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ドゴォォンまるで骨が折れるような大きい音が
した後。ミョンギは家に入ってきた。
ミョンギ「あ゛あ゛」
ジュニ「えっ…」
ミョンギは明らかに
腹部を 刺されている。
彼は血を垂らしながらこう言った。
ミョンギ「お゛ま゛え゛は゛
に゛け゛ろ゛」
ジュニ(心の声)
私は状況が理解できないまま
ミョンギの言う通りにした。
ー翌朝ー
ジュニは昨日の事が気になって
眠れなかった。
ジュニは意味もなくいつも通りに
テレビをつけた。
ジュニ(心の声)
もう朝のニュースやってんのか…
そこで興味深いニュースがあった。
(アナウンサー)
昨夜、〇〇県〇〇市の住宅街で
男性が何者かに襲われ、腹部を刺される
事件が起こりました。
この事件で刺された、成人男性は現在
意識不明の重体です。
また犯人の、ソンギフン容疑者は
「あの女は俺のだ、と」黙秘を
しています…
ジュニは何がこのニュースを見て、
全てを理解した。
なぜなら刺されたその男は
ジュニの元カレ
イ・ミョンギ
だったからだ…
ジュニ(心の声)
これって…ミョンギの家…?
え、?ミョンギ…、?
頭の中がめちゃくちゃだ。
とりあえず私は病院に向かった。
そして病室333号室
彼はいた。
ジュニ「ミョンギッ!」
彼は今目覚めたようだ。
医師が集まっている。
ジュニ(心の声)
とりあえず無事でよかった。
そう思った。
ミョンギ「お前、ストーカーに
狙われてたぞ」
ミョンギ「だからお前を家に入れたの」
ミョンギ「俺からしたら大切なお前を
守るためなんだから当たり前」
ジュニ(心の声)
目の前に居るあのクソ男。
でもやっぱり優しいのは分かってる
ジュニ「ありがとう」
ミョンギ「幸せになれよ。」
ジュニ「えっ、?」
ミョンギ「俺と関わりたくないって言って てたのに…わざわざ巻き込んじ ゃってごめんな。」
ミョンギ「俺は大丈夫だから。じゃあn」
ジュニ「待って!」
ミョンギ「ん?」
ジュニ「仮想通貨で金を騙し取ったのはゆ るせないだけど…」
ジュニ「私の命救ってくれた人をそんな簡 単に突き放せない、だから…」
ジュニ「私の事守ってくれない、?」
ミョンギ「それ…どういう意味、?」
ジュニ「私の…彼氏、?みたいな…笑」
ミョンギ「頭でも打ったk」
ジュニ「私は本気なの…付き合って…」
ミョンギ(心の声)
ジュニのその真剣な眼差しを見て
俺は決断を下した。
ミョンギ「じゃあその代わりにお願いを
聞いてくれ」
ジュニ「なに、?」
ミョンギ「同居しようというか同棲…」
ジュニ「いいよっ…」
ミョンギ「お前と居ると幸せなんだ」
ミョンギ「今日中には退院できるから」
ジュニ「待ってるよ」
ジュニ(心の声)
私はそう言って眠りについた。
寝不足だったからだ
もう時間は夕方だった
ミョンギ「起きたか…?」
「もう退院するからおんぶしてあ げる家まで…」
ジュニ「んっ…ありがと」
そう言ってミョンギはジュニを家まで
連れていった。