テラーノベル
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stさんがログインしました。
目を開けたらスティーブ看守がいた。
「わっ、10番大丈夫⁈」
着ていた看守服を俺にかけて座らせた。
「何があったの?誰かにやられたの?」
「ちがぃ♡ます…っ♡」
「……もしかして、自分で?」
仕方がないとはいえ、事実であるから頷く。
「…趣味の悪い奴がいるな。ここ出たら俺がとっ捕まえとくよ」
すっと俺から離れようとしたスティーブ看守のシャツを掴む。
「ぁの…っ♡」
「うん?」
恥ずかしさで死にそうだ。
自分から言うなんて、こんな状態じゃない俺が見たら卒倒しそうだ。
「ぉ、おれの、ナカで♡ッ、しゃせぃッ…してくださぃ…ッッ♡」
「………え?」
当たり前の反応だ。
困って当然だ。
「誰かにやっぱり言わされてる?自分の身体は大事にしなきゃ」
ここまでに泣かなかった俺はその優しい言い方に自然と泣き出した。
「ひ、っぅ…も、♡、やだっ…こんな、のッ、おれじゃ、♡…ないのにぃ…ッ」
ボロボロ落ちる涙をシャツで拭ってくれた。
「……うーん、とっ捕まえるだけじゃダメだね。そいつは死刑送りにするよ」
よしよしと頭を撫でられて、優しく抱きしめられる。
「…えーっと、10番のナカで俺がイケば開くってこと?」
声が出なくて頷く。
「あらら…こんなに泣いちゃって」
「うっ、ぅ゛…」
熱は逃げないし、恥ずかしいことを頼んだ自覚もある。
それでもここにずっといるわけにはいかないしと押し殺していたものが涙として出ていく。
「よしよし」
「すてぃぶ、かんしゅッ」
「うんうん、ここまでよくひとりで我慢したね。10番はいい子だよ」
ズボンの前を寛げる音にびくりと肩が跳ねる。
疼く後ろにスティーブ看守のモノが充てがわれた。
「んッ♡」
「いい子にはご褒美をあげるのが鉄則だからね?」
俺に負担がないようにゆっくり挿れてくれている。
「ぁ、っんぅ♡」
「大丈夫大丈夫。ゆっくり息吸って吐いて」
大きなソレを受け入れるのに俺のが馴染むまで待ってくれていた。
「可愛いね、トラゾーくん」
「ひゃっ♡⁈」
「キミはそうそうのことじゃ捕まらないから、どういう子か気にはなってたんだけど」
腰を掴まれて最奥を突かれる。
「ふあっぁあ゛♡!」
「こんな可愛いと捕まった時が大変そうだねぇ♡」
ゆっくり動かされることで、スティーブ看守のモノのカタチがありありと分からされてしまう。
耳につく音が余計にそれを助長している。
「大丈夫、トラゾーくんのこんな姿を見るのは俺が最初で最後だろうから♡」
「ぁ、ふっ♡」
「キミを泣かせた奴は俺がとっちめとくから、今は全部俺に任せて、ね♡?」
「はぃっ♡」
「ココにたくさん出してあげるからトラゾーくんはしっかり受け止めるんだよ?んで、こんなこと頼むのは俺だけにしようね♡?」
優しい声の割に悪い顔をしたスティーブ看守だけど、もうそんなことは気にならなかった。
「ぅ゛んっ♡!すてぃーぶ♡看守だけにッ、しますッ♡」
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inさんがログインしました。
「あら、」
「っっ!!?」
鈴のような声に目を見開く。
最も見られたくない人に見られてしまった。
「まぁ、トラゾー殿ったらこんなことしちゃってるんですね。私に隠れて」
「ち、ちがぃ♡ますっ!これにはっ!」
「理由がある?ですか?」
そっと俺のお腹に触るイナリさん。
「ぅひゃっ!」
「ふふっ、やっぱりトラゾー殿は可愛いですね♡」
イナリさんは傍に転がるソレを見てクスクスと可愛く笑う。
それをベッドに置き直し、俺を優しく見つめる。
「何があったのか話せます?…聞いても良いですか?」
俺は迷った末にぽつぽつと熱に浮かされながら話し出した。
「…ゔ、ッ、めがさめたら♡このへやッに、とじこめられててっっ♡…びゃくぃりのちょこ♡たべて、ぅしろッだけでイけって…ッ♡…それで、ナカに、しゃせぃ…してもらゎないッッと♡でれなぃって…っ」
イナリさんは困りもせず笑いもせず、静かに俺が話し合えるのを聞いてくれた。
「トラゾー殿のナカをいっぱいにしなきゃ出られないんですね」
結論を言われて、恥ずかしさでいっそのこと殺してくれと思いながらも小さく頷いた。
「私じゃ、いっぱいにはしてあげられないんですが……そうですねぇ」
「ぃなりさん…♡?」
イナリさんはそっと俺を倒してお腹を撫でてきた。
びくりと腰が跳ねる。
「…でも、トラゾー殿とずっとここにいられるなら私は全然構いません」
ちゅっと柔らかい唇が触れる。
「ね♡?トラゾー殿も私とならずーっとここにいれますよね?♡」
妖しく光る彼女の薄緑の瞳は俺を捕らえていた。
「は、ぃ…ッ♡」
「ふふ、まだ熱が引かないんでしょう?私がたくさんトラゾー殿のこと可愛がってあげますね♡」
出られなくても最愛の人となら永遠にここにいてもいい気がして。
華奢な彼女の背中に手を伸ばした。
「他の人なんかに、貴方を触られたりなんかしませんから。私でよかった♡」
イナリさんも俺の背中に手を伸ばして抱きしめ返してくれた。
「ぃなりッさん♡ぁいしてます♡」
「私も可愛いトラゾー殿のこととても愛してますよ♡」
コメント
4件
毎度毎度長文すみません…ギリギリで書きました…笑
はぁ〜…そちらの2人かぁー…!! まぁ最高なのは変わりないんですけどびっくり感が先に来ましたね笑 そんなことはどうだって良くて、 sty看守は優しながらもtrさんの意識?が自分のところに来るように誘導?してて inさんの場合はinさんが少しSっけが出てるのもあるんですけど、trさんがinさんに弱いことでもっと最高が出てる…!というかほんとにtrさんが思い浮かべてたのざinさんだったら最高すぎる…!