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#おりきゃら
玲💚🍀 .🌳🩵
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萌 那 香 ↺ 👾💫
113
#ご本人様には関係❌
姫花
182
熱中症
桃視点
「 だいじょーぶ … っっ 」
そう言い放った青を見ると、
大量の汗が真っ赤な顔を流れていた。
8月上旬
この日の気温は37℃
そんな中、実写の動画撮影で
体育館を貸し切って体力テストをする
と言う企画をする事になっていた。
1種目目
立ち幅跳び
赤
「 苦手なんだけど俺 ~ 、!!」
橙
「 赤は全部苦手やろ!笑 」
赤
「 はぁ〜?ぶっ飛ばすぞ橙!! 」
結果は
桃 243cm
黄 238cm
橙 226cm
青 218cm
赤 182cm
特に気になることはなかった。
2種目目
長座体前屈
黄
「 僕ほんとにいかない、! 」
桃
「 確かに固そう ww 」
結果は
赤 56cm
桃 51cm
青 50cm
橙 48cm
黄 37cm
青の口数は少ないとは思ったが、
別にそこまで気になる程ではなかった。
3種目目
上体起こし
桃
「 俺まじ得意!! 」
赤
「 筋肉あるのずるいって! 」
前半と後半に別れて、
俺は青、橙黄は赤の足を押さえて
30秒計った。
上体起こし中、
「 いった っ… ッッ 」
青が上体起こしを止め、お腹を押さえた。
どうやら腹筋を吊ったようだ。
少し水分不足かと思い、俺は青の所まで
水を持っていって青に飲ませた。
「 ごめん、ありがと、笑 」
「 なんか腹筋吊ったわ、笑 」
撮影中というのもあり、
辛そうな雰囲気は見せられないため
青はすぐに笑いに変え、笑顔になった。
このまま青は上体起こしは辞めておくことになり、次の種目に入った。
4種目目
握力
橙
「 赤、顔死んどるよ 笑 」
赤
「 終わった。。。」
俺は赤が一番弱いという確信を持っていた。
そうしたら案の定赤が一番弱い、
ということはなく、青が一番弱かった。
青
「 あれぇ ~ 、おかしいな …. 笑 」
赤
「 青ちゃんまじ?笑 」
赤も自分が一番弱い事を確信していたのか、
自分よりも下がいる事に少し嬉しそうな表情になっている。
正直、メンバー全員もそう思っていただろう
青
「 これ壊れてんじゃないのぉ..!? 」
桃
「 みんな同じの使ってんだよ 笑 」
5種目目
反復横跳び
反復横跳びでは線を踏んだ数と踏み損ねた数を数えなければいけないため、1人ずつ行うことにした。これも平和に終わるはずが、
最後の一人、青に異変が出てきた。
赤
「 青ちゃん頑張れ〜!! 」
青
「 あ … っ 、 」
ばたっ
青は足を滑らせて転んだ。
赤
「 大丈夫!? 」
橙
「 どこで転ける要素あった!? 」
青
「 … あはは、笑 」
俺は少し青がふらついたように見えた。
よく見ると、顔が物凄く赤い。
大量の汗を流している割に
あまり水は飲んでいなかった。
6種目目
シャトルラン
ラストの種目は全員一斉にやる事になった。
俺は少し青を心配していた。
おそらく今青は軽い熱中症だろう。
でも、青は動画のために必死に
頑張っているから少しだけ水を飲ませて
何も言わず、続けた。
カウントダウンの後、
みんなが一斉に走り出す。
赤
「 もう疲れたぁぁ、、」
序盤でそう言っていた赤も
40回を超えると、誰も喋らなくなった。
「 はぁっ.. はぁっ.. ッッ ふぅっッッ、 」
桃
「 青、大丈夫か? 」
「 だいじょーぶ … っっ 」
横を見ると、苦しそうな表情で走る青。
流石に辛そうだったので声をかけたが、
大丈夫、と言った。
そう言い放った青を見ると、
大量の汗が真っ赤な顔に流れていた。
50回を超えると、
赤はリタイアした。
赤
「 みんな頑張れ〜 」
60回を超えて、
赤は呼吸が整ったのか応援し始めた。
その時、
ばたっ
一緒のペースで走っていた 青の
速度が遅くなり、後ろを振り返ると
青は倒れていた。
赤
「 青ちゃん、!! 」
一斉に駆け寄り、青の様子を確認する。
「 ごめん.. だいじょーぶ、笑 」
ふらふらっ
橙
「 ちょっ .. ふらふらしとるやん!!」
赤
「 座っておきな?」
ばたっ
「 はぁっひゅっ.. ッッ けほっ.. !!
ぜぇっ.. ひゅ ー はぁっ.. ッッ 」
動画が回っている事を考えたのか、
無理して歩いた青は、
10歩も歩かないうちに倒れて
過呼吸を起こした。
桃
「 青落ち着け!吸いすぎだから!」
「 けほっ.. ッッ かひゅ ー はぁっ ッッ
かひゅっ .. ッッ はぁっ ッッ 」
橙
「 これ聞こえてないんちゃう、?」
桃
「 青!!聞こえてたら握って!! 」
…..
赤
「 俺救急車呼ぶ、 」
その後、青は正常呼吸にならず、
救急車で運ばれた。
医師によると重度の熱中症だそう。
青の体温は40度まで上昇しており、
救急車では痙攣や嘔吐までしていた。
こんな事になるなら、気がついた時点で
声を掛けておけばよかった。
「 ごめんね … 笑 」
赤
「 ほんと焦った、!!
なんで言わなかったの!!!」
「 撮影中だったし … 、笑 」
黄
「 撮影中だからって無理することないでしょ、!? 」
橙
「 次無理したら口聞かんからな、! 」
「 わかってるよ 笑
ごめんね迷惑かけて、」
桃
「 俺も声掛ければよかった、青が他人優先で無理するやつだって事忘れてた。ごめん。」
「 いや完全に僕の責任だから!!
気遣わせてごめん!! 」
数日後
青は元気になった。
青は水を飲むことさえも撮影を気にして
あまり飲んでいなかった事がわかった。
その日からメンバーは撮影中、
時々青の様子を伺うようになった。
コメント
1件
読了しました…。青くんの「だいじょーぶ」に何度も胸が締め付けられました。撮影中だからって無理するところ、気づいてたのに止められなかった桃くんの後悔も重くて。熱中症で過呼吸になって倒れるシーン、本当に生々しくて怖かったです。でも最後にみんなが青くんの様子を見守るようになったのがせめてもの救い…。わさんの描く「優しさの裏返しのすれ違い」が刺さります。続き、こっそり読みますね🌙