまぁ、しょうがないじゃん?ねぇ…」


「僕に振らないでくださいよ…でもこのような家柄の方たちが普段どのような食事をしているのかは見てみたいですね」


尤もらしいことを言ってるけどただ自分が食べてみたいだけだろ


「今日のお食事は〜」


食事の説明だけで致死量の金持ちの息を浴びた気がした


流石に津野達も緊張しているな…


「お召し上がりください。」


これはどれから食べればいいのだろうか……

周さんもいると思ったけど仕事で居ないらしいし、


「……うまっ、」


口から感動が漏れてしまった


普通に恥ずかしい


「お口に合い幸いです。 」


「デザートも美味かったなぁ〜」


「津野先輩最初緊張してたけど後々からずっと口動かしてましたもんね笑」


「あんなの口にしたら止まらなくなっちまうのは当然だ…」


「喜んでいただけてこちらもとても嬉しい限りです。 」

「やっぱ部屋に戻っても人様の家とは思えねぇわ、」


「やっぱりホテルに宿泊しているようですよね」


「心琴様はこちらに、皐月様がお待ちです。」


「心琴は違うところで寝るの?」


「いやわかんない、でも一応お話だけでもしないとだから」


「わかった〜」


コンコン


「失礼します。」


「周さん昨日といい今日といいありがとうございます、!」


「いやいや、頭を下げないでくれ、 今日は楽しかったかい?」


「はい、とっても」


「敬語はやめてくれ周でいいよ」


いや呼べるわけないでしょ……


「善処しますぅ…」


そう言うと周さんは笑った


「今日はどこで寝るつもりだ?」


正直周さんと寝たいけど子供っぽいかな、

周さんに迷惑かな、


「決めてないのならこっちで寝るといい」


「御一緒させていただきますっ!」


「メイド口調少し写ってないか?」


「周さん、僕これからどうすればいいのでしょうか、」


きっとこの言葉は周さんに言う言葉ではない、でも自分じゃ今は何も分からない


周さんは少し黙って行った


「私の家に住むといいよ!そして心琴くんの好きなように過ごせばいいよ」


「……」


悪いですよ、とか迷惑ですよね、とか口から出そうになったけど今の俺は言える言葉ではなかったし甘えることしか出来ない


「心琴くんは十分に頑張ってきた」



「お互いに質問しよう」


「急にどうしたんですか?」


「そう思えば私は心琴くんのことをよく知らないからね」


確かに、俺も周さんのことをよく知らない


「いいですよ!」


「じゃああの二人とはいつからの付き合いだ?」


結構身内関係のこと聞くんだな


「津野は小学校からで高井は中二ぐらいの時ですかね下の子たちの幼稚園の送り迎えで」


「2人とも結構長い付き合いなんだね」


周さんはずっとニコニコしてた

笑う時にえくぼがあるのが可愛かった


「ここの家は周さんの家なんですか?」


「いや、元々は祖父。いや曽祖父かな?そこから父に家を継いで私になった」


元々は曽祖父さんの家だったんだ


「リフォームを繰り返してるから昔の面影はあまり無くなってしまったけどね」


「家族みんな弁護士かなんかですか?」


「いやみんな違う職業だよ父は医師で母は大学教授びっくりするほどバラバラだよ 」


こういうのってみんな弁護士とかじゃないんだ


「周さんってなぜ弁護士になったんですか?」


少し質問しすぎたかな、


「すみません、質問攻めになってしまって」


「…私は友人と呼べる立場の人やあまり話せる人がいなかった。だからとても嬉しいよ 」


周さんは周さんでとても苦労してるんだな

周さんの全てを知りたい

というか俺と周さんの関係って、


「でしたら、俺、友達立候補していいですか!」

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