大好きな先輩と、
偽者恋愛始めました。(汗)
付き合い始めて数日。
tn「うまっ。」
『そうですか?』
tn「これほんまに手作りなん?」
『はい。』
バレンタインデーなので
手作りチョコを渡しました。
tn「店以上に美味いわ…。」
『そうですか?』
tn「おん。ありがとうな。」
『いえいえ!食べてもらってうれしいです!』
tn「てか、付き合ってるんやし
敬語じゃなくてええからな。」
それが出来ないんだよぉ!()
放課後、教室にて。
『課題が終わらない〜♪』
「何歌ってんの?w」
『課題が終わらない歌。』
「てか、罰ゲームの件どうなった?」
『無事付き合ってます…。』
「えぇ⁉︎」
『声でかい…!』
「あのトントン先輩が…?ありえない…。」
『私も信じられないよ…!』
「あっちは本気なのかな…?」
『罰ゲームだって知ってるんじゃない?』
「ありえる…。」
『いや、絶対そうでしょ…。』
「まぁじゃないと付き合わないよね。
今まで告白断ってた先輩が。」
『絶対私を好きとか無いもんね…。』
tn「_____!」
『あ、今行きます!またね!』
「ん、また明日〜。」
『ありがとうございますいつも
送ってもらって…。』
tn「いやいや、全然ええんよ。
1人で帰らすのも危ないからな。
じゃ、また明日朝迎えにくるわ。」
『はいっ!また明日!』
偽の恋でも嬉しくて、
蔓延の笑みでtntn先輩に手を振る。
この時間を、この時間だけでもいいから、
楽しませてください、神様。
tntn side____________________
あんな笑顔…反則やろ…。
そう思いながら、家路を急ぐ。
優しくて、暖かいあの笑顔。
tn「可愛すぎやろっ…。」
そう呟く。
この時間を、この時間だけでもええから、
楽しませてください、神様________。
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次の日の昼休み。
私に事件が起きた。
ドンッ
『な、何でしょうか…?』
「あんた、最近トントン様に
馴れ馴れしいわね。」
『あ、まぁ…はい…。」
「てか、付き合ってるって本当?」
『その情報どこで…。』
「貴方のクラスの子が噂してるの
聞いたの。で、本当なの?」
『は、はい…まぁ…。』
「ふーん、じゃあ、別れてくれない?」
『へ…?』
「あんたより、私の方が
トントン様にお似合いだからね。
だから、別れてくれる?」
『…。』
最初から…こんな運命だったんだ。
罰ゲームでも、本気でも、
叶う恋じゃ無かったんだ…
そんな事分かってたのに…
きっと…これが私の運命で、
お似合いの人生だったんだ…。
『分かり…ました…。』
「ふんっ!それでいいのよ!」
彼女らが去った後、
私は1人で涙を流しながら
その場に座り込んだ。
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放課後、
『先輩、別れましょう。』
そんな言葉を言われた瞬間、
何かに亀裂が入った。
tn「何で急に…。」
『実は…罰ゲームだったんです…。』
tn「え…?」
『最初からゲームに負けて…
それの罰ゲームだったから…告白して…
だから…。』
…最初から、こんな運命やったんや。
本気でも、何でも、
叶う恋じゃなかったんや…
分かってたけど…
きっとこれが俺の運命で、
お似合いの人生なんや…。
tn「…そうやったんや…。
分かったわ。またな_____。」
これで、いいよね…。
これで、よかったんよな…。
私の/俺の
人生…。
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下手すぎわろた()
さあどうなるでしょうね?
じゃ、バイライ!