gc×us「余韻嫋嫋」

こんにちはぁー！

ゆうですっ！

連載の方あげれてなくてすみません、、、

本日も gcusなんですけど、まぁその……ハッピーエンドではないです

のちほどハッピーエンドverも上げたいと思います

※us、gc未婚設定 ※バッドエンド(多分)

それではどうぞ〜

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緑に青の刺繍模様が入ったベッド。

青いくまちゃんのぬいぐるみと、青いショルダーバッグ。

「…改めて、青いもん多くね？」

自分でもその理由は分かっている。

「…はは、俺ってばーかみたい」

嘲笑を含んだ声は波に乗って消える。

「さーて、行きますかぁ」

俺が行くのは、ショッピングモール。

普段は絶対に行かない。

あの人___gcさんとだから、許せるのだ。

「よーし、行くぞー」

※

「あー、ごめんっ！遅れた！」

俺が早く来ただけなのに、あなたはいつも謝ってくれるよね。

「なに買おうかなぁ……あ、これいいな」

「ほんと？じゃあ買ってあげるよ」

記念日でもなんでもないのに、あなたはいつも俺を甘やかすし。

「gcさん、なんでそんな優しくするの？」

「えー？usが好きだから」

「…ふふ、そっかー」

本心な訳でもなんでもないのに、あなたは嘘の言葉を平気で口にするんだもん、イヤになっちゃう。

「us、もう帰ろっか」

気づいている。

あなたの視線は、いつもどこかおかしい。

俺が目の前にいるのに、目線がすり抜けてる感じ。

「…うん」

「どうしたの？なんか具合悪い？」

「はは、そんなことないよ」

気づいて欲しいのに。

あなたは勘が悪いね。

「あなたが好きで悩んでます」なんてあなたに言えるはずもなく。

…嘘でもいいから、「愛してる」って言ってよ。

はは、俺ってばーかみたい。

気づけば、もうgcさんは遠くにいた。

…名前も呼びたくない。

「usじゃあね〜」

「うん、」

俺は、無慈悲に去り行く背中を見ながら呟いた。

「…好きだよ」

言葉では言い表せないくらい。

END

※

かなり切なめになってしまった、、

この後ハピエンちゃんと書くっす