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どうも、モブさんです。
♡、フォローありがとうございます。
⚠注意事項⚠
⚠em主人公
⚠これは主の妄想です。
⚠誰かの萌えは誰かの地雷
⚠地雷を感じたら回れ右
⚠誤字脱字あるかも
⚠御本人様達に迷惑のかからないよう配慮を
では、スタート
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【声なき願い】
昴の目が静かに開いたのは、薄暗い研究室の中だった。
時間の感覚は失われているようで、ただそこに「今」があるだけだった。
紅狂生一は机の上で彼の記録を読みながら、声をかける。
「昴、聞こえるか?ゆっくりでいい、焦るな。」
昴はかすかに頭を動かし、震える声で答えた。
「……紅狂生、俺は……俺は何のために、あの実験をしたんだろう。」
紅狂生一は彼の手を取った。
「お前は、自分の“願い”を確かめたかった。
あの水晶を通じて、見えないものを見ようとしてな。」
昴は目を伏せた。
「だが……見えたのは、“声”だけだった。
“願い”の正体じゃなくて、囚われた影のような……それが俺の本当の望みだったのか。」
紅狂生一は静かに息を吐く。
「お前は、自分の罪を背負いすぎたんだ。
けどな、罪は消えるものじゃない。お前がそれと向き合い続けることでしか、未来は変えられない。」
昴はその言葉を噛み締めながら、再び記録を見つめる。
ページには乱れた文字で、「願い」への迷いが綴られていた。
紅狂生一は決意を込めて言った。
「次は俺がやる。お前のために、真実を掴むためにな。」
昴は微かに笑った。
「ありがとう、紅狂生……。」
だが、その笑みの裏には、まだ言葉にできぬ不安が隠れていた。
――願いは果たして、“声なき願い”として終わるのか、
それとも――未来へと繋がる光となるのか。
研究室の壁を隔てて、二人の影が重なり合う。
END…
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終わりです。
2人はどうなるのか…気になりますねぇ〜
僕も頑張って続き書きます。
もしかしたら今日出すかも?
じゃあね、バイバイ(ヾ(´・ω・`)