日帝「……連絡が取れん。」
🇵🇼「みんな迷子?」
日帝「それは無いが……どういう訳かみんな既読がつかない。……もしかしたら、何かあったのかもな。」
🇵🇼「…………………………。」
日帝「大丈夫だ。パラオ。……………………それと、そこにいるんだろ?」
日帝の背後から、上から白、青、赤のストライプの国が前に出てきた。
🇷🇺「フッ…………あ、バレてましたかいな?🥺」※ぴえん顔
日帝「すげえ腹立つ顔だな。 」
🇵🇼「お兄さん誰ー?」
🇷🇺「誰や思う?」
日帝「それよりその色合い……名前は確かロシワロウ!」
🇷🇺「て↑ーてってて→ーてっててってってれてーてて♪」※キビキビダンス
🇷🇺「って誰がモ●ワロウやねん、ロシア要素一つもねぇやん!!」
日帝「関西弁のロシア野郎なだけあってノリもいいのな」
日帝はパラオを後ろに隠した。
日帝「して、背後に回るなんて何がしたいんだ。」
🇷🇺「まーまー、そうかしこまらんといてや。俺かてこう見えて追われてる身やし?そこは今の状況に適応して力を貸してちょうだいやで。」
日帝「信用ならないな。あの親にしてこの子ありだ。残虐な真似をしない証拠を見せろ。」
🇷🇺「証拠なんて……そら難しいな……証拠はあれへんけど、警告させろや。」
日帝「?」
ロシアの目付きが鋭くなった。
🇷🇺「バラしたの、間違いやったぞ。」
日帝「どういうことだ?」
🇷🇺「そのまんまの意味や。」
日帝「理解が追いつかんな。」
🇷🇺「察しの悪いおっちゃんだこと。つまりな、今裏で、戦争を勃発さすための計画が行われてるわけやで。」
ロシアは耳打ちで日帝に伝えると、日帝は瞳のない目を見開いた。
🇷🇺「そん中に俺の親父のソ連も関係してんで。」
日帝「ソ連が!?」
🇷🇺「そやさかい…俺の知ってる中で“大事件”に関与してるやつでこの計画にのってへん奴を探した結果、アンタってわけや。それに俺はぶっちゃけあの件でアメリカからはめっちゃ嫌われてるんでね。イギリスの奴に協力を求められそうにあれへんってワケ。」
日帝「……わかった。協力する。その代わり……俺のやるべき事を手伝え。」
🇷🇺「おっけ〜」
🇵🇼「?」
日帝「パラオ、すまないがお前を怖い場所に連れていくことになった。」
🇵🇼「大丈夫だよ!おじさんがいるもん!」
日帝は微笑んだ。
コメント
1件
シリアスに巻き込まれるにもかかわらず大事な人がいるから安心してる肝が据わってるショタは癒し