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ミリス
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脳てゃ
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**第12話、読んだよ~!** お互いに「大切な人」って言えるの、すごくいいな…。まだ関係に名前はないけど、少しずつ特別になっていく感じがじわじわくる。画面越しなのに隣にいるみたいって思えるの、すごくわかるし、陽葵のドキドキがこっちにも伝わってきたよ。 塁が素直に謝れたのも、陽葵が「嫌じゃなかった」って言えたのも、二人ともちゃんと向き合ってて偉い。次が気になる~!
第12話 素直になれない
次の日。
陽葵と塁は、いつも通りDMをしていた。
だけど、昨日のことが少しだけ気になっていた。
塁が嫉妬してくれたこと。
嬉しかった。
でも、同時に少し恥ずかしかった。
そんなことを考えていると、塁からメッセージが届く。
塁「陽葵、昨日はごめん」
陽葵「え?なんで謝るの?」
塁「ちょっと嫉妬しすぎたかなって」
陽葵は画面を見つめる。
そして、ゆっくり文字を打った。
陽葵「私は嫌じゃなかったよ」
送信した瞬間、心臓がドキッとする。
少しして、塁から返信が届いた。
塁「……ほんと?」
陽葵「うん。むしろ、ちょっと嬉しかった」
塁はそのメッセージを何度も読み返した。
塁「それ言われると、また意識するんだけど笑」
陽葵「ふふっ笑」
少しずつ、昨日の空気が和らいでいく。
そして塁は、思い切って聞いた。
塁「陽葵はさ、俺のことどう思ってる?」
陽葵の指が止まる。
突然の質問に、胸が大きく鳴った。
「どう思ってる……?」
友達?
SNSで知り合った人?
それとも――。
今までとは違う、特別な存在。
でも、まだ「好き」とは言えない。
陽葵「……大切な人、かな」
送ったあと、恥ずかしくなってスマホを伏せる。
しばらくして通知が鳴った。
塁「そっか」
そして、もう一通。
塁「俺にとっても、陽葵は大切だよ」
陽葵の胸が、またドキッとした。
画面越しなのに、まるで隣にいるような気がする。
まだ二人の関係に名前はない。
それでも――
お互いの存在は、少しずつ特別になっていた。