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Alphatale短編集

3 - アルファ君と貴方がお話しするだけ

♥

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2024年10月13日

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アルファ君と貴方がお話しするだけ


Alpha    紅茶持ってきたよ

Alpha    … ごめん、急に呼んじゃって

Alpha    今日君と話したら良い事がありそうだなぁって … ちょっと思っただけだよ

Alpha    だから君の話を聞こうかなって

Alpha    うん、なんでもいいよ。ここ最近大変だった事とか ……

Alpha    … あ!大変な事と言えば……

Alpha    昨日ね、僕がショートケーキ食べてたんだけど

Alpha    Infected がショートケーキの上に乗ってた苺を取って食べちゃったの!!

Alpha    ちょっと喧嘩になっちゃったんだけど、 will 達が止めてくれたよ

Alpha    …… ぁ、まだ殴ってはないよ!? …” まだ ”… ね

Alpha    ちょっと口喧嘩になっちゃっただけだよ。心配かけてごめん

Alpha    まぁ最終的には新しいショートケーキ買ってきてくれたよ

Alpha    美味しかったから、またあったら君にも食べてほしいな

Alpha    話変わるけどさ、午後の紅茶ってあるじゃん?

Alpha    … あれって午前に飲んじゃダメなの … ?

Alpha    僕午後の紅茶を午前中に飲んじゃったんだよね

Alpha    ぃや喉乾いてたの!まだ他に飲み物なかったし ……

Alpha    … え、『そんな決まりは無い』って?

Alpha    ふー …… なんかちょっと安心した

Alpha    … ちょ、何笑ってんの!

Alpha    もし重罪だったらどうするの!?!?

Alpha    本気で心配してたのにー …

Alpha    …… んー … でも、 … ふふっ。確かに他人から見たらそうかも

Alpha    午後の紅茶って名前だもんね

Alpha    … あ、紅茶無くなっちゃった?注いでこよっか

Alpha    いいよ礼なんて。僕がいきなり呼び出したんだし

Alpha    んじゃ注いでくるよ


*貴方は窓の外を見た



*空は雲一つ無く、空色が目立つ






*まるで、 Alphaの心の様だった。












END

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