おれじゃなくても良いだろうが!
いまこのクラスでは文化祭で劇を行うことが決ま
り役決めをしているところ
「渡辺くんじゃないと だめだよ」
「そうそう だって納得しないでしょ」
舘様の相手は渡辺くんじゃないと
翔太はむくれている
なぜにオレがヒロインなんだって!
しかもしかも
その相手が 幼馴染の涼太とか 絶対やだ
翔太「なんで おれなの」
先生「頼むよ 渡辺 舘がお前じゃないとやらないって言うから」
翔太「女子いるだろ!」
「ムリだよ 舘様が渡辺くんご指名なんだもん」
直接 涼太に言えばいいんだけど
口を開けば おれが可愛いだのなんだの
会話にならないんだ
翔太「やればいいんだろ やれば」
クラスの中が拍手でいっばいになる
宮舘「翔太 よろしくね」
翔太「う〜」
涼太は翔太の手を取り手の甲にキスをした
キャーッと教室中が賑わう
翔太「うるせーよ」
涼太はニコニコ笑いながら
涼太「今日も一緒に帰ろう」
翔太「好きにしろ」
一旦校舎を離れ
帰り道から同じ制服が見えなくなったら
翔太は涼太の手を握る
涼太「少し寒いね」
翔太「ん」
涼太「家においでよ」
翔太は黙って頷く
顔が熱い
涼太の部屋のベッドの上
翔太がブランケットに身を包む
翔太「なぁ 涼太」
涼太「どうしたの?」
翔太「学校でまでいちゃつかなくても」
涼太「やだ」
翔太「女子とやれば」
涼太はブランケットごと翔太を押し倒す
涼太「翔太じゃないとムリなんだ」
翔太「んんんっ」
涼太「可愛い 翔太愛していい?」
翔太「いきなり キスすんな」
涼太「翔太が可愛いから 触るよ? 」
翔太「いちいち 聞くな ばかっんん」
触っていいなんて言ってないのに
あちこちに
涼太のキスが降ってくる
時々 胸を吸われて
思わず甘い声が漏れる
翔太「やっやだぁ」
涼太「こっち向いて」
翔太「ううっ」
舌を吸われて
そのまま涼太はオレを弄りだす
翔太「やさしく しろよ」
涼太「こんなに大事なのに 痛い思いは絶対にしない 翔太愛しい人」
続きます
あの新曲はもう
特大すぎて
書きたくなりました
お付き合いありがとうございます
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