窓際の席、一番後ろ。
そこで机に伏せながら寝ていたが、結局ホームルームの数分前に目覚めた。
『クァァ…。。。まだ眠いな…』
昨夜遅くまで実験をしていたなドクターめ…
次からはエナドリか何か持ってこよう…
「び、美少女…」「美少年か⁈」「いつからいたん⁈」「ね、猫耳…」
顔を上げた瞬間騒ぎ出すニンゲン達。
喧騒に耳が慣れていなかったため思わず顔を顰めた。
『うるさい…』
「耳へにょってなってる…!可愛い…!」「要素てんこ盛りすぎだろ最高かよ‼︎」
血涙流してるしあの葡萄頭…。
あ、誰か来たな。
「お友達ごっこしたいなら他所へ行け。ここは雄栄だぞ。」
『…は?』
「担任の相澤だ。よろしくね。」
あの顔でよろしくね…
なんか私の耳見てたななんだよ。
「今から個性把握テストを行う。」
「これに着替えてグラウンドへ迎え。」
寝袋から体操着をだすアイザワ。
…個性把握テスト?なんだそれは…
『まぁいいか…』
あとはくだらない話のようだし、寝てよう。
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