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それではどうぞっ
雫「フー。疲れたー」
スパイ「おっ。おつかれー戦う日、決まったぞ。」
雫「いつ?」
スパイ「えーっと。来週の木曜日だな。」
雫「う、うん。了解。」
スパイ「ジー」
雫「えっ。何?」
スパイ「お前、何か隠してるな?急に『戦わなくてもいい?』とか言ったりさ。」
雫「えっ(言ったほうがいいのかな?隠してるのも良くないしどうせバレちゃうだろうからな…)」
スパイ「ん?別にいいたくなけりゃ言わなくてもいいぞ。」
雫「いや。言うよ。」
雫「じ、実はね。次の敵、私のお父さんなんだ。」
スパイ「そうか。じゃあ、戦わなくてもいいけど、どうする?」
雫「も、もちろん戦うよ。だって、私がスパイになったのもお父さんが闇に落ちちゃったから。」
雫「それを助けるためだし。」
スパイ「うん。わかった。じゃ、お父さん一緒に助けような!」
雫「あ、ありがと♪」
スパイ「おやすみ。」
当日
雫「ふ〜。おはよう。」
スパイ「おはよ♪今日は、雫のお父さん助けよーな!」
雫「💧💧ありがと♪」
スパイ「えっ。あっごめんなんか悪いこと言った?」
雫「(⌒▽⌒)一緒に戦ってくれるのが嬉しくて」
スパイ「そうか。なら良かった。」
雫「うん。お腹すいた。」
スパイ「おう。朝ごはん食べようか。」
雫「いっただっきま〜す」
スパイ「いくぞー。」
雫「はーい。」
バタンッブゥーン
スパイ「雫、ついたぞ」
雫「うん。行こっか?」
スパイ「うん。今回は、雫のお父さんだけしかここにいないらしい。だからへんそうなしでいいぞ。」
雫「わかった。」
スパイ「おう。よし3,2,1で行くぞ。」
3
2
1
ドンッ
勇田(雫のお父さん)「誰だ!」
スパイ「スパイです。」
雫「お、お父さん?」
勇田「誰だ。わしは知らん!」
雫「っ。💧💧」
スパイ「失礼じゃないですか?この子はあなたの娘さんですよ。」
勇田「し、知らん」
スパイ「でもっ。」
雫「スパイ、ありがと♪」
雫「もういいから💢」
雫「行こう!」
スパイ「う、うん。」
オリャー
ドスッ
雫「っ。スパイ!大丈夫?」
スパイ「っいたたた。」
雫「スパイ?」
スパイ「だ、大丈夫だから」
雫「うん。」
スパイ「いくぞ。」
ドンッ
ドスッ
バタンッ
雫「フーフーフー」
スパイ「やっと。だな。ハー」
雫「ハーハーハーハー。」
ドスッ
スパイ「雫!大丈夫か?」
雫「う、うん。ちょっと頭がキー…ンとして。」
スパイ「大丈夫か!おい勇田!娘倒れてんぞ。なんかしてやれよ。」
勇田「う、👀パチパチ雫!大丈夫か?」
スパイ「勇田。やっと目が覚めたか。娘をこんなにまで、追い詰めたんだぞ!」
雫「スパイ。そのことはいいから。」
雫「お父さんウルウルやっと目を覚ましてくれたんだね💧💧」
雫「病院…連れてって。」
スパイ「お、おう。勇田、あっちに俺の車あるから、し、雫を運んでくれ。」
勇田「お、おう。」
今回はここまでです。
どうでしたか?
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お雫は大丈夫なのでしょうか。
それではさようーたん