「お前はパシリなんかじゃないのに、使われてて悔しく無いのか!」
確かにそうだ。俺はパシリじゃない、そして、雑魚じゃねぇ!
挑んでやるよ、先輩との戦い!!
そして放課後。
津山「俺らなら絶対勝てる!頑張ろう!」
俺「おう!頑張ろうな!」
先輩が「おい!雑魚ども準備は出来てるよな?」
2人「当たり前だ!」
先輩「ウィッチ」
津山「ダウン!」
先輩「サーブ、レシーブどっちにすんだ」
俺と津山で話してサーブを選んだ。
そして、津山のサーブから始まる。津山も緊張していたのか、全く入らない。
気づけばもう相手のゲームポイント。
しかし、ついにサーブが入る。やっとか・・・と思うのも束の間、
ものすごい速さのリターンが返ってきて、俺らは何もする事ができなかった。
先輩「お前みたいな雑魚に負ける訳無いだろ」
俺「まだ、始まってすぐだ!まだある!」
励まし次のゲームが始まる。
しかし、先輩のサーブ、早すぎる。どうやって打ち返せば・・・
気づけばゲームが終わっていた。
次は俺がサーブ・・・緊張する・・・
その時、
津山「大丈夫だろ、お前のサーブ強いから!」と言ってくれた。
だよな、俺なら行けるっ・・・!
このサーブは、まさかの一点が入った。
先輩「なっ、・・・ま、まあ。たまたまだろw」
だが、その後もサーブがどんどん入る。気づけば俺らのゲームポイントだった。このポイントを取れば1ー2になる・・・!
俺「津山、このポイントとって、1−2にするぞ!」
津山「おう!」
サーブが入り、激しいラリーが続く。こんなの初めてだ・・・!
チャンスボールが上がり津山のスマッシュで点が決まった。
遂に俺らが1ゲーム取れた。
「この調子でどんどんゲームを取っていこう!」
しかし、その後のゲームではポイントを落としてしまう。
だが、その次のゲームはポイントを取ることが出来た。
よくみると、先輩たちは不機嫌そうだ。
まあ、そんなの関係ないよな。そのままプレイを続ける。
そして、相手のサービスゲームを取ることができ3-3に追いくことができた。
流石に先輩たちも焦っている。
「このままじゃ、負けてしまうぞ・・・どうするんだよ・・・!」と話していた。
そして、気づけば5-5の接戦になっていた。
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