テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#6『家』
桃「お邪魔しまーす…」
青「ん、いらっしゃーい」
桃「……、あ、ボケんの?」
青「は?」
桃「いや、まろ関西人でしょ?」
「邪魔すんなら帰ってー、見たいな乗り来るかと」
青「毎度それやっとったらめんどいやろ…」
「あと関西人全員がそれやるとか思わんでや」
「風呂はそこやから」
桃「あ、はい…じゃあ遠慮なく」
…、
青「…今のうちに少し片付けるか…」
______
青「こんなもんでええやろ」
全部別室に押し込んだだけやけど()
青「あ、てか服どないしよ…」
「ないこ〜…?」
「返事ないし…」
「はぁ…」
ガチャッ
開けた瞬間に立ち込めるシャンプーの匂いと湯気
…、と急に開いたことにか俺が入ってきたことにか驚いているないこ
桃「うぉッ!?え、?まろ?」
青「…あぁ゙〜服、俺んのでええよな?」
桃「え、あ…うん…ありがとう、ございます…」
青「ん、じゃ」
ガチャッ
「、…流石に無神経だったか…?」
にしても案外筋肉はついていたが細かったというか、くびれもエグかった、し…
青「って…何考えんとるんやろ」
「服、服」
______
___
_
社会人特有なのか知らないがそれから間もなくして上がってきた
桃「上がりましたー」
青「ん、」ポンポンッ
俺がドライヤー片手に膝元を手で叩くと訝しげにこちらを見る
桃「…ん、ってなに…」
青「いや、髪乾かしたるからこっち来いや」
桃「いや、流石にいいって…」
青「はよ来い」
桃「えぇ〜…」
少し戸惑った表情を浮かべながらも渋々ソファに座る俺の足の間に収まる
カチッ
風で煽りながら髪を乾かしてゆく
やはり何度も染めているのだろう
ダメージが強い髪 …それでも綺麗な髪だ
なんとなくずっと触っていたくなる
それと、さっき思ったことだが風呂上がり、化粧が落ちていたが思っていたより顔色が悪い
化粧は薄めにやっていたのかと思っていたがあれでもだいぶカバーしていたようだ
青「ん、乾いたで」カチッ
桃「んぁ、ぁ…ありがと…」
青「眠そうやな…w」
桃「んぇ、…あ、…ほんとだ…」
青「…泊まってくか?」
自分が不意識に言ったことに驚く
俺はさっきから何をしているんだろう
関係値はあくまで店員と、常連客のはずなのでここまでする義理は何のにいつの間にかだいぶ深い仲のようになっている気がする
桃「あぁ゙〜…どう、しょ…」
「…、ッ…ね、む…」フラッ
青「うぉ、え、ちょないこ!?」
こちら側に倒れ込んできたので慌てて支える
顔を覗き込むと静かな寝息を立てながら寝ているようだった
青「…こいつも気許しすぎやろ…」
流石にこんなに隈を作ってるやつが気持ちよさそうに寝ているのを起こすほど無神経ではない
青「はぁ…寝室運ぶか 」
ヒョイッ
(こいつ体格と体重合っとらんのやけど…)
……
ボフッ
桃「…スゥ……zZ」
ベットに寝かせ上から布団をかけてやる
青「あぁ゙…てか俺どこで寝よ…」
「まぁ、ええか…」
ないこを少し端に寄せ自分も布団に潜り込む
青「はよ、…寝ょ…」
#『』朝
NEXT_
Rはねぇよッ!ハハッ☆((いずれ入りますので
コメント
6件
もう距離感付き合ってますやん((🤛🤛 しくろんの青桃ってなんでこんな雰囲気いいんだろう(語彙力) 自然体みたいな感じで好きっ💘
警戒心なさすぎてもう逆に可愛い桃さん() 青桃の添い寝なんか見ちゃうと尊すぎて寝れない…
通知来た瞬間光の速さより早いんじゃないかくらいの速さで飛んできました( 青さん面倒見いいのすきです😿💖 桃さんいっぱい寝て???() なんか青さん自分寝るとこないってときソファーとかに行くんじゃなくて一緒に寝るのかわいいですね() 続きも楽しみに待ってます!!!💭💞