タッチペンになり、絶望していた俺に突然、褒美がくる。
俺の頭に柔らかいものが触れた。恐る恐る顔を上げてみると、そこにはピンク色の艶がかった唇があった。
どうやら花は大切なものにキスをする習慣があるらしい。俺は驚きのあまり、気絶した。
花「さっきまで充電ついてたんだけどな〜。どうしたんだろう、、、、」
俺はその声で起きた。まさか気絶すると充電がなくなるとは本当に俺はタッチペンになったんだなと実感した。
最近、俺はなぜ死んだのか気になることがある。もちろん学校には通っていたので、クラスメイトにどんな形で伝えられているのだろうか、、そう考えていると
花「さあーて、充電もついたことだしいっちょやりますか!!」
そう言って花は俺を持ち上げた。次の瞬間、激痛が走る。頭をコンクリートで擦り回しているかのような激痛だ。
遥斗「うわあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
思わず俺は叫んだ。でも花の動きは止まらず、鼻歌を歌いながら絵を描いていた。
花「ふんふふふん〜♪今日は調子いいから五時間で終わりそう!新しいの買ってよかったな!」
遥斗「あと五時間、、、!?流石に持たないだろぉっ!」
そうして五時間後、、、、俺は、、Mに目覚めた。
前までは痛みを嫌っていたが、今では快感だ。だんだん気持ちよくなってくる。
美人の子にやられているのもあるだろうが、俺はおかしくなっていった。
そんなこんなで、快感に溺れていると、昔のことを思い出した。自分で言うのもあれだが俺は童顔で、クラスメイトの女子からはよく「イケメン」や「天使」などと呼ばれていたのだ。ときには幼なじみの男のやつに押し倒された日もあった。
幼なじみのやつとは関係は良好で、押し倒された日は体制を崩しただけと言っていたが本当なんだろうか、、。
幼なじみといえばもう一人いたが、覚えていない。名前も忘れてしまったのだ。俺はそいつに密かに思いを寄せていたんだ。結局、思いを伝える前に俺の前からいなくなったが。。
そう考えていると、花が
花「おやすみっ!」
と言い、俺にキスをした。合図のように俺は眠りに堕ちた。男の幼なじみの顔と名前を浮かばせて。
終わりだす!また見てくだせえ
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