テラーノベル
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※shp×emです。
※私がにやにやするための文章をAIに手伝ってもらいながらつくっています。
※某ゲーム実況者様のお名前をお借りしております。
ご本人様にご迷惑のかかりませんようご配慮お願いいたします。
『通い妻(仮)と僕の不摂生』
ー第一章 カゴの中身と、下心 ー
コンビニの自動ドアが開いた瞬間、店内の冷気と一緒に、心臓を直接撫でられたような感覚がした。
shp「(……マジか…こんなとこで)」
タバコが切れたのは単なる不運だったはずなのに、見覚えのある背中を見つけた瞬間、それは『絶好のチャンス』に書き換わった。
ショッピは引き返してカゴを手に取ると、申し訳程度にカップラーメンを一つ放り込み、自然な足取りで背後に近付いた。
shp「……エミさん?」
声をかけると、彼は弾かれたように振り返った。
em「っ!……ショッピくん?…奇遇やね」
仕事帰りなのか、ネクタイを緩めた首元が微かに覗いている。
不意打ちのような色気に、ショッピは一瞬、喉が鳴るのを必死に堪えた。
shp「……エミさんこそ、こんなところでどうしたん?」
em「あー、牛乳を買い忘れて……ショッピくんはタバコ?」
shp「うん、ついでに晩飯も買いに…」
ショッピはわざと、カゴの中身がよく見えるように腕を下げた。
そこにあるのは、見るからに身体に悪そうなカップラーメンが一つだけ。
案の定、エーミールの眉が、見事に『ハ』の字に歪む。
em「ショッピくん……もしかして、今日の晩御飯、それだけ?」
shp「あー……まあ、そうっすね」
エーミールを揺さぶるように、ショッピは少しだけ可哀想な響きを含ませ呟いた。
エーミールは絶句したあと、抑えようとしたはずの言葉が、溜め息と一緒に零れてしまった。
em「………俺が、作ろか」
shp「…え?」
自分の言葉に一番驚いたのは彼自身だったのか。エーミールは慌てて口元を覆うように手を添えた。
em「あ、いや! えっと、な、何か食べ行こか? どこか開いてるお店でも……」
ショッピは想定以上の釣果に、内心でガッツポーズをする。
遊びも外食も何度もしているが、ショッピが欲しかったのは、もっと踏み込んだ『特別』だった。
shp「……エミさん、何か作ってくれるん?」
em「えっ……ええ……私ので良ければ……」
shp「食べたいわ、エミさんのご飯」
迷わず食いつくと、エーミールは少し耳を赤くして、「では、お邪魔しても?」と控えめに微笑んだ。
エーミールの車に乗り込むと後部座席にスーパーの袋が転がっているのが見えた。
中から覗く食材の気配に、今夜の献立がそこに詰まっているのだと実感する。
shp「(外で飯食えれば御の字やと思ってたのに、まさか家で手料理とか……)」
慣れているはずの車移動なのに、心臓の音がうるさくてショッピはバレないように窓の外を眺めた。
em「お邪魔します」
shp「どうぞ……大した調理器具ないっすけど」
em「いえいえ、十分ですよ」
エーミールは手際よくキッチンに立った。
ショッピはカウンターに顎を乗せて、その姿をじっと眺める。
トントン、と野菜を切る規則正しい音。ふわりと漂い始めた出汁の香り。
無機質だった部屋の温度が、みるみるうちに上がっていく気がした。
em「はい、お待たせしました。簡単なものですけど…」
差し出されたのは、湯気が立ち上る親子丼、ほうれん草のお浸しと茄子の味噌汁。
一口食べると、コンビニ飯の尖った味とは違う、優しくて少し甘い味がした。
shp「……うまっ」
em「…ふふ、良かった」
エーミールは安心したように自分の分を一口食べると、少し言い難そうに口を開いた。
em「ショッピくん……あの…前から気になってたんやけど…ちゃんと栄養、摂れとる?」
shp「……まあ、適当に」
em「…そう、ですか…」
エーミールは箸を静かに置くと、高鳴る鼓動を隠すように小さく息を吐き、意を決してショッピを見つめた。
em「あの……ショッピくんが迷惑でなければなんやけど」
shp「……なんすか?」
em「買い出しも兼ねて……また作りに来てもええ? 」
『買い出しのついで』というあまりに無理のある大義名分。
shp「(……これ、期待してええんかな)」
俺は内心の動揺を隠して、わざと意地悪く、でも精一杯の甘えを込めて笑った。
shp「ええんすか? 俺がエミさん独占しても」
em「……独占、やなんて。私が勝手に来るだけやで」
エーミールは照れ隠しに箸をとった。その横顔は、さっきからずっと赤く染まっている。
shp「……じゃあ、日曜日は? 空いてます?」
夜の静かな部屋。
未来を約束する言葉が、二人の間で甘く溶けていった。
日曜日、約束通りエーミールがやってきた。
車で向かった、近所の大きめのスーパー。
カートを押すショッピの半歩前を、エーミールが歩く。その姿はまるで新婚のようで、ショッピは視界の端にエーミールが入るたびに喉の奥が熱くなった。
em「……ショッピくん、ピーマン嫌いやない?」
shp「あー、別に。食えますよ」
em「…じゃあ、今日はピーマンの肉詰めにしよか。作り置きもできるし」
エーミールがひょいとカゴに入れたのは、自分一人なら買わないであろう『緑色の野菜』。
それがエーミールの手によって調理されると思うと、不思議と美味そうに思えてくる。
em「ショッピくん、お家にある醤油……あれ、もう少なかったですよね……あ、あと、お砂糖も」
shp「……よく覚えてますね」
エーミールは当然のように、台所に足りないものをリストアップしていく。
まるで自分の家のキッチンを整えるようなその手つきに、ショッピの独占欲がじわじわと満たされていった。
shp「……じゃあ、これも買っとこや?」
ショッピが手に取ったのは、エーミールがよく飲んでいる紅茶のティーバッグ。
エーミールは一瞬だけ驚いたように目を見開き、それから今までで一番柔らかい顔で笑った。
重くなった袋を両手に持って、駐車場へ向かう。
袋の中身は、二人の『これから』を約束するものばかりだ。
em「ショッピくん、重ない? 一つ持つで」
shp「ええって……それより、エミさん」
em「はい?」
shp「……来週も、その次も、空けといてな。俺、もうコンビニ飯には戻れへん気するから」
半分は本気で、半分は彼を繋ぎ止めるための嘘。
エーミールは「……責任重大ですね」と困ったように笑いながらも、袋から溢れそうになっている野菜を手で支えた。
コメント
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新小説マ?!最高すぎ!!!しかも僕ちん後発組の絡みとか好き過ぎて滅 ショッピエミかわえええあ!!!!

おわっ✨shp em…いいっすねぇ!!(大声)大好きですほんまに 新しい物語ありがとうございます!また楽しみが増えた…ふへっw