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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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注意喚起

微カイ彰要素 、 冬彰 、 不穏 、 💊 、  if世界 、 🐿🦟 、 最終的にはハピエン?

女性陣の口調崩壊。

自作セカイ、(彰人個人のセカイ)そこでの自作バチャシン(彰人個人のセカイのカイト達。)



🥞

もうオレは疲れた。 そんな事を思って、呟くことが多くなった。 そして、薬にも、リスカにも手を出し始めた。 悪いことだって、ダメなことだってわかってる。けど、耐えきれなかった。オレは、身体は、心は、ボロボロだった。手首なんて悲惨すぎて目も当てられない。幸い、オレはずっと、長袖を着ていてバレていない。本当に、幸いだ。ある日、スマホを見ると知らない曲が入っていた。「untitled」とは別だ。読もうにも読めない、文字化けをしているからだ。オレは、興味が出てきた。聞いてみるか、とイヤホンを付けて曲を再生した。


よく分からない場所に着いた。ここは?分からない。”彼奴らの”セカイに何処と無く似ている気がした。だが、決定的に違うのはこのセカイ?は夜のように暗く、建物がボロボロだ。目の前にはカフェがある。見覚えがある。まるで、メイコさんのカフェ見たいな見た目だ。まぁ、ボロボロだが。気になって入ってみることにした。


“ 偽 の セカイ ”


🍷「嗚呼、来たのネ。いらっシャい。」

🥞『め、メイコさん、?』

咄嗟に笑顔を作って、名前を呼ぶ。だが、メイコさんにしては、目に光が入ってなく、なんというか、片言?けれど、見た目は完全オレの知るカフェで、メイコさんだ。

🧅「彰人。いラッしゃイ。」

🧅「混乱するノも無理は無イかな?」

🥞『は、ミク、どういう事だ?』

🧅「無理シテ笑わなくテ良いヨ。彰人の想イから出来タ彰人の為のセカイ何だカラ。」

🥞『オレの、?』

🍷「ソウヨ。彰人くんノ想いデこのセカイと私達は出来タの。」

🥞『オレの想いで、』


いつの間にかそこまで強くなっていたらしい。ミクから聞いた話だと、このセカイはオレの消えたいや、彼奴らへの劣等感、苦しみなどから出来たものらしい。そして案内人(バーチャルシンガー)は一応全員居るらしい。順番はカイトさん、レン、メイコさん、ミク、リン、ルカさん、と来たらしい。カイトさんが最初なのはきっと、オレが冬弥へ抱いてる感情からでは無いのか。と話してくれた。正直関連性は無いと思う。けれど、レンが次に来ていることからそうなのか、?なんて思い始めた。オレは此処の居心地が良かった。オレの想いから出来たから当たり前なんだろうが、”彼奴ら”のセカイの案内人に見た目やセカイに似てるのはあっちをベースに作られているらしい。オレの記憶に残っているからとか、此奴らは皆、オレがその時、かけて欲しい言葉をかけてくれる。オレを否定しないでいてくれる。とても気が楽だ。次第に、オレはこのセカイに籠るようになり、学校に、彼奴らの元に、現実に、帰らなくなった。


🍨「彰人クん。何を考えてルノ?」

🥞『ん?嗚呼、いや、楽だなぁ、って、』

🍨「デショ?」

🥞『ん、』

🍨「メイコ。アイス有ル?」

🍷「その辺ハ本当アッチと変わらないノネ。有ルわよ。 」

🍨「ベースだしネ?有難ウ。メイコ。」

🥞『ミク。』

🧅「ドウシタの?彰人。」

🥞『いや、冬弥とかは居ねぇの?って、オレの想いから出来てんならニセモノくらいいんじゃねぇかなって、』

🧅「ンー、探セバもしかシたら居るカモ?」

🥞『見た事はねぇの?』

🧅「ウン。無いネ。」

🥞『そーか、』

🍨「探シに行ッテみる?」

🥞『…何処に? 』

🍨「ンー、何処か?」

🧅「良いんジャナイ?偶にハ。」

🥞『行く、嘘でも冬弥に愛されたい、』

🍨「…ソッカ。」

🍨「…先に外行ッテて?」

🥞『ん、』

🍨「……、」

🧅「行かないノ?」

🍨『行くヨ。』

🧅「…ソノ感情捨てなヨ?」

🍨『アノ子がアイサレタイって願う限リ無理カナ。』

🧅「…マ、そうだろうネ。」

🍨『デショ?それジャ、行ッテ来るヨ。』





🥞『…、』

🍨「来たヨ。」

🥞『あ、カイトさん、』

🍨「ン、ボクダヨ。」

🥞『何処に居ると思います?』

🍨「ンー、アッチとか?」

その時、カイトさんは暗闇の方を指さした。

🥞『あそこは、』

🍨「君の表現シキれなかッタ感情や想イ達。」

🥞『…、』

🍨「行こッカ。」

🥞『………』

カイトさんはオレの手を引いて、暗闇の中へと歩いて行った。オレは少し怖かった。オレは何を想っているのか、考えて居るのかって、

🍨「凄いネ。」

🥞『…、』

🍨「大丈夫。怖ク無いヨ。」

🥞『…本当ですか、?』

🍨「ウン。」

🥞『…、ぁ、』

そこには冬弥がいた。見た目がほぼ一緒だった。オレの知る冬弥だった。目が、でも皆(バーチャルシンガー)と一緒だったから、きっとオレの想いからなんだろう。

🍨「御免ネ。」

🥞『…?』

カイトさんが御免ねと謝った理由が分からなかった。だが、その直後理解することになった。カイトさんが冬弥に触れた。そしたら一瞬のうちに冬弥が解けるように消えた。

🥞『は、?』

🍨「君がボクにコノ想イを植え付けタ。」

🥞『意味が、分からない、』

🍨「ボクはアイサレタイと言うキミの気持ちニ答えるヨウ、最初に来タ。」

🥞『ぁ、』

🍨「ボクは君が好きダヨ。君が彼(冬弥)と結ばレタ瞬間。救われタ瞬間。此処セカイは消えル。残ったとシテもボクは消エル。そんなの望んデナい。だからサ、」

🍨「ボクノこと、スキになッテみない?」

🥞『な、けど…』

🍨「大丈夫。ズっと、一緒に居るカラ、ネ、?」

🥞『……、』

🍨「彰人クン。」

🥞『分かりました、その代わり、絶対裏切らないで下さいよ?』

🍨「勿論ダヨ。」

🍌「……、」



“ ストリート の セカイ ”



☕『メイコさん!!! 』

🍷「あら、どうしたの?」

☕『ぁ、彰人来てないですか、!?』

🍷「見ていないけれど、カイトは見た?」

🍨「んー、見てないかな、最近ずっと、彰人くん来てないよね?」

☕『はい、それに、家に1週間帰ってないそうなんです、学校にもいなくて、当たり前ですが、練習にも居なくて、それに連絡もつかなくて、』

🍨「んん、それは心配だね、悪いけどこっちでは見てないかな、杏ちゃんやこはねちゃん達は?」

☕『2人は行きそうなところを、 』

🍨「…2人とも呼んでくれない?」

☕『何故、?』

🍨「いや、少し思い出してね、 」

☕『…?分かりました、?』

🍷「カイト。何を思い出したの?」

🍨「いや、ボクの記憶じゃないと思うんだけど、何か、ね、」

🍷「彰人くんのヒントになりそうなことが?」

🍨「そういうこと。」

🍷「見つかるといいけどね、 」 

🎧「冬弥!!急にどうしたの!?」

‪🐹「まぁ、まぁ、杏ちゃん落ち着いて、」

🎧「ぁ、ごめんこはね!いや、何があったの?って、彰人のヒントになることでも…、」

☕『カイトさんが話したいことがあると、』

🍨「少しね、ヒントになるんじゃないかなって、」

シャララン。

皆「、!?」

🎧「今のって、」

🧅「誰かがセカイへ入って来た時の音だね、 」

☕『もしかして彰人が、!?』

🧅「いや、そういう訳じゃないよ、なんと言うか、別の何かが、」

偽🍌「オハヨウ。」

皆「…、!?」

偽🍌「お手本みたいナ驚き方なの面白イね。」

🍨「レン…?」

偽🍌「レンだよ。此処ノとは違うネ。」

🎧「何をしに来たの、?」

偽🍌「君達が探シテる彰人クンの場所知ってるヨッテ。」

☕『どういう事だ、!?』

偽🍌「そのままの意味ダヨ。」

偽🍌「彼は彼自身のセカイに居ル。」

☕『どう、いう…?』

偽🍌「彼の想イで出来た、オレが本来居ルべき場所。そこのバカイトが彰人クンに手を出しタからネ。」

偽🍌「オレの気が変わッタ。」

🍨「バカって、」

偽🍌「冬弥。」 

☕『なんだ、?』

偽🍌「カイト。」

🍨「何?」

偽🍌「少し外ニ。」

☕『分かった、』

偽🍌「…急だけど、コッチのセカイに来テ。」

偽🍌「そして彼を正シテ。」

🍨「そしたらレンが消えるんじゃない、?」

偽🍌「消えルよ。」 

偽🍌「彼の想イで出来てるノニ、その想イが消えたらセカイごとネ、」

☕『なのに、手伝ってくれるのか、?』

偽🍌「…彰人にはアイサレタイと言う気持チが有ル。そのセイか、オレとカイトハ彰人ニ恋愛感情ヲ生まれた時カラ、持ってタ。ダカラ…、 」

☕『……、』

🍨「そして、そっちのボクが何かしでかしたってこと、?」

偽🍌「ソウイウコト。」

☕『…、』

偽🍌「…冬弥?」

☕『レンは今も好きなのか、?』

偽🍌「そう生み出されてるカラね。そりゃそうダヨ。」

☕『なら、今すぐそのセカイに連れてってくれ。』

🍨「まって、冬弥くん、レン。ボクと冬弥くんはどうやって行くの?」

偽🍌「オレが連れてク。」

🍨「どうやって、?」

偽🍌「…、一緒に、」

🍨「…まぁ、良いよ。ごめんね冬弥くん。行こっか。」

☕『…すみませんカイトさん、』

🍨「良いよ。ボクも彰人くん心配だし、」

偽🍌「ジャア連れてくカラ、」

☕『嗚呼、』





________________________




謎の世界観の物語、もう一話ほど書く予定。完結次第、バットエンド版(彰人救われず、偽カイト×彰人路線)も人気であれば書く可能性大。


ハート、コメント、やる気に繋がるので是非、お願いします。





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コメント

2

ユーザー

待って好きすぎる‼️ 続き楽しみにしてるよ〰️!

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