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#ゆり組
雫石
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#あべさく
雫石
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⚠︎首〇めプレイ有/リクエスト🔞
💙side
週刊誌に恋人が抜かれた。
それはもちろん、俺ではなくて全く関わりのない女の姿。
見慣れた歩き姿、見た事のある服、帽子を被ろうがサングラスをしようが隠せないオーラ。
紛れもなくそこに写っているのは恋人の涼太だった。
朝イチから目に飛び込んできたニュース。
携帯からリンクを飛べば、恋人の腕にしがみついて一緒に歩く女との写真が載っていた。
AI生成でなんでも出来るこの時代。
合成だと言われれば確かにそうとも言えるが証拠はない。
上手く、本当にそう見えるように仕上げられている。
疑いはほぼ無かった。
だって恋人なのは俺だから。
ましてや涼太がそんなに器用ではない事は分かっている。
俺にバレることや、逃げることだってできないと分かっているからこそ、涼太がやらかすなんて1ミリも思っていない。
むしろ、上手く作ったもんだと逆に感心するほどだ。
ただ、面白いかと言われれば別問題。
AIだろうがなんだろうが、恋人に引っ付いて歩く女の姿を見せられているのだ。
面白くもなんともない。
静かな怒りすら湧いてくる。
そんな俺を察したのか、記事が出てすぐに涼太から電話がかかってきた。
1回目はわざと無視をした。
2回目も同じように。
そうすれば、仕事ではないはずなのに電話を取らないのは怒ってるからだと、慌てふためく涼太を見たいから。
3回目のコール。
少し待って、通話を押した。
「あ、っ…翔太…あの、み…見た、よね…」
「見た。何あれ」
分かりやすい程に動揺してる涼太に、思わず口元が緩む。
笑っているのを気付かれないようにして、わざとらしく低い声で静かに問いかけた。
「違うから…!あの女の人…会ったことはあるけど2人きりなんてなってない!翔太を裏切るようなことは一切してないよ…」
「証拠は」
「ない…けど、1個思い当たるのはこの間、ディレクターとの会食でその女の子も来てて…。娘さんだと紹介されたくらい。食事には誘われたけどちゃんと断った。俺には翔太だけだから…」
「トップアイドルの彼女の座を狙って、断られた腹いせに新聞社に金でも積んで売られたか…。大変だな」
煽るような口調で言うと、言葉を詰まらせた涼太が黙った。
電話の向こう、少しだけ鼻を啜る音。
泣くほど俺に嫌われるのがよっぽど怖いのか。
でも、敢えて何も言わない。
怒ってはいないが、ムカついてはいるから。
しばらく黙ったあと、震えた声で涼太が言葉を紡いだ。
「ごめん…。翔太に、会いたい…」
「何してくれんの」
「翔太の気が晴れるならなんでも…」
「言ったな」
小さく、うん、と返事がされる。
涼太が来るには時間がかかるから、俺が車で家まで向かうと言うと、分かりやすいほどに嬉しそうな声で待ってると言われた。
かわいいかわいい俺の涼太。
小さい頃から一緒で、小中は離れたけど再会した時は凄く嬉しかった。
ジュニアの面接で会えるなんて思ってもなくて。
どうにか涼太に受かって欲しくてアドバイスもして、高校も大学も同じにした。
一緒にいることが自然と増えて、気付けば同じグループで活動もするようになった。
そうして外堀を埋めていく。
気付かれないようにじわじわと。
俺が一番お前を理解して、お前には俺しかいない事を解らせるために。
時には冷たく、時には甘ったるいほど優しく。
俺の事だけを見れるように巧みに誘導して。
『俺、翔太のことが好きみたい…』
ようやく言わせた言葉。
顔を真っ赤にして、弾力のある唇を噛んで、視線は落としたまま。
俺の服の裾を握った手が震えていた。
誘導されたのも気付かない涼太が愛おしくて。
『いいよ』
それだけの返事なのに、涼太は涙を流すほど喜んだ。
それからまた、今度は涼太の中まで全てを俺のものにして。
逃げることなんて出来ないほど従順に溶かして。
出来上がったのが今の素直な涼太だ。
俺しか見れない、俺しか知らない、涼太。
スキャンダルなんて以ての外。
俺に嫌われることを酷く恐れる涼太にとっては、電話に出なかったことすら息が詰まるほど苦しかっただろう。
それと同時に、俺にお仕置されるのをきっと期待してる。
玄関の靴棚の上に置いた鍵置きから車の鍵をとって、涼太の待つ家へと鼻歌を歌いながら向かった。
インターフォンを鳴らすとパタパタと慌てて玄関に向かってくる足音が聞こえた。
ドアの開いた先、少し汗ばんでる涼太の顔。
料理する時に付けているエプロンを身にまとって、開口一番にごめんと謝られた。
「…飯作ってんの」
「お腹すいてるかなって…」
「それより涼太がいいんだけど」
押し入るように中へ入って、壁に押付けて唇を重ねる。
ぎゅっと目を瞑った涼太の唇を舌でなぞると、そっと小さな口が開かれた。
そのまま舌を口腔内へと差し込めば、涼太の身体が震えて、俺の腕を掴んだ両手から力が抜けていく。
「ん…ッ、あ、翔太…っふ、ぁ…」
「ね、ベッド行こ。何でもしていいんでしょ」
「ぅ、ん…。翔太が、許してくれるなら…」
許すもなにも、怒ってもいないのに。
潤んだ目で見つめられて、ふっ、と笑みが零れた。
涼太の手を取って、寝室へと向かう。
ドアを開ければいつもの涼太の香りが漂って。
服を脱ぎ始めれば、涼太も座ってゆっくりと服を脱ぎ始めた。
下着だけを残して布団を捲り、寝転がった涼太に覆いかぶさった。
ぽってりとした弾力のある唇を喰むように、カリッと歯を立てれば血が伝った。
「い…ッ!!」
「ほんと、赤がよく似合うね」
「怒ってる…?」
「……怒ってないよ」
垂れてる血を舌で舐めとって、唇を重ねた。
息が混じりあいながら、熱をあげる。
互いの下腹部が下着越しに膨れて擦れ合うのを感じて、より昂っていく。
目尻に涙を浮かべて夢中で俺の舌を追いかける涼太の耳を撫でて、手を滑らせて。
首筋から肩、そして厚みのある胸へ。
優しく触りながら焦らしていると、涼太が俺の手首を掴んだ。
「も…、翔太、ちゃんと触って…」
「俺の好きにさせるんじゃないの」
そう言うと、下唇を噛みながら目にいっぱいの涙を溜めて、ぐっと押し黙った。
敏感な中心には触らずに、ただ揉むだけ。
たまに手のひらで掠めれば、それだけで腰を浮かして快感を感じ取ろうとしていた。
「涼太、腰動かすな」
「だ、って…翔太の触り方、っ、やだぁ…」
「やなの?ならやめる?」
「やだ!やめないで、ッ翔太、んぅ…ッ!!」
「わがまま。ほら、足開けよ」
間に入ってる俺の腰を締め付けるように閉じた足が、恥ずかしそうにゆるく開かれる。
焦れったい愛撫でも感じていたのが分かるほど、涼太のモノからはカウパーがだらだらと零れて腹を汚していた。
見ないで、と恥じらう涼太を無視して膝を外側に押して更に開かせた。
後孔まで丸見えで、何とも扇情的な光景だ。
ひく、と涼太の喉が動いて、それと同時に後孔も動く。
従順になるように育てたかいがある、と思った。
何をされても喜ぶ身体。
本気で嫌がることもなく俺がやること全てを受け入れて。
たかが週刊誌の偽ゴシップ。
多分、俺がムカついてるのは涼太ではなく、売ったであろう女と、週刊誌だ。
でも容易く売られた涼太にも勿論ムカついている。
そしてそのムカつきは、合成であろうと女と腕を組んでいるという醜く惨めな嫉妬もあるだろう。
俺のものなのに。
慣らしもしてないそこへ、自分のモノを宛てがった。
次にされることをきっと理解した涼太の身体が身構える前に、一気に貫いた。
悲鳴とも、叫びとも違うような声なき声が耳をつんざく。
ガクガクと震えながら、仰け反った涼太が勢いよく吐精する。
痛みと、快感と、同時に来た強すぎる刺激に体が追いつかないのだろう。
腰を浮かせたまま、呆然と天井を眺めて涎を垂らす涼太に酷く欲情した。
まだ意識もはっきりと戻ってない涼太をお構い無しに揺さぶった。
「は、ぁ゛あ゛ッ!!?あ、いや、い…んぁ゛ッ!!!」
「あ〜…キッツ。ほら、さっさと緩めろ」
「やぁ!!しょ、たぁ゛ッ…!!ぁ、イく、イくぅあ゛、~~~~ッッ!!!」
「ん…、涼太、オネダリは」
律動をやめずに、連続でイかされて頭も回ってない涼太へと言葉を投げかける。
俺の言葉にぴくりと反応を見せた涼太が、俺を手繰り寄せて引き寄せた。
汗ばんだ肌と肌が、吸い付くように合わさる。
普段の澄ました顔の涼太からは想像しえないほど、泣きじゃくりながら俺の耳元にいつもの言葉が流し込まれた。
「中ァ゛、ぁっ、中に、出し…出して俺の中…ッ!!!」
「かわいくねぇの」
「ふぅ゛、ん゛ッ…んーー!!!」
手のひらで口を塞いで、律動を速めた。
畝って俺のモノを搾り取ろうとする中に集中して、ひたすら腰を打ち付ける。
その間にも俺の手を握って何かを叫びながら涼太はイキまくって。
こんな姿で、女なんて抱けるわけないのにな。
あの女も、週刊誌も、誰も知らない涼太。
こんなにぐちゃぐちゃになって、俺の下で喘いでるなんて誰が想像出来るだろうか。
そんな事を薄ら笑いながら、奥を突き上げて俺もイった。
手のひらを外すと、涼太の涎が糸を引いた。
ぐったりと目を閉じて、息を荒らげた涼太の髪をそっと撫であげる。
重たい瞼がゆっくりと持ち上がって、その瞳に俺が映った。
「……まだ…?」
消え入るような掠れた声で、まだヤるのかと言われた。
もしくは、まだ怒ってるのか、と言いたげな表情だ。
涙で濡れた頬を指で摩って、優しく笑うと涼太の顔が綻ぶ。
それは安堵なのか、ただ俺が笑うのが嬉しいのか。
どちらとも取れないが、無性にもっとこの顔を崩したいと思った。
「しょう、た───ッあ゛…!?」
首にそっと手をかけて、不思議そうに俺を見上げた涼太の首へとゆっくりと力を落とした。
頚動脈を圧迫して、真下に落とさず、少し斜め上に向かって。
そうすればじわじわと苦しみが押し寄せる。
「あ゛ッ、っ、しょ…ッあ、は…!!!」
涼太の爪が俺の腕に食い込む。
バタバタと暴れる足が苦しさを強調させて。
パッと手を離すと咳き込んだ。
「なに…っ」
「涼太があんまりかわいいから、つい」
「やっぱり怒ってる…」
「怒ってないって」
宥めるようにキスをして、気の抜けたところでまた聞きもせずに中に沈めた。
中に出したおかげで滑りはよくなり、だいぶ緩んでる。
キツさは消えて、ただ気持ちいいだけがほんの少し物足りなくて。
再び涼太の首に手を回した。
「急に…挿れない、でっ…て…ぁ゛ッッ!!!」
「はは…やっぱ苦しんでる顔がかわいいよ、涼太」
「が…ッ、は…!!」
「動くね」
首を締めれば息が出来ない分、力が入って中も引き締まる。
涼太の苦しむ顔と、引き締まった中。
二重の快感に身体が震えた。
抵抗はすれど、涼太が本気を出せば俺なんて突き飛ばせるだろうに、それをしないのが涼太だ。
なんて従順で、素直で、いい子なんだろうね、涼太。
「は…イきそ…。気持ちいいよ、涼太」
「~~~~~~ッ!!!っ、ツツ…!!!!!」
「苦しいね、涼太。でも俺も、お前と知らない女の姿見て少しは苦しかったんだよ。分かるだろ」
「ぁ゛…っ、しょ、…ッい゛…!!」
何か言いたげな口が少し開いて、それから涼太が吐精と同時にフッと意識を手放した。
伸ばされた腕が空を切ってシーツの上に倒れ込む。
俺も昇りつめた快感を、また涼太の中にぶちまけた。
癖になりそうな程に濃厚で、密な交わい。
尋常じゃないほどの汗を拭って、色んな体液に塗れて落ちた涼太の顔へとキスをした。
翌朝、目を覚ますと隣に眠っていたはずの涼太の姿は既になくて。
廊下に出ると、リズミカルに聞こえる包丁の音がキッチンの方から聞こえてくる。
リビングのドアを開ければ、美味そうな匂いが鼻を擽った。
「おはよ、翔太」
少し枯れた声と、首に薄くついた赤い指のあと。
まるで鎖のようだと思った。
ジッと見つめてるのに気付いたのか、涼太が持っていた包丁を置いて、笑いながら自分の首を撫でた。
「まるで鎖みたいだね」
「…俺も同じこと思ってた」
「ふふ…。翔太、ゴメンね」
「もういいよ。俺も、酷くしてごめん」
そう言って軽く抱きしめると、涼太の腕が背中に回された。
俺は逃げないよ、と小さく吐かれた言葉に、自分が怒りと嫉妬の奥底で、不安もあったのだろうと自覚した。
支配してるようで、支配されてるのは俺の方なのかもしれない。
幼なじみもメンバーも超越した愛は、いかに醜いものだろうか。
それでもきっと、この手はお互いに離すことは出来ないのだろう。
「愛してるよ、涼太」
「…俺も。翔太…」
誓いのような、契りのようなキスを交わして。
俺は今日も涼太に溺れていく。
END.
リクエスト2ヶ月も待たせてしまって申し訳ないです( ;꒳; )💦
それと、前回もお伝えした通り、今回きりで💙❤️を終了させていただきます🙇🏻♀️
リクエストの方も全て一旦ストップ中です。
これまで💙攻め、❤️受けをたくさん読んでいただきありがとうございました🥺✨️
コメント
5件
ドSしょっぴーM舘様最高でした...😭完結しちゃうの悲しいけどこれからも読ませていただきますっ!!🫶
しのちゃま様の💙❤作品をたくさん拝見できて、しあわせでした……😭💕 ドSな💙も良い……ッ!!💕 今回も性癖ぶっ刺さり案件でした……♡♡ 💙受け作品も楽しみにしておりますッ!!🫶🏻✨(`・ω・´)=3フンス(`・ω・´)=3フンス
しのちゃまさん、完結おめでとうございます。そして最後まで読ませていただきました……! 支配と依存の狭間で互いに「溺れていく」感覚、すごく生々しかったです。特に翔太が「支配されてるのは俺の方かも」と気づくシーン、ぞくりとしました。首の指の跡を鎖みたいだと涼太が笑うところも、歪だけど確かに二人だけの愛の形なんだなって。 ずっと応援してきたシリーズの終わり、寂しい気持ちもありますが、ここまで紡いでくださって本当にありがとうございました。次の作品も楽しみに待ってますね🌷