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こんにちは、こんばんは
秋霖です。
スローペースではありますが、
また投稿をしていこうかと思っています。
今回の物語は、前作の話と同じ世界線で書かれてます。どんな感じで交わっていくのか…わからないですが…笑
それでは
お読みください。
新連載
『伝えられなかったこの気持ちも』
・Sh×Na です
・Naには彼女がいる
・他の人も出てくる可能性あり
・誤字、脱字などある可能性があります
(読みにくい場合もあります)
上記のことを理解できない場合は
Backすることをおすすめします
Na視点
高校生の時
好きな人が初めてできた
同性だけど…
背は俺と同じくらいで、髪の毛がはねてて、
ギザ歯の人
ずっとグラスが同じでよく一緒にいた
けど、きっと彼の目に俺は映ってないだろう…
彼にも好きな人がいたらしい
ただそれは俺ではない別の人だった
彼は高校3年生の時に
転校をした
いじめとかそういうことではなくて、
親御さんの仕事の事情で止む終えなく、だったらしい
その時仲のよかった数人でお別れ会的な感じで
ご飯を食べに行くことになった
Sh「別に…、一生会えないとかではないだろ笑」
「連絡も交換してるんだしさ」
mb「まぁ…まぁー、そうな」
「けどさぁ〜一旦会えなくなるやん、だからさ!」
「はい、じゃー食べに行くぞ〜Sh〜」
Sh「はいはい笑」
時間は刻々と過ぎて行った
mb「じゃぁなー!元気でな!」
Sh「またな」
一緒に来ていた人たちとは別れ
家の方向が一緒だった彼と二人で
帰ることになった
何も話さず数分がたった
『っ………』
『しゃ…Sh??』
何かしら話そうと思った
もう…会えないかもしれないし
『あっ…あ、その…元気でね!遠くでも!』
Sh「…いや、まぁありがとう」
「別に連絡あるんだし、一生のお別れじゃないんだからさ」
『いや…でもさ、やっぱ向こうでも新しい友達とかできるじゃん』
『そうなるとやっぱ…』
言葉間違えたかな…少し気まずい雰囲気が漂う
いえない…彼に言いたいこと…いえない…
『っ………』
Sh「ん…じゃーな、俺ここ曲がるから」
『あっ…うん またね』
Sh「いつでも連絡しろよ、しょーもない話でもいいし」
『うん』
『わかった……』
言え…俺!言え…!
Sh「っじゃ」
言え…言え…!
『っ………、まって!!』
Sh「ん??」
言え…言うんだ…
ギュッ………
『やっ…やっぱ何でもない!ごめん』
彼は手を振りながら行ってしまった
言えな…かった
はぁ…
ポロッ…ポロ
なんで涙が出てくるんだよ…
今まで言わなかった自分がいけない…よな
じゃぁね、大好きだった彼
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ヴーーーヴーー、ヴーーーヴーー
『っ………、』
目覚めの悪い朝、
暗い部屋に今日も一人
厳密には一人ではない
恋人がいる、けど、彼女はあまり家に
帰ってこない
暗い部屋でパソコンを開く
またいつもと変わらない日々が始まろうとしている