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好きの向こう側

第79話 - Halloweenの夜は🎃【番外編】

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2025年11月01日

#BL

#渡辺翔太

#SnowMan

#阿部亮平

#あべなべ

#恋愛

花凜

亮平💚『最高////毎日ハロウィンで構わない』

こんな仮装をチョイスした自分を殴ってやりたい・・・

〝亮平を喜ばせたい〟ただそれだけだった。このアイドルの性（さが）とも言える〝喜ばせたい精神〟が俺をこうさせた。決してそう言う癖がある訳ではない事だけは誤解なく伝えておきたい。

亮平💚『明日ハロウィンでしょ？仮装パーティーしようよ』

突然の提案に、胸が高鳴ったのは言うまでもない。二つ返事でOKした俺は、自分の事ではなく亮平がどんな仮装をするのかだけに気を取られていた。お互いに一つだけという条件で理想の仮装を提案しあった。俺は〝カッコいい亮平さん〟亮平は〝セクシー翔子〟

翔太💙『何だよ翔子って…////』

次の日、シャンパン片手に仕事から帰ってきた亮平は絵本から飛び出してきた何処（いずこ）の国の王子様の衣装で亮平が着ると王子と言うよりホストみたいだった。真っ黒なロングコートを羽織りシルクハットを被った亮平の姿はTRUELOVEの衣装にも似ている。

俺はと言うとまだ準備段階で衣装は着ているものの、まだ髪の毛もメイクも途中だ。慣れないヘアメイクに悪戦苦闘していた。

翔太💙『待って////まだ終わってなくて』

〝食事の準備してるから大丈夫待つよ〟と言ってシャンパングラスを2個取り出すとテーブルに置いた。焼きたてのピザの匂いが香っている。暫くするとソファーに凭（もた）れて紅を引く俺の後ろにドカッと座った亮平と鏡越しに目が合った。瞬きせずに凝視されそれだけで胸がドキドキ高鳴った。

翔太💙『恥ずかしいからそんなに見ないで』

亮平💚『バカね見なきゃ失礼でしょ////何か手伝おうか？』

翔太💙『う〜ん髪の毛どうしたらイイ？そのままでも良い？』

〝ちょっと立ってご覧〟急に小っ恥ずかしくって短いスカートを目一杯下に引っ張りながら立ち上がると、跳ねる襟足を撫で付けながら〝翔太にしては大胆な衣装だね//このまま待ってて〟と言って寝室から何やら木箱のような物を両手で大事そうに抱えて戻ってきた。

亮平💚『じゃぁ〜ん////これが翔太くんBOXだよ』

噂に聞いていた翔太BOX…初めてその全容が明らかとなる。しゃがんで膝を床に着き覗き込むと一番上に大事そうに綺麗な小さなBOXに入っていたのは蓮から貰ったニップルアクセ。これはコッソリ亮平が目を逸らした隙にソファーの下に隠した。その隣に合った猫耳カチューシャを何の躊躇もなく俺の頭に刺すと〝これでヨシ…あとは〟

翔太💙『キャァ何すんだよ💢スカート捲るなよ』

亮平💚『うんやっぱり…はいコレ履いておいで！』

鋭い眼光で差し出されたモノに首を横に振ると〝断るとか聞いてない〟と言った亮平はちっとも笑ってなくて怖い…何でこんなモノ持ってんだよ。絶対に履きたくないこんな幼稚で浮かれた下着なんて…

一歩足を後ろに引き身動ぐとテーブルに挟まれてそれ以上後ろへ行けなかった。

翔太💙『言うこと聞くなんて言ってない』

亮平💚『ねぇ俺が間違ってなければコレってメイド服だよね？つまり君のご主人様は誰なのかな？何処にいるのかな？』

〝嫉妬しちゃうな…会わせてよ君のご主人様に〟

怖いです… 楽しいハロウィンパーティーの筈が・・・

翔太💙『亮平////亮平さんです！ご主人様は亮平さんです！！！』

亮平💚『へぇ〜亮平さんって言うんだ…頼んでみたら履かせてくださいご主人様って…そう言えば、大事な箱が一つ無くなったんだけど知らないかな？』

もう泣いていいですか…

ソファーの下に視線を送ると亮平は後ろを振り返りソファーの下を覗き込むと腕を伸ばしている。その隙に立ち上がり逃げた。

亮平の満面の笑みが飛び込んできて仰向けに寝転がっている事に気付いた。

ビーチフラッグ大会があれば間違いなく優勝できそうな程にココぞで最大限の瞬発力を見せつけると床に組み敷かれた。テーブルとソファーの間の狭い場所に横たわると、亮平は楽しそうに人差し指に浮かれたショーツを引っ掛けてクルクル回すと、幼稚な苺柄が踊って弾んでいる。

亮平💚『脱がせてくださいご主人様♡はいっ喜んで////』

一人盛り上がる亮平、泣き出すメイド、跨る亮平、感じる俺////

翔太💙 『ンンンッ////いやぁやだ』

手慣れた手付きで一気に下着を脱がすと器用にシャツのボタンを外していく〝はい、装着完了//意外と簡単に付けれるのね〟露わになった胸の先端につけられたアクセは蓮がプレゼントした星型のアクセサリーではなく真っ赤に色づく苺だった。

翔太💙 『信じられないこれ買ったの？下着とオソロじゃん////バカじゃないの』

失言に気を悪くしたのかキュッとキツめに締め直すと無言でシャツのボタンを留めた〝キュンキュンして痛いよ〟緩めて欲しくて言ったのに相当ご立腹の亮平は〝気持ちイイの間違いでしょ〟と言って取り合ってくれなかった。

亮平💚『さてこのままノーパンでも構わないけど//翔太はどうして欲しい？頼んでみてメイドさん♡』

リビングの床はヒヤリと冷たく、スカートの中はスースーして恥ずかしい。

翔太💙『履かせてくださいご主人様////』

こんなにもメイド口調が恥ずかしいだなんて聞いてないぞ顔から火が出そうだ。亮平は嬉しそうにショーツを足に通すと機嫌良くうっとりと眺めている。だいたいモノトーンカラーの大人びたメイド服にはブラックの総レースのセクシーな下着の方が似合うと思うんだけど…って何考えてんだ俺は//// 苺柄のショーツはなんだか子供じみている…あれでも紐パンだこれ可愛いかも//

亮平💚『あらヤダァもう元気になっちゃってる////まだ出てきちゃダメだゾこのこのぉ〜』

ショーツから顔を出す亀頭をツンツンと人差し指で突いて中に収めると布の上からイヤらしく撫でた。

亮平💚『さぁ何て言うのかなメイドさん♡おねだりしてみて////』

翔太💙『キモチヨクシテクダサイゴシュジンサマ』

〝もっと色っぽく言えよ💢〟抑揚のない口調に苛立つ亮平は寝室へ連れて行こうと勢いよくお姫様抱っこで抱き抱えると一直線で向かっていく。

翔太💙『えっ晩ご飯は？ピザは？冷めちゃうよ！』

亮平💚『後でメイドさんがLOVE注入して温めて』

翔太💙『メイド喫茶じゃないぞ💢』

〝面白くない事言わないの〟クスリともせず真顔でそう言った亮平は少し怖かった。ベットに横たわると邪魔だと言ってシルクハットをぶん投げると勢いよく上に跨って俺の身体はベットの上で小さく跳ねた。胸のアクセがカラリと揺れてキュンと下半身が

疼いた。

亮平　side

超絶可愛いんですけど。グレーのジャンパースカートの裾にはレースが遇らわれており、ふわふわに広がるスカートは足長効果もある。ウエストの部分はリボンベルトで胸のシルエットが強調されており、中で揺れる苺のアクセサリーが薄っすらと見え隠れしている。時折顔を歪める翔太は胸の飾りに感じているのか少し頰が赤い。

スカートから伸びる２本の足はオーバーニーソックスを履いており、僅かに生足がお目見えするのは太腿から足の付け根にかけての僅かなスペースだ。その間に手を差し込めば、ピクリと反応しゆっくりと上昇するとショーツの上から再び顔を出す花茎の先端に触れた。

布の上から模（かたど）るように数回撫でれば徐々に硬くなり舌先でショーツの上から舐めると頭を手で弾かれた。

翔太💙『イイ加減にしてよ💢やめて！』

亮平💚『テメェ今ご主人様殴ったな？イイ度胸してるね////』

蚊の鳴くような小さな声で〝ごめんなさい//許して〟なんて言ってももう遅い。ショーツから顔を出す亀頭を人差し指で弄りながら収穫を待ち構える苺の一つ一つを舐めまわせば、赤く発色した下着は愛液と唾液に塗れ翔太はビクンビクンと腰を揺らしては喘ぎ声を上げ続けた。

翔太💙『ンアッ…あっはっ//はっ…』

さらに上昇し唇に触れるとダラシなく開けられた口内に舌を這わした。その間も下半身への手は緩めず扱き続ける。歯列をなぞり耳に舌を這わすと翔太は俺の肩を掴んで引き寄せると力一杯抱き締めてショーツの中に白濁を放った。

亮平💚『あらまっ////イッちゃったね////』

翔太は余程恥ずかしいのか両手で顔を覆っている。シャツのボタンを外していくと赤く色づく蕾を舐めると足をバタつかせて抵抗している。

翔太💙『やあっ…あっあん、あん////』

そのまま四つん這いにし、ショーツの紐を引き抜くとハラリと苺が揺れて落ちた。翔太はベットに突っ伏したまま力なく枕を握りしめている〝猫耳取れちゃうよ…スカートも汚れちゃう〟ムクリと起き上がると両手で猫耳を立て直すと片手でスカートをたくし上げた。

翔太💙『メイド服嫌いなの？今日一度も可愛いって言ってくれないね』

亮平💚『ん？そうだっけ？ごめんちょっと興奮し過ぎちゃってるかも////可愛すぎて…我を忘れて貪っちゃった…凄く可愛い大好きだよ////貪ってもいい？』

翔太💙『ピッチピッチの可愛い桃尻だよ////熟した可愛い苺も大放出////おひとつ如何？こんなんどう？』

亮平💚『ふふっ八百屋さんなの？？？可愛いから許してあげるもう一声頂戴♡』

翔太💙『はぁ////ご主人様僕のココ…待って凄く恥ずかしい////』

亮平💚『勿体ぶんなよ💢早く言えよ突っ込むぞ』

翔太は冷ややかな軽蔑の目で俺を見てる。曲がりなりにも俺は今日王子様の筈だ。今の所ただの鬼畜な変態だ。終わりよければなんとやらだ！気を取り直して頰をバチンと弾くとイケメンを降臨させる。

亮平💚『んんっ…お姫様次は如何致しましょう♡』

〝ふえっ///〟効果覿面♡頰を真っ赤にして女の子みたいに目をうるうるさせてまるで恋する乙女のような顔で俺の事を見上げている〝亮平かっこいい〟

翔太💙『ご主人様僕のココいっぱい搔き混ぜていっぱい突いて気持ちくして////お願ぃ…いやいや嘘嘘今の取り消して….どうかしてる//待ってリョウ今のは違うンンンンッ！』

後孔から侵入した指を簡単に咥えるとクチャクチャと音を立てて掻き混ぜる。自然に膝が揺れるとその振動は腰を揺らめかせた。一度に三本の指を加えると肩を窄めて快感に震えながら響く水音に益々羞恥の念にかられた翔太の白磁の肌はみるみるうちにピンクに色づくと、指を引き抜き俺の熱茎が中に侵入する。腰を掴みゆっくりと抽挿を繰り返すたびに揺れる胸の飾りは先端の苺が振り子のようにしなり、赤く色づく先端が少し痛そうだった。

胸を抱き抱えて上半身を起こすと、胸の飾りが激しく揺れ、首筋に舌を這わすと迸る汗で少ししょっぱかった。下から突き上げられた翔太の身体は快感に制御出来ずに、俺の肩に頭を預けて鳴き叫んだ。

翔太💙『ンンンンッ//はぁっはぁっあん』

亮平💚『可愛い翔太///気持ちイイ？』

〝ん//〟応える余裕もなく俺の頰に添えられた翔太の右手がシャツを鷲掴みするとシーツの上に勢いよく白濁を放った。

〝大丈夫？〟そのままベットにスライディングすると身動ぎせずに固まっている。可愛いい桃尻ちゃんを撫で撫でするとひっくり返った翔太は両手で顔を覆っている。〝ごめん痛かった？〟返事がないので胸の飾りを人差し指で弄るとカラコロと音を立てた。ふふっ可愛いコレ////〝やめろ痛いんだぞ//〟

亮平💚『外そうか？』

翔太💙『少し緩めて////少しは王子様っぽく抱けよ////』

亮平💚『へっ？』

第2round目突入♡

亮平💚『しょっぴ姫次は騎乗位何て如何でしょう////』

翔太💙『ふふっ////白馬の王子様カッコいい…それじゃぁお馬さん横になって////』

亮平💚『おい王子様だろ💢俺は馬じゃ…ンアッいきなり挿れるなバカァ////』

鍛え上げられた細マッチョな両腕で勢いよく俺をベットに押し倒すと、冷めきらない熱茎を自身の後孔に当てがい腰を下ろした。右腕を伸ばして俺の胸の突起を摘むと妖艶に腰を揺らしている。片方の手は俺の屹立に触れ抽挿を繰り返す結合部はグチョグチョと水音を響かせた。仕返しとばかりに伸びた俺の手は翔太の赤く熟れた蕾に触れる。腰をくねらせるたびに苺の飾りが揺れ、翔太の中で膨らむ熱茎は再び硬くなった。

翔太💙『リョウ気持ちイイ？』

亮平💚『んっ//凄く気持ち…あぁっもう無理かもはあっあっ//』

翔太💙『ふふっ♪♪♪パッカパッカお馬さん♡』

亮平💚『💢』

無表情で無言のまま腰を掴んで下から突き上げると、いきなり訪れた激しい快感にぞわぞわと身体を震わせた翔太は僅かな残滓を俺のお腹に放って力尽きるとそのまま胸の中にすとんと落っこちた。抱き締めて最後の余力を振り絞ると翔太の中に欲を注いだ。

初めて翔太と迎えたハロウィンは紛れもなく秋の収穫祭。まぁ…秋の果物じゃないのが翔太らしいけど。冷えたピザをレンジで温める翔太はぐるぐる回るピザを眺めながら猫耳を左右に揺らして鼻歌混じりに腰を揺らしている。ノーパンなのはすっかり忘れてるようで時折スカートの裾から見える翔太の小さい翔太くんが左右に触れている。見ているこっちが恥ずかしい。

翔太💙『LOVE注入LOVE注入♡だぞ////ふふっ…♪♪♪お馬はみんなパッパカ走るパッパカ走る♪♪♪』

亮平💚『翔太！！！💢』

二度と王子様の仮装はしないと心に誓った。