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初心者小説書きなので、至らない点しかないと思いますがご了承下さいませ。この小説はご本人様達とは関係ございません。
完全に妄想の世界なので悪しからず。
続き物です。モブが出ます。
今回はドズさん視点もあります。
初めて続き物を書くので、 時間がかかるかと思いますがご了承下さいませ。
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監禁生活2日目。
僕はドズル!今日は全員での動画撮影の日!
最近誰かしら休みでなかなか全員で撮影できてなかったから、張り切っていくぞ!
「おはよう!」
僕が言うとみんな「おはようございます!」と返してくれる。
だが、いつものあの気だるげな声が聞こえない。
「あれ?ぼんさんは??」
「それが、まだ来てないんですよ。遅刻ですかね?」
「ぼんさ~ん!ま~た寝とるんですか?」
「まぁ、ぼんさんですから。しゃーないっす。」
おんりー、おらふくん、MENは口々にそういう。僕はスマホをカタカタと触り、ぼんさんに連絡を入れる。
『おはようございます。みんな集まってますよ。目が覚めたら僕に電話下さい。』
まぁ昨日は飲み会だったし、ぼんさんも歳だ。いつも頑張ってくれてるし、少しの寝坊くらい許しましょう。と気持ちを切り替え、
「まぁ連絡も入れたし、もう少し待ちますか!」
と皆と他愛もない話を始めた。
……が待ち始めて早1時間。
「……来ないな。」
流石のぼんさんでも1時間寝坊、オマケに連絡の返事もないなんてことあるのだろうか。
さすがに不安になってきたので、一旦みんなでぼんさんの家に向かうことにした。
「ぼんさん、最年長なのにねぇ。 」
「これは激おこ案件やで!」
「ん~、さすがに焼肉奢りだな!」
「ふはっ!いいね!」
だなんて、少しおふざけを加えながら話すが、僕はみんなの顔から滲み出る焦りを感じ取っていた。あれから時間もたったのに既読もつかない、電話も出ない。こんなこと未だかつて無かったからだ。
ついにぼんさんの家の前に着いた。
ピンポーン
ベルを鳴らすが、反応がない。
ピンポーンピンポーンピンポーン
何度鳴らしても。反応がないのだ。
「あっ、そういえば!」
俺が寝坊したらこれ使って起こして~。
そうぼんさんに言われ、預かっていた合鍵の存在を思い出した僕は、それを使うことにした。
ガチャ。ドアを開けるが、家の中は真っ暗。
あまりにも静寂という言葉がピッタリだった。
みんな直感した。
「ぼんさんはここに居ない。」と。
それからの行動は早かった。
僕は会社に連絡。めんが警察に連絡し、おらふくんとおんりーは近所の人に話を聞いていた。
あっという間にパトカーがきて、ぼんさんの家に入れなくなってしまった。
その瞬間、ぼんさんがいなくなった。
そんな現実を嫌という程味わったのだった。
誰も言葉を発さない。
近所の人達に話を聞いても、全員「知らない」「見てない」「分からない」と言われるばかり。収穫はゼロだった。ぼんさんはいないし、情報もない。僕達は何も出来ない無力さを痛感していた。 なんとか会社に戻ったが、みんな黙りこくるばかりだった。
さすがに撮影とも行かず、3人には先に帰ってもらうことにした。
僕は会社に残り、ぼんさんがいないこの状況をどうするかの会議だ。
動画に関しては今までの撮りだめがある。
だが、それも多くはない。
それ尽きれば、しばらくは4人の動画をあげよう。
他にも、配信の予定、コラボ、イベント等…… 話し合いは続く。
早口で尚且つ淡々と話し合いは進んで行った。
気づけば真夜中。会議が長引き、いつもより遅くなったが、帰路につく。
ふと思い立ち、飲み会後ぼんさんの帰ったであろうルートを歩くことにした。
何かあるかもしれない。
何かわかるかもしれない。
そんな小さな期待を抱きながら。
「……はぁ。 」
そこそこ歩いてきたが、
まぁそう簡単になにか見つかる訳もなく。
ただ夜の散歩をしているだけに感じる。
夜独特の心地よい風が僕の顔を撫でる。
「……気持ちいいな。」
そう呟いた僕の頬が何故か濡れた。
とめどなく溢れるそれは、嗚咽とともに吐き出される。
「うっ……ぼんさっ……なんでっ……どごに……いっだの……」
僕の横をずっと一緒に走ってくれた相棒。
そんな相棒が突然居なくなった現実に耐えきれなくなってしまった。
僕はリーダーで、社長で。
何があっても堂々とみんなを引っ張っていかなきゃ行けないのに。
きっと今の僕は酷い顔だ。それも人生で1番。
俯くことしか出来なくなってしまった僕は、本当に情けなくて。顔と同じくらい、頭の中もぐちゃぐちゃになっていった。
だけど、俯くことは悪い事ばかりではなかったようで。
「あれ……?これって……?」
視線を下ろしたその先。
自動販売機の明かりで照らされた道に転がっていている黒い何かを見つけた。
真っ赤に目を擦り、よく見るとそれは……
ひび割れたサングラス。
その付近に零れている赤黒い何か。
「……ぼんさんだ。」
そう直感した僕は急いで警察とみんなに連絡をした。
監禁生活3日目。
「ぼんさん!おはようございます!」
元気な奴の声で目が覚める。
「……おはよう。」
頭がズキっと痛む。 閉じられたカーテンの隙間から光が差し、眩しいなと目を擦る。
監禁されてから1日目、2日目と経ち、遂に3日目を迎えた。
俺の状況は一切変わらない。
飯をくれといえばくれるし、テレビが見たいといえばテレビをつけてをくれる。
縛られていることと、頭が痛いこと以外に特段苦しいことはなかった。
そんな中、奴と話を重ねることでいくつか収穫があった。
奴は20半ばの男。独身。名前はさすがに教えてくれなかったが、「モブ」と呼んでくれと言われた。理由は、僕は主人公じゃないからだとさ。なんだそれ。
「なぁモブ。」
「はい、なんですか?ぼんさん?」
「そろそろ俺のケータイ見せてくれよ。みんなから連絡来てるだろうし。」
そう言うと困ったような顔で
「ん~……。ごめんなさい、無理なんです。」
と言われてしまった。
「……みんなや警察に捕まってるなんて言わない!約束する!だから……!」
「いやぁ、渡したいのは山々なんですけど……。
どっかに落としちゃったみたいで💦」
「……は?」
恥ずかしそうに頭をぽりぽりかいているモブに腑抜けた声を聞かせてしまった。 こんな監禁するようなやつが証拠を落とす?そんなことあるのか……?
「お前さては……まぬけか?」
「えっ……。うわ!ぼんさんまでそんなこと言うんですか!?」
……ほかの人にも言われたことあるんだな。
「まぁ、落としたもんはしゃーねーし、とりあえず腹減ったな。」
「許してくれてありがとうございます💦 お腹!すきましたよね! じゃ、ご飯買ってきます!」
そういうとモブは元気に外に駆け出して行った。
行動、発言……。嘘をついているようには見えない。本当に少し抜けているだけなのか?
それに、1日目に話したモブと今日話したモブ。
明らかな違和感があった。
1日目に話した時は、怪しい雰囲気。
触ると直ぐに壊れそうな…。そう、まるでガラスのような繊細さがあった。
だが今日はどうだ。
まるで太陽のような明るさ。
元気な少年のような屈託のない笑顔。
そう、まるで人が違うかのようだった。
何かおかしい。そう感じた。
なぜモブは俺を監禁したのか。
1日目に聞いた理由……それ だけが監禁の理由なのか。
まだまだ分からないことだらけだ。
幸いなことに犯人はおっちょこちょいのまぬけのようだし、スマホを落とした!みたいな証拠がいくつか残ってるはず。
きっと頭のいいみんななら、いつもみたいに俺を見つけてくれるだろう。
……あぁ。みんな 今頃どうしてんだろうなぁ…。
迷惑かけちまってるよなぁ。
「みんな、早く俺を見つけてくれよぉ……。」
空を仰ぎながら、俺は情けない声で呟くのだった。
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作者です。 相当日にちが空いてすみません。
自分のペースで少しずつ書いて行きます💦💦
よろしくお願いいたします。
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のなな