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既に恋人関係
「なぁなぁ吉田さん」
楽屋には二人。ニヤニヤと口角を上げながら仁人へと声をかけた。
「…どうした?太智」
そんな様子の太智を怪訝に思ったのか、少し間を置いて返事をした。
「今夜な?やってみたいことあんねんけど…今夜空いとる?」
太智からは見え隠れする好奇心と、目に見える期待が感じ取れる。
「…空いてるぞ」
「っじゃあ…!」
「まぁ…いいけど。」
「よっしゃ!楽しみにしててな!俺も楽しみにしとるで!!」
「一体何をするんだか…」
時間は経ち、夜。薄暗い部屋のベッドの上に二人。今にも営みが始まりそうな雰囲気だ。
「それで…試したいことって何?」
「最近ずっと同じ感じのえっちばっかりやったやろ?だから違うのやりたいな〜と思って調べたんよ」
昼とは一転、太智はおずおずとした様子で話し始める。
「そんでな?良さそうなの見つけてな?」
「うん…どんなやつ?」
「首絞めってやつやねんけど…」
「はぁ?!首絞め…?危ないだろ!」
太智の言葉を聞き、仁人は目を大きく見開いた。
「そう言われるのは知ってんねん…!」
おもちゃを買ってもらいたい子供のように懇願する瞳を仁人に向ける。
「…命に関わるんだぞ?」
「マンネリ化っていうのにもなりたくあらへんし、どっちも気持ちいいらしいねん!」
「あのな、、、娯楽のために命を危険に晒しちゃだめだろ?俺は心配だから却下する」
「娯楽じゃあらへん!吉田さんが好きやからえっちしとんねん!」
「わかったわかった。そこは否定しないからそんな顔するな。」
「なぁ、、、だめなん?一生のお願いや!」
「……一回だけだぞ」
熟考の末、仁人は妥協することにした。
「やった!!!じゃやろか!」
「公園じゃないんだから落ち着けよ笑」
「だって嬉しいんやもん!」
「笑笑笑」
お互い服を脱ぎ、仁人が太智を押し倒す。
「とりあえず、いつも通り始めるぞ?」
「ん」
そう言って、頬にキスを落とす。数回した後、唇へと移る。
軽い口付けから深く、深くなってゆく。
「っふ、ン…、、ぅ」
太智の顔がだんだん赤く染まる。仁人が耳を擦り始めると、対応して太智の体もピクピクと反応を示し始める。
「ん、ッ、、ふ、む、、ぁ、ン」
辛そうになってきたところで口を離す。
「はぁ、っは、、」
「可愛いな」
手を取り甲にも口付けを一つ落とし、素肌に触れる。
腹筋を軽くなぞれば身を捩り、胸に手を添えれば太智のペニスが芯を持ち始める。
「…っ、仁人…くすぐったい……」
この先を強請るような視線で仁人を見つめる。
「わかってる」
強請る太智を愛おしく思う。ローションを手に取り、慣らしていく。
「も、っいれて…っじんと、ッ」
頬を赤く染める太智がうったえる。それに応えるように仁人は自身を後孔にあてがい、先端から挿入していく。
「ふ、ッ…ぅ゛♡……ッは、ぁ…」
太智は圧迫感に耐えるように息を吐く。
「は……こっち向け」
快感に夢中で目線の合わない太智の意識を、頬を掴んで仁人へ向けさせる。
「ぅ、…ぁ。っはァ、ッく…♡」
「もう締まってる…お前俺のこと大好きだもんな、、、っ目合わせるだけでこんなかよ…♡」
「っすき、っぃ…♡は、ぁっ、、、ッ」
二人の世界に夢中になっていれば、あっという間に奥に当たる。心の繋がっている幸福感を噛み締めながら深いキスを交わす。
「んむっ…ぁ…、ン…っぅ♡ふッ、、」
互いの舌が焼けるように熱く、頭まで熱が上ってゆく。この痺れるような幸福が堪らない。
「っふ、ン…゛♡っァ、…♡は、ッ、」
もっと深く口付けると、ナカの奥へと進んでいく。
「ン゛、っ♡、、ぁふ、ッ♡♡ぅ、…っ、」
この時間がこのままずっと続けばいいと心から思う。仁人は更に深く求めていく。
「…ッ、っぅ、…っふ、ぅむ♡゛」
息苦しくてもそれさえ快感に変換される。こうして長く深いキスを交わすと、太智は苦しそうに、気持ちよさそうにナカを締めるのだ。
「っはぁ…もうイキそうだった?」
あまりやりすぎるのも良くないため、口を離す。焦点が合わない中、太智はゆっくりと頷く。仁人は恭しく太智の喉仏を撫でた。
「じゃあ…やるぞ」
「えぁ、っ?ちょ、ッ」
流石に急すぎたか、とも思ったが、既に手に力はこもっている。太智の顔には混乱の色が滲んでいる。仁人の背筋が興奮で粟立つ。興奮に伴ってふつふつと加虐心が湧いてくる。
「ッ、…!、?っ、…、♡」
顔に浮かぶ混乱はやがて欲望に満ちた表情へと変化した。ナカも締まりが良い。
コメント
1件
みぅ🤍 読み終えたよ、タルトさん、読ませてもらいました…🌙 太智の「一生のお願いや!」って懇願する感じ、すごく可愛くてドキドキしたな。仁人の最初の反応が「危ないだろ!」ってちゃんと心配するところもリアルで、でも最終的にOK出す流れが二人の信頼関係を感じさせてじんわりきたよ。 夜のシーン、キスの描写がすごく熱くて、息遣いが伝わってくるみたいだった…二人の世界に浸れて幸せな気分。首絞めがどう展開するのか続きが気になる〜🥀 また次も読むね、ありがとう!