1
※ 過激注意
※ 大森S 地雷回右
※ もとぱ 地雷回右
今日も一段と忙しかった。
レコーディングしたりLIVEしたり。
全然休む暇がなかった。
「 はぁ、疲れた。 」
「 お疲れ様 元貴 」
「 お腹すいた。 」
「 だね俺も 」
若井といつも通りの会話を交わす。
「 大森さんちょっと、いいですか? 」
マネージャーに呼ばれ席を離れる。
きちんと若井と話す機会が減っている。
もっと話したいのに。
話が終わり、部屋に戻ると若井は横になって眠っていた。
「 若井。 」
いや、起こしたら悪い。
ここはそっとしておこう。
でも本当は知ってる。
若井は
寝てないってこと。
起こして欲しいってこと。
もっと”構って欲しい”ってこと。
後ろから顔を除くように藤澤が見てきた。
「 っ! 」
「 なんだ涼ちゃんか 」
「 何!涼ちゃんか!って 」
「 若井いる? 」
「 そこで寝てるよ 」
「 起こしたら悪いかな、 」
「 んー悪いね、 」
「 じゃ代わりに元貴来て! 」
藤澤がそう言うと僕の手を引いて部屋を後にした。
藤澤は僕と話したくて別の部屋に連れていったらしい。
別に若井が居た部屋でも良かったじゃん。
「 こんな話するの可笑しいと思うけどさ 」
「 元貴って好きな人とか居るの? 」
藤澤からこんな話をされるのは珍しい。
一体何を企んでいるんだろうか。
「 いや、あ、 」
「 僕ね、若井が好きなんだ。 」
衝撃な言葉だった。
勿論男同士の恋愛はびっくりだ。
それもメンバー同士。
でもそれを悪いとは思ってない。
恋愛をするのは自由だ
誰が誰を愛そうと勝手だ。
だが、自分の胸のもやもやが消えなかった。
藤澤の言葉に何か引っかかった。
「 そ、そうなんだ。 」
「 恋愛って自由だし、いいんじゃない? 」
「 可笑しいよね、笑 」
「 若井が好きだなんて、 」
いや、そんなこと、。
やっぱりもやもやが消えない。
何かがずっと引っかかってる。
何かが引っかかってるまま藤澤とは別れ部屋に戻る。
携帯を手に取り検索をする。
『 男同士の恋愛。 』
バカバカしい。
何が同性恋愛だ。
急いで検索言葉を消す。
すると1件の通知が来た。
通知に目をやると若井からだった。
『 元貴今日家行っていい? 』
『 打ち合わせしよ 』
今日はみんな珍しく絡んで来る。
僕をどうしたいんだ。
でも、心のもやもやは消えた。
僕はいつもより早めに仕事を上がり家に帰った。
ドアノブに手を掛けた瞬間鍵が空いていることに気づいた。
出る時に鍵をかけてなかったのか、?
恐る恐るドアを開け玄関に入る。
すると見覚えのない靴があった。
それを見て思った。
若井のだ。
メンバー全員には合鍵を渡してある。
それで家に入ったのだろう
「 若井? 居るの? 」
返事がない。
まさか倒れてるのでは、?
家の中はなぜだか荒れていて、クローゼットは開けっ放しだ。
「 若井、? 」
「 ッ、、 」
微かに寝室から声が聞こえる。
部屋のドアを開けると
若井が僕の服を着て1人でやっているのが見えた。
「 ん、 」
「 わ、若井?」
「 も、元貴!? 」
「 いつの間に、 」
若井は焦った様子で急いで布団で隠した。
「 何してんの? 」
「 え、あ、いや 」
「 えと、これは 」
「 僕の服着てさ何してたの? 」
「 僕がいない間何してた? 」
「 い、言えない。 」
「 ほんと若井って誘うの上手だよね 」
「 罪な男だよ 」
もう藤澤が言っていたことがどうでも良くなってきた。
僕も本当は若井が好き。
大好き。
だぼだぼの服を着た若井を見て性欲が止まらない。
下は履いてない。
上の服だけだ。
しかも僕の服。
ほんとに誘い上手だ。
「 はぁ、もー無理 」
「 僕のせいだとか言わないでね? 」
「 誘った君が悪いから 」
もうメンバー仲間だとか、男同士だとか、
どうでもいいや。
好きな人を好きなようにするだけ。
若井 滉斗
いただきます。
next→1000❤︎
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
100人フォロワーありがとうございます🥲
いつも読んでいただいて🥹
あの、1つ思ったと思うんです。
「何故連載を出さないのか」をね
これには訳があって、まず、
続き書くのにすごい時間かかってしまうんです😖
早く出したい気持ちは沢山あるんですが、受験などが沢山あり出せないんです。
じゃあ新規作品は出せるのかって?
思いついた作品を書いて忘れないようにしているんですよ😸
後で書こうって思って書いたら全て忘れちゃってるんで、思いついた時に書いてます👍🏻
でも早めに連載出すんで気長に待っててください!!
いつもほんとにありがとうございます🙇🏻♀️🫶🏻
ハート&コメント忘れずに😾🫵🏻
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
コメント
4件
心臓止まった 、
うわあああ!やばい心臓止まりかけた尊( ◜ཫ◝)
何この幸せ