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昨日の投稿で非常にコメ欄が乱れたけどしゃーないよな!誘拐した国がどうなるのか…

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「それで、2人はどんなやつに襲われたん?」

「あんましはっきり見た訳ちゃうから何とも言えんけど…全身真っ黒やったな」

「全身真っ黒…」

「そうそう!それに、急にダクトから降ってきてん!!」

「ダクトから…」

ゾムを助けるためにもまずは情報収集が大切だ。そのために1番近くに居たコネシマたちに相手の特徴やその時の詳しい状況を聞いていた。

「ゾムはそん時どうしとったん?」

「俺が抱き抱えてたで」

「…なるほど」

となるとゾムにも傷が付いた可能性がある訳か。


なら、徹底的に潰してやらんとなぁ


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「子供の様子はどうだね?」

「はい、見ての通りまだ寝ています。薬の効果は抜群ですね」

「ふっふっふ…目覚めた時が楽しみだな」

「ええ、そうですね」

「待ってて下さい、我らが王」


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「ゾムが居る国はあの外交に来た国なんやけど、どこに居るかが分からへんねなぁ…」

「全面戦争仕掛けるにしてもゾムが巻き込まれたりしたらダメやし…」

会議室ではゾム救出作戦に加え戦争の作戦会議が行われていた。

早く、なんとしてでもうちの天使を助けなければ。


「みんな!!!例の国からこれが!!!」

「なんや!!!!?」

情報管理室にいたはずのロボロが息を切らしながらここまで走ってパソコンの画面を見せてきた。

その場にいた全員で小さいその画面を凝視する。

『やあやあ、お集まりになられました我々国の幹部様たち』

『うぅーーやぁー!!』

「ゾムッ!!!!!!」

『今から三日後、この子供の身体に我らの王の魂を入れる。それまでに、ここへ辿り着けると良いですね』

『やぁー!!とーとぉ!!!』

「ゾムッ!!」

「おい!!!!どういう事やねん!!!ゾムをはよ返せや!!!!!」

『おー相変わらず怖いですねぇ〜それにココ、も空っぽみたいですねぇ〜笑それでは』

「は、!おい!!!!!!」

「チッ……」

画面には泣きじゃくるゾムとあの外交官が映っており、その場にいた全員が殺気を出していた。

「トン氏、今すぐにあの国に戦争を仕掛けるゾ」

「分かってますよ」

「大先生とロボロは引き続きゾムの場所特定を頼む」

「あいよ」

「その他は今のうちに準備運動しておけ。10分後、戦争だ」

「「「ハイル・グルッペン!!」」」


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『トントン!ゾムの場所が分かったで!』

「まじか!ナイス!!ナビ頼むわ!!」

そして宣言通り10分後、例の国と戦争が始まった。

相手はこれを予想していたのか準備万端でこちらを出迎えてきた。

今回は普段戦わないオスマンやグルッペンまで参加した総力戦であり奪還戦だった。

ロボロからのナビゲートを受けながら出てくる敵を倒し、ゾムの所へ向かう。


「ゾムッ!!!!!!!!!!!」

「とぉーと!!」

「おっと、進むのはそこら辺にしておいて貰いたいですね」

「うぅー!」

「……、そっちこそ調子に乗るのはそこら辺にしておいてもらいたいですねぇ」

「なにっ、」

直後、外交官が崩れ落ちるようにして倒れた。急いでゾムが潰れないようにこちらへ抱っこする。

「ナイスエイムやな、ショッピくん」

「いえいえ、まだまだですよ」

「うぅ〜とぉとぉー」

安心したのか、怖かったのか、何度も何度も俺の名前を呼びながら泣きじゃくっているゾムの姿を見てもう2度とこんな思いはさせ無い、と心に誓う。


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それから戦争はこちらの勝ちで終わり、一時的な平和がまた訪れた。

ゾムに目立った外傷は無く、ひとまず安心したが一連の出来事がトラウマとなりあれほど好きだったご飯も今はあまり食べなくなってしまったしいつも元気を振りまいていたのにすっかり元気も無くなってしまい明るい感じから一変してしまった。散歩も月に何回か出れると凄いくらいの感覚になってしまい、あの国を地図から消しても憎悪が湧いた。

拉致した外交官を拷問して話を聞いた限りだと、ゾムを亡くなった王の代わりとして引き込もうとしたらしい。その際に王の魂をゾムに入れる事で王の復活を目指していたとの事だった。

馬鹿らしい考えのためにゾムを誘拐したことは絶対許さないし恨み続けるだろう。

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おまけ7

「ゾム〜ご飯食べようや」

「んーん、や、、」

「じゃあいちご食べる?」

「いちご…いる、」


「ゾム〜!遊ぼうや」

「やぁ…!」

「じゃあ私は隣で絵本でも読んでますね」

「!みる」

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リク完結ぅぅぅぅ!

zを誘拐した国は戦争で地図から抹消されて、関係ない国民は全員色々な国に行き、煽ってた外交官は拷問されて跡形もなく56されましたね☆

次の話はちゃんと癒しなのでご安心を〜

軍人に子育ては無理がある!

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