テラーノベル
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授業終了のチャイムが鳴り、みんなが席を立つ
次の授業は体育だ
俺はロッカーを開け、着替えを始める
隣で着替える奴を気にしながら‥‥
「何見てんですか?」
「‥‥見てねぇよ」
「俺より筋肉が無いからって見惚れないで下さいよ?」
「だから見てねぇって!」
隣で着替えてる奴
星導ショウ
俺が好きな人
今はまだ友達で良いと思ってる
でもいつか‥‥
告白して付き合いたい
そう思っていたのに‥‥
「星導、ちょっとこっちに来な」
「あ、はい!叶さん」
「いつも髪の毛途中で解けてるじゃん。僕が結ってあげる」
「本当ですか?それじゃあお願いします。いつも落ちて来ちゃうんですよ」
叶さんは櫛とゴムを手に持ち、星導の髪の毛を梳かしはじめる
その光景を俺はトゲトゲした気持ちで眺めた
なんだかんだで叶さんは星導を構っている気がする
これは俺の勘だけど‥‥
きっと俺のライバルな気がする
「ほら、ここでこう纏めたら落ちて来ないでしょ?」
「あ‥‥ホントだ!さすが叶さんですね」
「任せてよ」
叶さんは勉強も出来て皆んなに優しい
皆んなに優しいんだけど、特に星導には優しい気がする
こんな事してたらきっと星導を取られてしまうんじゃないか‥‥
きっと恋愛だってお手のものだろう
叶さんは同じクラスだ
でも俺たちよりも1つ年上だ
彼は去年の3年の時期
体を壊して留年した
だからみんなよりも少し大人っぽく感じた
でも気さくで気が利いてクラスにも馴染んでいる
俺だってわかってる
でも星導を挟んでライバルなら話は違う
好きな人は絶対渡したくない
相手が叶さんでも渡したくない!
「星導、倉庫に行って準備するぞ」
「え⁈俺も?‥‥っちょっと待ってよ小柳君!」
「早くしないと予鈴なっちまうぞ」
「だって俺当番だったっけ?」
「うるさいな。早く来いって!」
「わかったからちょっと待ってよ」
ロッカー室からバタバタと俺達が出て行く
その様子を見ながら叶さんもロッカーの扉を閉める
そして静かに口角を上げた
「‥‥‥‥フフッ」
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#kzkn
穂琉(みのる)
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#にじさんじ
穂琉(みのる)
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コメント
1件
ああもう、このもどかしさ!好きな人を隣で見つめる主人公の視線がすごく繊細で、胸がぎゅっとなりました。星導くんと小柳くんの掛け合いも可愛くて和むけど、叶さんの「フフッ」が不気味すぎて怖い…!これは一体誰が本命なんだろう。続きが気になって仕方ないです!