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藍くんside
そんな日々が続いたある日の事
今日は祐希さんが家に早く帰ってきてくれた。
「祐希さん…今日は俺のところに
帰ってきてくれて嬉しいです…!」
思いっきり抱きつきそう言うと祐希さんは
冷たい態度で俺の身体を振りほどいた。
「祐希さん…?」
「別に今日は智さんと用事が合わなくて
帰ってきただけだから…」
そう冷たく言う祐希さんに俺は再び抱きついた
「そうですか…祐希さん…もういい加減に
してくださいよ…祐希さんと付き合ってる
のは誰ですか…?智さんですか…?」
「え?藍だけど?それがどうかした?」
飄々とした態度でそう言う祐希さんを
見て 俺の目からは涙が溢れた。
「じゃあ…俺だけを見てくださいよ…
俺だけを必要としてくださいよ…」
「俺だけを愛してくださいよ…」
「智さんよりもっと祐希さんに
俺が泣きながら言うと祐希さんが
振り向いて俺を抱きしめ返した
「ん、祐希さん?」
思わず祐希さんの顔を見ると
柔らかい笑顔を浮かべてこう言った。
「ようやく俺と同じ気持ちになれたね?」
「え、祐希さんと同じ気持ち…?」
「うん、その自分だけを愛して欲しい、
自分だけを 見てて欲しいって気持ちはね…」
「執着?」
「うん、藍には俺に執着して
欲しかったんだよね?」
「祐希さんに…執着?」
「うん、智さんと話したり 朝帰り
したりして嫉妬したでしょ?」
「ん、まぁ…」
「その嫉妬の気持ちが強くなれば
なるほど執着に変わっていくんだよ。」
「そうなんですね…」
「うん、でも藍が俺に執着
してくれて 嬉しいよ?」
「ふふ、俺だって…祐希さんに執着
されて嬉しいです…もう俺には…」
「俺だって藍以外誰もいらないよ…♡」
そう言うと祐希さんは俺の腰に腕を回した
「んっ…///祐希さん…///?」
「このまま藍の事堪能させて…?」
俺の髪の毛にキスをしそう言う
「もちろん…♡いっぱい
堪能してください…♡」
そしてそのまま俺は祐希さんに
連れられ ベットに向かった♡