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愛しい君ヘ

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愛しい君ヘ

第1話 - 第1話

297

2024年06月11日

#カントリーヒューマンズBL

#かんひゅ

#日本愛され

こんぶ

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下手です。こういうの書くの初めてなんで誤字等などがあっても暖かい目で見てください。好評だったら２話書こうかな〜ッて思います。気軽にコメント等してください。

設定＝日本は子供で日帝の代わりに連合軍が育てる。というお話です。ナチさんとイタ王は、4んでから1時間程で旧国として蘇ったが、日帝は旧国としてまだ蘇ってない。日本がちょっと可哀想だけど、日本愛されです。今回は、日本視点です。

あの日、あの時、僕は冷たくなった兄を抱きしめながら泣いていた。

血まみれの兄、泣くしか出来ない僕。あぁ…なんて虚しいんだ。そんな事しか考えられなくなった僕の目の前で綺麗な顔をして寝ている僕の兄上。

身体には、銃で撃たれた跡が残っていて血の生臭さが鼻にツンとくる。

そして１週間後。心の中が悲しい思いがいっぱいで正直、辛かった。

そんな時、ある手紙が届いた。文字は英語。

内容は、日本は第二次世界大戦にて敗れた為、連合軍総合会議所に来ること。そして、他の国の前で謝罪等ををする事。

そして現国がまだ小さい場合、旧国と一緒に来る事、……〜〜〜

はぁ……、なんでこんなギリギリに送ってくるのか、嫌がらせか？

でも負けたからには、行かないとだよね…..。

念の為、お面着けておこう。僕は、兄さんと顔が似てるからな…。下手したら連合国に56されるかもしれない……。

そういえば、謝罪の言葉考えないと……。

こんな時でもゆっくりしている自分がキライだ。今から会う連合軍ってどんな人達だろう……。

自分の中には、少しワクワクしている気持ちと怖いという気持ちがあって、変に混ざって気持ち悪かった。

そんな事を思っているとすぐに着いた。

無駄に豪華な屋敷だ。中からは、微かに声が聞こえる。楽しそう。

扉が開かれる。見た目ももだったが中身もやはり豪華だ。真ん中には、えーと…、連合国？の５人と、枢軸？だっけ。の人と僕と同じ位の年齢の国が２人程いた。それらを囲うように他の国がざわついている。こういうのは少し苦手だ。

僕も枢軸国の皆さんと同じく真ん中に立つ。

取りあえず何いえば良いんだろう。ん〜、謝るって言ったって戦争で何が起きたかは、ほぼ知らない。戦争に関しては、兄さんがやっていたし政治については、何も教えられなかった。

ん、？そういえば、連合国の皆さんと枢軸国の皆さんが僕の事見てくるけどなんかしたかな？。あ、もしかしてもう、僕が謝る番かな？。

アメ「あ〜、もしかしてお前がJapan？」

日「え、じゃ、じゃぱん…？ん〜、多分そうだと思います。」

英「へ〜、この方が……、」

ソビ「なんで仮面みたいなやつ、つけてんだ？気色悪い。」

清「そんな事、よく子供の前で言えるアルな。まぁ、仕方ないアルけれど…。」

アメ「そんな事、どーでもいいだろ？早く、チャッチャッと謝らせて帰ろーぜ。」

日「あ、えっと…….、」

フラ「ちょっとうるさいんだけど。早く、終わらせたいんでしょ？もうちょっと、静かにしようよ。」

英「珍しくフラカスが真面目な事を言ってますよ？さぁ、早く終わらせましょう。」

フラ「はぁ〜ｯｯ!?、フラカスじゃねe…」

アメ「あ”〜、はいはい。それじゃJapan謝罪の言葉は、ッて日帝は？」

日「日帝……兄上の事でしょうか？」

アメ「あ”〜、そうだよ。お前の兄貴は？」

アメリカは、多少苛立ちながらも、日本に質問する。周りのモブ国からは、少しざわめきがおこる。

モブ国「まさか、あの大日本帝国がビビって逃げ出したんじゃないか？」

モブ国「確かに、ナチスとイタ王は来ているのにな(笑)」

モブ国「戦争に負けたからって意地はってきてないんじゃないか？」

日帝に関しての噂や、話し声が左右から飛び交う中、日本は混乱していた。何故なら、日帝は蘇っていないのに、他は蘇っていることを知ったから。

日本は、横にいたイタ王、ナチスが現国ではないのは、分かっていたが”蘇る”という事は、知らなかったからだ。

え、どういう事？なんで兄上は、旧国として蘇らないんだ？え？なんでｯ、なんでｯ!!

涙がこぼれそうになったがここは、謝罪の場。溢れそうになった涙をぐッとこらえて前を向いた。

お面を着けていたし、涙で前を見てなかったから、連合軍が相当イラついているのに今気づいた。周りでぺちゃくちゃ喋っていたモブ国も顔が青い。

あ、ヤバいかもしれない。いや、兄上がいないなら、いっそこのまま56してもらったほうが…。

僕の未来、どーなるのかな…。