テラーノベル
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みさきは1週間経っても戻ってこなかった。「あの噂……連れていかれるというのは。どうやら本当みたいね……」私は恐怖や不安よりも悲しさがあった。たった一人の親友が存在ごと消えてしまったのだ。ずっと元気が無さそうな私を見て、クラスメートの男の子が話しかけてきた。「ねぇ、東雲さん……だよね。どうしたの?昨日まで元気だったのに……」私はその子の顔を見る。「……海斗くん……」と、か細い声で言う。「え!?なんで泣いてるの?」私は事情を話す。「……なるほどね。俺にもみさきと言う子は聞き覚えがない。でも、東雲さんの言うことは信じるよ。……もしその話が本当なら、先生にはバレないようにしなきゃな。」と海斗は先生の方をちらっと見る。「私、みさきさがす。……たった一人の親友なのに……」と私は消え入りそうな声で話す。「……お、俺でよけりゃあ協力するよ。」海斗は少し照れくさそうに言う。
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餅大根
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コメント
1件
うわぁ…みさき、本当に消えちゃったんですね。「存在ごと消えた」って表現が重くて、胸がぎゅっとなりました。でも、海斗くんが「俺にもみさきは聞き覚えがないけど、東雲さんの言うことは信じるよ」って言ってくれたのが、すごく温かかった。たった一人の親友を探すために協力してくれるって、心強いですね。そして先生をチラ見したあの描写…ただの担任じゃない匂いがします。伏線、ちゃんと拾いましたよ。次が気になります。