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わたくしとイッテツさんはランドセルを選びにハッピー三銃士と買いに来た
ミサキとすーさんは高校の手続きに帝丹高校に行った
イッテツさんは猫の刺繍がある紫のランドセル,わたくしはうさぎと懐中時計の刺繍がある水色のランドセルを買ってもらった
わたくしはもう何年も前に卒業してランドセルは捨ててしまった
イッテツさんはリトさんに拾われるまでずっと貧民街に居たらしいので義務教育もくそもない
その帰り道,ポアロという喫茶店に寄った
安室「ご注文は?」
わ,イケメンさんですね〜。 この人目当ての人多そう
マナ「何食べよか〜
あ!うちこのハムサンドとコーヒーにしよ〜!」
ロウ「あー…俺はそうだな,シフォンケーキと紅茶で」
ショウ「俺はマナと同じもので」
イッテツ「いちごのショートケーキとオレンジジュースを…」
『チョコレートのパフェにパスタ,ハムサンドにホットケーキとミートソーススパゲッティカフェオレでお願いします』
この喫茶店,中々豊富なメニューですね
安室「え,めっちゃ食べ…なんでもありません。かしこまりました」
そう言って店員さんは去って行った
ふふ,わたくし見かけは細身ですからねえ
こんなに食べるのは予想外でしょうね
『そういえば,この上ですよね』
マナ「何が?」
『彼がいるのはこの上じゃありませんでした?』
ショウ「ああ,そういえばそうでしたね
探りを入れに行きましょうか?」
いや,まだその時じゃない
『大丈夫ですよ』
カラン,とその時誰かが入って来た
チラリと見ると,それは1人の男の子だった
『彼がキッドキラーですね』
表立って工藤新一と言う訳にもいかないので,キッドキラーと濁して言うと,わたくし以外は全員バッと入り口を見る
コナン「!?」
彼は突然3人の女性と1人の女の子が自分を見たので,驚いていた
マナさんはわたくしに目線を少し送ると,席を立って工藤君…いえコナン君の元へ向かった
マナ「君キッドキラーの江戸川コナン君やん!」
弾けんばかりの笑顔を浮かべながらマナさんは言った
コナン「う,うん!そうだよ!」
マナ「うちら君のファンなんよ!
やから入って来て驚いてついガン見してしまったんよ〜」
あくまで驚いただけと通そうとする
マナ「あとで握手してや〜」
マナさんは手を振って笑顔でこちらに戻ってきた
マナ「疑われた?うち」
『流石に疑われません?いきなり美人のお姉さん達と顔がかなり整っている女の子からガン見されてるんですよ?
まぁ,わたくしとイッテツさんが疑われないのなら,良いのですが』
こういう行動は今後控えてください,と目線で訴える
安室「お待たせしました〜」
それぞれ注文したものが届いた
『まあ!美味しそうです!』
わたくしは直ぐにいただきます,と言ってスパゲッティを頬張る
『ん〜!美味しいです!』
ロウ「そんなにがっつくな
ほら,ミートソースがついてる」
ロウさんは柔らかい笑みを少し浮かべた後,人差し指でわたくしの頬についていたミートソースを拭った