テラーノベル
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As「…はるさん」
Hr「……」
As「そんな泣きそうな顔しないで。なにも嫌いって言ってないから、ね?」
Hr「……あすた」
よいしょっと向かい合わせにされ、じっとあすたが見つめてくる。
As「俺が言うのも可おかしいけど、まず、俺とはるさんは男同士です」
Hr「今の時代にそれ引き合いに出す?」
As「出すでしょ!許容されやすくなっただけでまだタブーなのも多いんだから!」
Hr「俺は気にしない」
下手な人間よりあすたの方が信頼できるし、リークとかもないし。
As「…でもって、俺ははるさんに付き纏いして盗撮して写真送ってたストーカーです」
Hr「いいじゃん。あすただったらやじゃないもん」
As「あのねぇ……」
Hr「なんで???なんでダメなの?俺あすたの事好きで今日誘ったのに」
As「あぁもうそんな顔しないで」
Hr「告白、したのにぃ……」
As「……」
だんだん自信が無くなっていく。
そうだよね浮かれて勢いで呼んで告白したけど。
……遠くから見てるのが好きってことなんだろうな。
……愛されてみたかったのにな。
他でもないあすたに。
だんだんと視界が滲んでいく。
折角会えたのに、大好きなあすたの顔がぼやけていく。
As「ちょ、はるさん?!」
Hr「ははっ、ダサいなぁ、俺」
As「あぁもう泣かないで!」
あすたが優しく指の腹で涙を拭ってくれるが、涙は止まらない。
Hr「ご、めんあすた、困らせて」
As「っ……」
Hr「あすたに愛されたいなって思って突っ走っちまった」
As「そ、ぅ」
Hr「あぁ、安心しろよ。ストーカー被害は誰にも言わないし、寧ろストーカーしてくれてると嬉しいからさ」
As「……はるさん」
Hr「俺さ、頑張るからさ、でも、どう頑張ったらいい?」
As「…頑張るとかそういう話じゃ…」
Hr「俺はさ、反対する人誰もいないから直ぐに結婚でもいいくらいなんだぜ?」
As「そっ、れは飛びすぎでしょ!!!」
Hr「……だってひとりぼっちだもん」
As「…〜〜〜っ、分かった!!!」
Hr「?」
As「付き合おう!お試し!!!」
Hr「へ」
As「はるさんがやっぱり違うなってなったらおしまい」
Hr「え」
As「いいよ、目一杯幸せにしてあげる」
Hr「え」
いいの、?
As「こちとら、アンタのストーカーやぞ?」
Hr「………あすた好きぃ」
嬉しくてたまらなくて、あすたに抱きつく。
As「…ストーカーが好きってなんなん?」
なんて声が聞こえてちょっと腑に落ちないとこもあるけど、とりあえず愛してくれる人を捕まえました。
しかもとびきりのイケメンです。
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