テラーノベル
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-警報だ。またあの”敵”がやってきた。
「チナツ!急ぐニャ!もう敵はすぐそこ、今すぐ杖を持って闘うニャ!」この黒猫は私の専属マジコレ─ニャ5だ。
「くそっ、こんな時にまで…!」
チナツは杖を持ち、敵の方へ向かった。
「ニャニャ…ゴーストがうじゃうじゃいるニャ…チナツ!ゴーストは光に弱いニャ!光属性の魔法で視界不良を起こして、聖水でイッパツニャよ!急ぐニャ!」
「…了解!」
チナツは聖水瓶と杖を持ち、杖をゴーストたちに向ける。
「リュミエール!!」
チナツが呪文を叫ぶと、ゴーストたちは光で視界不良を起こした。
「今ニャ!!!!」
ニャ5の合図の後、チナツは聖水瓶を投げて割り、ゴーストたちを一掃した。
「はあ、はぁ…やっぱ疲れるね。」
「それもそうニャ。チナツはまだ14歳だし、今までずっと不登校だったから運動不足が祟ったニャよ」
「なっ…!運動不足じゃないし!」
「相変わらず意地っ張りニャね、ちゃんと運動したらああはならないニャ。」
「ごめんなさぁい。」
「それでヨシ!」
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