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pn視点
失恋した
愛していた
ある日俺は授業中に消しゴムを忘れたことに気づいた
そこで俺は、隣の席の親友であり 、想い人でもあるらっだぁに借りることにした
貸してほしいと頼んだら 、 らっだぁは快く貸してくれた 。
そこまでは良かった 。
俺は消しゴムのカバーを普段外しているからいつもの癖で外してしまった 。
それが良くなかった 。
カバーの裏には親友のしにがみのイニシャルである『S』という文字が書かれていた 。
絶望した
俺はすぐにカバーをつけ直した
そこからの授業内容はあまり覚えていない
帰ってから俺はたくさん泣いた
2人とも大切な親友だから幸せになって欲しいという思い 、
大好きな彼と付き合いたいという思いが入り交じって深夜まで泣き続けた
翌日俺は学校を休んだ
そんな気分じゃなかった
昼過ぎまで寝ていたら家のインターホンが鳴った
玄関のドアを開けるとそこにはらっだぁがいた
rd「大丈夫?」
いつも通りの優しい声でそう聞かれた
これ以上優しくしないでくれ
このままだと
もっともっと好きになる
もっと複雑な気持ちになる
その日はそのまま帰ってもらった
そして今日またインターホンが鳴った
今度はしにがみだった
そこで俺は衝撃的な言葉を耳にした
信じられなかった
涙が溢れてきた
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