コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
今日は渋滞することなく帰路につけそうだ
自宅に着き、家の駐車場に車をとめる
仕事用のバッグとオムツ類の入ったカバンを持ち家に入っていく。
中に入ると
(おかえり)
母が優しく迎えてくれた。
(ただいま)
と小さな声で返しすぐに自室に向かっていった。
(あれ?何持ってるの?)
朝自宅を出る時はなかったカバンに気づいて
(あ、うん、なんでもない)
そう言うと逃げるように階段をかけあがり自室に逃げ込んだ。
さゆりの部屋
部屋にはいるなり床にベタっと座り込み途方に暮れる。
自然と視線が股のところに行きオムツを当てていることを最確認させられる。
(着替えよう)
スーツにシワができても行けないので毎日帰ってすぐ着替えるようにしていた。
スーツの上下を素早く脱ぎ上はキャミソール、下は紙おむつ
とゆう姿になった。
再び床に座り込む。
!
オムツに違和感を感じたさゆり。
(まさか!)
キャミソールの裾をめくりオムツに目をやる。
おもらしをした感覚はなかったものの紙おむつにはおもらしサインが出ていて、いつの間にかおもらしをしてしまったことに気づかされる。
(ウソでしょ…)
呆然とオムツを眺めているさゆり。
右手でオムツを触ってみると、濡れた感触があった。
(着替え………)
(って何着る?オムツ?ショーツ?)
いつ漏らしたか分からなくなっていた体。
(家の中だし大丈夫だよね?)
と紙おむつを外し、濡れたオムツの中が見え
漏らしてしまったことを再確認する。
いつものショーツに足を通す。
女性用のショーツを履いたものの、オムツとの厚さの差で心配になってしまう。
(…オムツする?…)
一瞬そうは思ったが、いつもの部屋着に着替え、汚れたオムツを部屋の隅に隠してリビングに向かっていった。