プール当日
柊夜)歩いて行ける距離でよかった…
キィニチ)そうやって考えるとお前の家は立地がいいな
家周辺にはバス停…しかも始終点をになっている
そして、そんなバスを1本乗れば駅に着く…
だいたい20分辺りだろうか
そして付近にはショッピングモールがある
そして、バスの話に戻ろう
基本的にはそのバスは終点は
市役所となっている
たまに地下鉄に向かうバスもあるが…本数は
あまりないから期待してないし使ってない
(使うことが無い)
そして、そんな終点…市役所の近くには大きいショッピングモール!あと大きい病院!
お世話になってます!
ちなみに…その道中にある駅を乗れば都心の方へ行けます、だいたい10何分位かな
リネ)…確かに……そうやって考えると立地が
よすぎるというか…
柊夜)やだー!めっちゃこわー!笑
リネット)それに美味しいご飯屋さんも多いし
柊夜)まぁ、民度めちゃ低いけどね!笑
リネ)そこさえ目を瞑れば良いのに…
鍾離)都会付近になると自然と民度が低くなるのは仕方ないだろ
なんて話していると屋内外プールに着いた
柊夜)……プール行かないから完全に存在忘れてたけど…プールもあったんだった…
キィニチ)値段が凄いことになってそうだな…
柊夜)ちょっと前に興味本位で調べたら数十億くらいあったよ
アハウ)……考えないようにしようぜ
高級な土地に暮らしてるんだなぁ…と、改めて思いながらチケットを渡し中に入る
蛍)柊夜!あっちで着替えよ!
柊夜)は、はいはい…笑
着替えた後
柊夜)ひゃー!!冷たぁい!
蛍)ほらほら!笑
蛍が水を掛けてきて自然と笑顔になる
柊夜)んも〜!!冷たいじゃないの!笑えい!
バシャッ!
蛍)うわッ笑
影)…癒されますね
眞)眼福…
空)妹と幼なじみが可愛い…
キィニチ)……可愛いな
リネ)僕の妹達が可愛くない訳無いだろう?
リネット)冷たい…
空)蛍は僕の妹だぞ、君の妹にしないでくれるか?
リネ)あれ、語弊があったかな?柊夜と
リネットの事なんだけど?
ブラコン同士に火がついた
こうして…何だかんだ色々あり…気づけばお昼
お腹が空き、休憩を挟もうか…と言う時間帯
柊夜)はぁ〜…遊んだ遊んだ笑
日焼けしちゃうよ〜笑
プールの水は冷たくタオルで軽く体を拭く
ガイア)腹でも減っただろ、飯を買ってきたぞ
柊夜)よっしゃー!ガイア先輩アザッス!
ガイア先輩や万葉先輩達が買ってきてくれた
お昼ご飯を食べてのんびり休憩中
柊夜)o。.( ´O`)〜〜
大きい欠伸をすると万葉先輩が上着を肩にかけてきた
柊夜)んぅ…??
万葉)疲れたのでござろう?ならば、その様な格好で眠ってしまえば風邪をひいてしまうでござる、羽織ってゆっくり休むでござる
柊夜)ん…すみません…笑
万葉先輩がシレッと隣に座って来て私は疲労感からかすぐに眠ってしまった
万葉視点
隣に眠る万葉の後輩、柊夜は拙者の肩に頭を
乗せて心地良さそうに眠り始めてしまった
柊夜)スゥ…スゥ…
色白の肌…綺麗な紫の髪……華奢な体つき
嬉しいのだが…目のやり場に…(察せ!)
柊夜)ん、ぅ…スゥ…スゥ…
万葉)…(気まずい…)
気まずいと思うがラキスケとほぼ同等の状況に軽く満足中
でもやはり目のやり場に困る!
教えてやろう…彼女は今下着では無いが、それとほぼ同じ格好…つまり、局部のみしか
隠してない状態だ
柊夜だからこそ似合うホルターネックの水着
万葉)(まぁ、見た目よりもその気の強さに
惹かれた方が強いでござるが)
一人で悶々と考え急いで気を逸らそうと
ポケ〜っとしていると柊夜の前部分に誰かの上着が掛けられ万葉は思わず顔を上げる
そこには万葉の義理の兄、アルハイゼンがいた
アルハイゼン)妹が済まないな、あとはこちらで見よう
とか何とかいいつつアルハイゼンも至福のひとときを味わいたいのだろう
(男だからね仕方ない!)
リネ)ん?💢
アルハイゼン)…(地雷踏んだか?)
リネ)柊夜は、【僕の】妹だから、【僕が】
面倒を見るよ
まぁつまりは…リネが独り占めしました
リネ)バイバーイ♪
リネは柊夜が起きるその時までずっと
ホクホクしていたとか
リネ)(はぁ〜、やっぱり僕の妹は柊夜と
リネットだけだね…柊夜とは本当に血が
繋がっていなくてよかった…母さんに
感謝しないと)
柊夜)ん、ぅ…スゥ…スゥ…
リネ)〜♪可愛いなぁ…
肌、焼けないようにしないとね
リネット)…お兄ちゃんが完全に
しちゃいけない目をしてる…
蛍)大丈夫、ここら辺にいる男達は全員
手遅れだから、紹介したこと軽く
後悔してるもん
リネット)私も軽くお母さんと柊夜に謝りたい気分……
保護者の皆様後悔
眞)…あれ、助けなくていいの?
影)まぁ…よろしいでしょう
オロルン)…俺だって膝枕したい……
アハウ)おいおいオロルン〜辞めておけよ〜笑
キィニチ)…(羨ましいとか言えない……)
遊びに遊び…各々、屋内外プールを満喫した
蛍)もう無理ぃ〜…歩けないぃ…
柊夜)ほらほら、私の家までの辛抱だから!
もう全員ヘロヘロ…ご飯食べて飲み物も沢山
飲んで…それから遊んで…… クッタクタ…
万葉)う”〜…疲れたでござる
柊夜)あらら…笑
全員クタクタになりながら歩き家に着いた途端
死んだ様に全員が眠った
翌朝…目覚めたのは朝4時
朝早くに起きたのは恐らく…睡眠の質が
良すぎて起きたのだろう
体感数十時間寝てた気しかしない
柊夜)ん”〜…(昨日お風呂も入らず寝たからな…お風呂入ろ…)
柊夜)…ん?(そういえば…私、昨日リビングで喉乾いてたからお茶かなんか飲んでた…よな)
飲んだあとの記憶が無い…部屋に戻った記憶が無い
柊夜)…なんで…部屋に……
そう呟いて体を起こすと…隣にはオロルンと
キィニチにサンドされていた
柊夜)…(昨日オロルンが寝ている私を回収してキィニチの隣に置かれてサンドされた、
多分こうだ)
それでは答え合わせをしよう
正解は…
リビング
柊夜)スゥ…スゥ…←爆睡中
ソファで横になって寝ているのをなんと!リネが回収!
リネ)〜♪(僕の隣に置いて寝ちゃお〜♪)
だが残念!部屋に着くと…思った以上に
入れない、リネが寝るなら柊夜は無理、柊夜が寝るとリネが無理
リネ)…チッ
だがリネさん、自分の妹をリビングに置いて
部屋に引き篭るのは兄として許せない
ならどうするか…一部屋一部屋回って
【間違い】を起きなさそうな部屋に放置
つまり、リネが誘拐し(部屋の都合上)無理
だったため、キィニチ達が寝ている
部屋に置いた
柊夜)…まぁいいや…
暑くて起き上がりフラフラと部屋から出る
柊夜)(お風呂入って…あ〜、頭洗いたいなぁ…全員が起きてから頭洗って乾かそう)
ボケ〜っとしながら考えリビングに向かうと…恐らく私が使ったであろうコップ
柊夜)…(しまわれてない…ってことは、
リビングで寝落ち…か)
コップを洗い水気を拭き取り氷を入れて紅茶を淹れて飲み始める
柊夜)…うま……
紅茶を暫く飲み…朝ご飯を作ろうと冷蔵庫を
開ける
柊夜)ん”〜…よし!肉じゃが!
じゃがいもの皮を剥きレンチン
柊夜)あとは…あッ、、しまった、
人参もやるの忘れてた…
溜息を吐き人参の皮を剥いて1口サイズにカット
レンチン!
柊夜)え〜っと…圧力鍋はァ…
脚立を取り出し棚の扉を開ける
柊夜)よい…しょ_お?!
圧力鍋の重さに耐え切れず後ろに倒れ_
??)柊夜!!!
柊夜)うわッ!!
誰かに後ろから支えられ転倒は免れた
顔を上げるとそこに居たのはガイア先輩
ガイア)ったく…ヒヤヒヤしたじゃねぇか
柊夜)す、すんませぇん…
ガイア)良いか?重いもんは他のやつに任せろ、あとは俺が下ろすからちょっと変われ
ガイア先輩と入れ替わり圧力鍋を
下ろしてもらった
ガイア)これでいいか?
柊夜)あざーっす
あ、ちなみにガイア先輩は2年の頼れる人
(地味に)
ガイア)よっと…ほらよ
柊夜)よっしゃ〜、ご飯ご飯!
鍋を受け取り味付けして〜、
食材ぶち込んで〜、火にかける!
ガイア)で、こんな朝早くからおかずか?
柊夜)いやぁ、何も無かったんで肉じゃが
作ってたんですよ
ガイア)そういう事か…まっ、無理すんなよ
柊夜)はぁ〜い