書くのたのしーっ☆((((
ちなみに完結予想は20話くらいかな🤔
ハートモチベ上がるのでくれ、2000ハートなったら多分2個ぐらい投稿するわ((((殴
スフェさんのイメソンベノムなんだけどね、題名もちょいっとパロってる(?)
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椎夏side
槭「よいしょ、ついた…」
椎夏「っわ……ここどこですか…」
槭「私んち!」
椎夏「えぇ…?」
槭「ん?どうしたー?」
椎夏「それにしてはでk…」
スッ
槭「おっとやべ」
椎夏「………何か隠しました?」
槭「いやっ?あはは、何も…」
そう何事もなかったように黒い兎のぬいぐるみを見せる。
槭「ほら、私のぬいぐるみ!」
椎夏「………だって、僕見ましたよ…?」
椎夏「”幽霊”」
槭「………………」
黙りこくる。
槭「らららららら…ラヴも亡霊だからね!!」
椎夏「あ、認めるんですね」
槭「あ〜…………()」
鞄の中からひょいっと何かを取り出す。
兎のキーホルダーのついた何か。
椎夏「兎、兎、兎……((」
槭「あはは…」
椎夏「それにこの兎…どっかで見たことある…」
槭「…え?……気の所為じゃないかな、うん…」
椎夏「…」
槭「そ、それよりさ…」
スッ
椎夏「……え?」
槭「見て、魂が踊ってる」
椎夏「……………」
槭「…大丈夫、人を襲ったりしないから。」
椎夏「いや、そうじゃなくて…。」
椎夏「霊持ってるとか、可怪しいですって…、」
「うわぁーいっ!」
「エッ((((」
椎夏「…あれ、ラヴさん…」
ラヴ「あっ、よう椎夏…ここどこだよ(((」
遊「テレポートしただけよ!!!((」
ラヴ「怖えよ!!!(((」
ラヴ「…………兎がいっぱい(((」
槭「どうもツッコミ担当」
ラヴ「いつから俺こんな奴らと…((」
槭「こんな奴らとはなんだ亡霊仲間だろ((」
ラヴ「俺巻き込まれてんだよクソ((」
椎夏「えっ、あぁ…知り合い?」
ラヴ「知り合いというか…まぁ、そうかな」
ラヴ「夢がどうのこうのうるさいだぞこいt」
槭「しょうがないじゃん夢が消えたら私も遊もこの霊もいなくなるんだもん」
椎夏「え…」
槭「ラヴは強いんだもんさ守ってくれないと」
ラヴ「遊はまだ12だろ?」
遊「エ」
ラヴ「危険なことさせたくないのは事実だろ」
槭「でもだって……」
ラヴ「……お前と俺は死んだ理由も全部ちげーから」
槭「………」
遊「スフェっていうの倒せば良いんじゃないの?」
ラヴ「倒すって…あいつも人だからよ」
椎夏「…軍は…?軍はどうなっちゃうんですか…?」
ラヴ「…軍粮精は…」
静かに僕の手を握る。
ラヴ「ごめんな…」
今にでも泣きそうだった。
椎夏「…っそんな…。ラヴさんは…何も……」
ラヴ「…………」
槭「…ラヴ」
槭「…………協力、してくれないの?」
ラヴ「…………何に?」
槭「…この毒の終わり」
ラヴ「…」
ラヴさんがどれだけ辛いか。
僕には計り知れないこと。
放ってもおけない。
でも、なんて言ってあげればいいのか。
軍は救いたい。
元の軍に戻してあげたい。
また一緒に授業受けたい。
毒まみれの。
何考えてるかわかんない、あのスフェとか言う人に。
道を間違えた。
僕は止められなかった______
椎夏「……」
椎夏「…………なら」
椎夏「僕にできることは、ありますか…?」
槭「え…?」
遊「…」
槭「無理だよ、だって…。」
椎夏「違います、僕できます。」
椎夏「それが…」
椎夏「毒から救えるのであれば」
ラヴ「……正気か?」
椎夏「僕、ゾンビとのハーフですからね!」
ラヴside
ラヴ「は、今なんて…!?」
椎夏「ゾンビと人間のハーフです」
遊「??????????」←アホ
槭「えっちょっとまってだったら治るの?」
椎夏「すぐ治りますよ」
ラヴ「わぁ…」←脳死
槭「……ちょっとラヴ任せた!!」
ラヴ「え」
ぬいぐるみを渡される。
ラヴ「………(((」
遊「霊入ってるよ」
ラヴ「シュールに怖い」
椎夏「……えっと…これからどうするんでしょうか…?」
ラヴ「まあスフェを抑えることが重要だろうな」
遊「ホヨォ」
ラヴ「んでも俺が言えるのは…軍粮精はなかなかきついぞ」
椎夏「…」
ラヴ「あんなに大きい支配力…ある程度ねーと消せねぇ」
椎夏「………できるんでしょうか、戻すことって…」
ラヴ「…不可能ではない。」
ラヴ「あいつが原理じゃねーことで軍粮精を堕としたんならよ」
ラヴ「俺らも原理じゃねーことで戻していーってことだよ」
椎夏「………なるほど…?」
遊「ワタシニナニガデキルノヤラ……☆」
軍粮精side
軍粮精「スフェさーん!」
スフェ「軍くーん!どうしたの?」
軍粮精「えへへ、飴あげます!」
スフェ「いいの〜?ありがとうっ!」
笑顔で見てくれるスフェさんに目が合わせられなかった。
スフェ「そう言えばさー」
軍粮精「はい…?」
スフェ「役に立たないゴミが取り持っている霊くんがこっちに来たんだよね」
軍粮精「霊…?」
スフェ「俺の手ぐらいの大きさの霊。弱そうだったけど霊だしさー。」
そう言いながら髪を整えていた。
一度は誰でも見たいって思うだろうなあ、スフェさんの前髪で隠れてる目。
見せてほしいって言えば見せてくれるかな…?
でも…駄目だったら気まずいなぁ…
スフェ「あ、見る?」
僕の気持ちを感じ取ったかのように笑って言う。
軍粮精「で、でも…見せたくないから隠してるんじゃ…?」
スフェ「軍くんなら大丈夫。」
スフェ「俺の親みたいなゴミじゃないから。」
唐突に低くなる声色。
……そういえば、スフェさんの親ってどんななんだろ?
いい親ではなさそう、だけど…
軍粮精「………良いなら…、見せてほしい…です」
スフェ「はい、そんな重いもんじゃないよ?」
軽そうに見せた。
軍粮精「……………痣?」
スフェ「誰につけられたと思う?」
軍粮精「……えぇっと…?」
スフェ「ヒント!親」
軍粮精「親………」
軍粮精「お母さん…?」
スフェ「…正解!」
軍粮精「…虐待………ですか?」
スフェ「あはは…そうだよ」
笑ってるけど、ずっと辛そうで。
スフェさんだって、辛いよね。
人間だもん。
他が異常なんだよ。
スフェさんが基本なんだもん_
スフェ「……話そうか?」
軍粮精「…え?」
スフェ「……俺の過去。」
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2800文字☆
キリが良かったから終わる☆
ちょっと話重くなるかな…
…番外編の明るさはどこh((((殴
終わり☆
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