*しばらく進んだら
*トリィの家と書いてある謎の家に着いた…
フラウィ「…じ、じゃあ…入ろっか…(^^)」
*家に入った…しかし………
*誰も居なかった…とても静かな家だった…
フラウィ「本当はトリエルが居るはずなんだけど…」
フラウィ「……そうだ、階段を降りてみよう」
*階段を降りた…
*その先に居たのは…
フラウィ「…!?トリエル!?」
トリエル「…やっと来たわね…」
トリエル「私はずっと待ち伏せをしてたの」
トリエル「あなた達の無事を守るために…」
フラウィ「僕たちの…無事…?」
トリエル「ええ、だって…この先に行ったら…きっと…殺される…あなた達は…アズゴアに殺されてしまう…」
フラウィ「でも…」
トリエル「いや…正確には…殺されてしまうのは…ニンゲンであるあなたかも…(ニンゲンを指さす)」
トリエル「…これまで…5人ものニンゲンが殺された…アズゴアの手によって…」
トリエル「これはあなたを守るため…ここは通さない…」
フラウィ「で、でもそんなの困るよ!ニンゲンだって地上に出たいはず!」
トリエル「…そうね………なら…あなた達がどれだけ強いか…証明しなさい…もし…私に勝てたら…通してあげる…」
*トリエルは戦闘態勢に入った
フラウィ「いい?ニンゲン、絶対に戦わないで。」
フラウィ「別の方法を探そう」
フラウィ「まずは…トリエルの攻撃を避けて」
*ニンゲンはフラウィの言われるままにトリエルの攻撃を避ける
フラウィ「…トリエルを説得しよう…2人で」
*ニンゲンはトリエルに「戦いたくない、戦わなくたって良い」と言った
トリエル「……?」
フラウィ「そうだよ!戦う必要なんてない!話し合いで解決すれば良い!」
トリエル「……でも…アズゴアは………」
フラウィ「きっとアズゴアだって…話せば分かるよ!」
*ニンゲンは「みんなが幸せになれる道を進みたい」と言った
フラウィ「そう…誰も死ななくていい…誰も苦しまなくていい…みんな幸せでいいんだ!戦ったって意味はない…そう…見逃せば…」
トリエル「………」
トリエル「……そうね…」
トリエル「あなた達の言う通りよ…」
フラウィ「トリエル…」
トリエル「…ごめんなさいね…あなた達の気持ちを理解してあげられなくて…」
トリエル「…分かったわ……あなた達は…この先へ進む権利を与えましょう…私に…良いことを教えてあげたのですから…」
*トリエルは道を開けた
トリエル「…私は家に戻ります、あなた達は…この先へ行ったら決して…遺跡には戻らないこと…良いわね?」
*トリエルは戻っていった…
フラウィ「……………進もっか」
*次回へ続く
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