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目黒は、渡辺とパートナーのところにやって来た。自分たちがそれをするのはまだ先だが、知っておきたい。

別に見せてくれとは言わない。ただやり方を知りたい。


気持ちよくなるのは、なんとなく分かる。

けれど、その先は阿部が泣く。

出来るだけ、泣くのが少ない方がいい。

渡辺とパートナーは2人で目黒に教えた。渡辺に、「泣くのは覚悟しろ」と言った。目黒はそこまでしなくてもいいかなと言う。

「それは2人で決めろ」と渡辺は言う。


優しいキスと、ちょっとその先で満足していたが、だんだん阿部が我慢できなくなって来た。

もっと愛して欲しい。

それを言うのに1ヶ月掛かった。


恥ずかしそうに、「先に進みたい」と言う。

目黒は「いいの?」と確認する。

赤い顔して頷く阿部。

可愛いと思う。ならば気持ちいいことまでしよう。

「それでいい?」と聞くと小さく頷く。


渡辺に目黒が聞く。

自分も気持ちよくなるのか?

渡辺は、「知らん!自分たちで考えろ」と言う。


渡辺ー参った、全部話さなきゃダメかと思った。

◯◯ー言えばいいのに。

渡辺ー俺たちのこと言ってるみたいで、恥ずかしいじゃん。

◯◯ー俺は別にいいんだけど。

渡辺ーばか、知られたくない。


目黒は、阿部に撮影早上がりの日、うちに来てと背後にいるのにLINEで言った。

阿部は、LINEを見てOKスタンプを押す。ちょっと顔が赤い。

誰にも知られるのが嫌だから仕方ない。LINEが1番活躍している。


目黒と渡辺は顔を見合わせて笑う。

渡辺のパートナーは知らん顔している。

目黒が渡辺のパートナーをぼんやり見てると渡辺に頭を叩かれる。

小さく「見るな、減る」と言う。



撮影早上がりの日。

阿部は少し緊張して目黒の家に行った。


目黒ー晩ご飯食べよう?

阿部ー緊張して、お腹空いてない。

目黒ーリラックスだよ。

阿部ーん。

目黒ー今日は気持ちいいことしかしないから。

阿部ーそうだけど。

目黒ー緊張する?

阿部ー恥ずかしい。

目黒ー阿部ちゃんを先にしてあげる。

阿部ー・・。

目黒ー俺のやった通りに阿部ちゃんにしてもらう。

阿部ー分かった。

目黒ー蕩けるほど気持ちいいんだって。

阿部ー翔太情報?

目黒ーいや、パートナー情報。

阿部ー誰?

目黒ー今度、翔太くんに聞いて?教えてくれるかもしれない。


阿部は緊張と期待とで食事が喉を通らない。

ゆっくり時間をかけて食べた。


目黒にシャワー浴びてきてと言われ、ますます緊張する。

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