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私の心は鋼じゃないけど

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私の心は鋼じゃないけど

7 - 第7話ゲームもレースもうまく立ち回って

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2022年06月21日

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「なぁ。オレらとゲームしない間に、めっちゃステータス上がってね??」

いつかの夜、いつもの3人で◯ハン中のこと。上鳴は言った。

「舞衣のおかげでめっちゃ上がった。」

「(今アイツ、名前で呼んだな。)」

「舞衣ちゃんそんなにゲームスゴいの??」

「おう。◯ーストリコンも全クリしたぞ。」

「マジ??良いなぁ。今度一緒にやろうって言ってよー。」

「分かったよ。聞いてみる。」

さっそく手元にあるスマホでメッセージを送る。

「さっき舞衣ちゃんのこと、名前で呼んでたけど、どこまで進んだ??」

「(さすがのアホ面も気づいてたか。)」

「どこまでって。舞衣の家行って、そこで…。」

だんだん小さくなる声に2人とも察する。

「おめでとう鋭ちゃん!!先越されたけどっ。」

「惚気話どーも。」

「あれはついっ…やべっ!?」

珍しく切島キャラが死亡する。

「大丈夫、あと2回いける!!」

「死ぬ前提で進めんなや。」

もう一度、クエストに入るように準備していると、舞衣から返信が。

「鋭ちゃーん。早くぅー。」

「舞衣、今から参加してくれるって。」

「マジ!?」

「でけー声出すな!!クソが。」

「サークルに招待した。」

しばらくして。

「こんばんは。お邪魔します。」

「こんばんは舞衣ちゃん。ゲームスゴいんだって??」

「それほどでもないよ。」

「いやいや、オレよりめちゃくちゃステータス上だから。」

上鳴も、舞衣のキャラのステータスの高さに関心する。

「さて、何する??」

「イベントクエスト!!3人じゃ火力足りねーんだ。」

「良い武器も欲しいし。」

「てめえがどんだけすげーか見せてもらうわ。」

「わかった。張ったから参加よろしく。」

と、クエスト開始。舞衣の見事な立ち回りで難なくクリア。

「やっほーい!!初クリアじゃん!!」

「サンキュー舞衣。いい武器出るかな。」

「弱点特攻の装飾品持ってんのか??1人で半分は体力削ってるぞ。」

「弱点特攻も然り、武器のゲージ貯まるのを早くしたり、会心率あげたり。色々よ。」

「ねぇ舞衣ちゃん、もっかい張って??この際防具も武器も素材も集めたい。」

「オレは、装飾品かな。」

「次は死なねぇからな。」

「爆豪君の武器は一撃必殺だから、立ち回り気を付けないとね。」

「わーっとるわ!!」

なんて談笑しながらクエストを進めるなか。

「そうそう。今度の冬、首都高をコースにしたレースの世界大会あるよ。」

「マジ??F1のモナコGP的な!?」

「そうそう。上鳴君詳しいのね。」

「ミーハーなもんで。」

「舞衣もそれに??」

「うん。世界の賞金ランキング1位の選手が集まるの。私は日本代表で出るよ。」

「すげー。最高じゃん!!」

「その警備の以来がもうすぐで届くって??」

「鋭次郎の言うとおり。そろそろ各事務所に通達されるはず。大規模になるから他県のヒーローにもお願いすることになるわ。」

「なんか、今から緊張するな。」

「大まかなコースは分かってるんか。」

「うん。スタートはあの有名なタワーの下で、ゴールは海にかかる、県境の橋の先。」

「またしばらく、調整か??」

「うん。1回首都高走ってみようと思ってて。良かったら鋭次郎も乗る??」

「良いのか…!?」

「良いよ。」

「良いなー鋭ちゃん!!」

「せいぜい振り落とされないようにすんだな。」

「誰が振り落とすかっつーの。鋭次郎はどんなバイク乗りたい??」

「うーん。あれだ、横付けされてるやつ。」

「サイドカーつきのやつ??」

「たぶんそれ。」

「わかった。手配しとくね。」

皆、いい感じに素材が集まったので解散して、ゲームを終了した。

バイクデート当日。人々の注目を集めながら、切島宅から出発。

「気持ちいいでしょ??」

「ああ。最高だぜ。」

無線で会話する2人。切島は景色よりバイクスーツ姿で運転する舞衣に見惚れる。そしてあの橋を渡る。

「すげー!!圧巻だな!!」

「でしょ!!」

橋を渡り、しばらく海岸沿いを走る。休憩と食事を兼ねてカフェに入る。その帰り。

「走ってみてどうだった??」

「そうね。日本特有の道幅の狭さ。活かせそう。」

「そうか。調整頑張って。応援してる。」

「ありがとう。」

そして、切島を自宅に送り届ける。

「ありがとうな、送ってもらって。」

「どういたしまして。明日、仕事頑張ってね。」

「おう。」

舞衣は、颯爽と走り去っていく。それを見えなくなるまで切島は見つめていた。

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