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Jinto side
都会の一角の水族館
こじんまりしているが、
それなりに充実している
暑いのは苦手だ
室内であることもありがたい
佐野くんはもっとアクティブだと思ってたからなにをするのか一応覚悟だけしてきたけど
僕に合わせてくれたのだろうか
クラゲをぼんやりと見ていると佐野くんの視線を感じ、ちらりと見た
彼は、僕を見ていた
僕を見て、微笑んでいた
君は、優しい顔で笑うんだな
笑った顔なんて毎日見ていたはずなのに
「クラゲ、きれいだね」
「そうだな」
いつも饒舌だったはずの佐野くんは今日はどこかおとなしい
会話が続かないのは僕の返事の愛想のなさが原因なのだろうか
この青く暗い空間がそうさせるのか
ポツリポツリと言葉を交わしながらゆっくりと進む
水族館を一周すると佐野くんが口を開いた
「先生、お腹すいてない?」
「そうだな、どっかで食べるか 」
「俺行ってみたいカフェあるんだけど、そこでもいい?」
「ああ」
佐野くんとご飯を食べるのもはじめてか
あんなに毎日顔を見ていたのに
何かをするのはことごとくはじめてだ
コメント
2件

運良く早く見れて、展開気になってたので嬉しすぎます…🤦🏻♀️💗 はやとクンがじんとクンのことを考えてプランを考えてくれているところ、じんとクンがそのことにきずいてくれるとかさのじん過ぎてやばいです。⬅️個人の感想です笑 次の更新も待ってます。早く付き合ってください笑😑
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