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…好きな物語系だ…
♪( ◜ω◝و(و "おっもしろいな〜 いや〜、最高よ☆((殴 ( *¯ ꒳¯*)んふふ〜グヘヘ( ՞ةڼ ) (๑ ऀืົཽ₍₍ළ₎₎ ऀืົཽ)✧オホホ(っ'ヮ'c)<ウッヒョォォォォオフォ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!♪(ง ◜௰◝)ว♪( ◜௰◝و(و "♪(ง ◜௰◝)ว♪( ◜௰◝و(و "
ルフア「……ん…」
朝…
私は寝ていた
少し違和感があった
自分の部屋の匂いじゃない…
スンスン………
!、……お兄ちゃんの匂いっ…!
あ、そうだ……昨日、
ルフア「……お兄ちゃん…」
フョードル「……スー…スー」
規則正しい寝息をたて
兄はねていた
ルフア「………ッ」
泣いちゃ駄目なのに…
涙が止まらない…
出したくない…なんで涙が出るのかなんて僕には分かんない
お兄ちゃんの前だけでは…泣きたくなかった……
これは僕らが14歳…16歳位のの事
ルフア「フェ…ジャ…」
フョードル「どうしたの……って、顔赤い…」
僕達は両親を、早くに亡くした
いや……自ら亡くした…
怖かった
逃げたかった
家には誰も居ない…
空っぽだった…
僕とフェージャは…街を彷徨い続けた……
彷徨って……彷徨って…、
ここがロシアなのは分かっていたけれど
ロシアの何処なのかが分からなかった…
失い続けた…
涙が止まらなかった…
ルフア「フェ…ジャ……体…おも……い、…ケホッ」
虚弱体質だった僕ら兄妹…
兄なんてしょっちゅう…倒れてを繰り返し…
僕は熱を出していた…
とてもそこから動けるはずがなかった、
フョードル「…ごめんね、ルフア…ごめん…」
と…いつも…いつも……ごめんを繰り返す
きっとここからだろうと思う
お兄ちゃんが…僕の事を守ると決心したのは……
……ある日僕は…人を殺した…
だって…お兄ちゃんを……殺そうとしたから…
フョードル「…!……ルフ…ア…!だ、め…」
止められた…だけど制御出来なかった
お兄ちゃんを傷つけたのはだれ…?
殺そうとしたのは誰……?
お兄ちゃんに傷をつけるなんて僕が許さない…
異能力……
ルフア「…白夜」
ルフアが唱える…白夜……
それは
相手の精神異常を操作したり…
殺したり…
出来る
ただ
白夜は…雪が降っている日にしか使えない能力もあった…
そのことはただ僕だけが知っていればいい……と、
ルフア「お兄ちゃ……ッ…ギュ」
フョードル「………よしよし…ごめんね、」
また…ごめんねを繰り返す
何度目だろうか…
兄が僕に「ごめん」と言った数は…
僕が1番謝らないといけないのに…な
お楽しみに